勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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リチャード・ジュエル / Richard Jewell

2020年01月18日 | 洋画(アメリカ系)
1996年のアトランタ五輪で発生した爆発事件で、爆発物を発見して、多くの人々を救ったのにも関わらず、容疑者として捜査された実在の警備員リチャード・ジュエルを描いた作品。

アトランタオリンピックでの爆発事件、覚えています。ただ、その後、こんな騒動になっていたとは知りませんでした。典型的な不必要なメディアの報道による、善良な人に対する被害ですね。

日本でも少なからず、これと同じ出来事はありますね。記憶にあるのは、松本サリン事件。これも、第一通報者が疑われ、メディア被害と捜査機関による人権蹂躙を受けた出来事でした。全く同じです。

1996年は、SNSなどがあまり発達していなかった時代ですが、今はSNSが(必要以上に)発達してメディアのみならず、SNSによる被害が発生する時代になってしまいました。いま発生したら、これ以上に酷い事になりそうですね。

タイトル リチャード・ジュエル / 原題 Richard Jewell

日本公開年 2020年
製作年/製作国 2019年/アメリカ
監督 クリント・イーストウッド
時間 131分
出演 ポール・ウォルター・ハウザー(リチャード・ジュエル)、サム・ロックウェル(ワトソン・ブライアント/弁護士)、キャシー・ベイツ(バーバラ・"ボビ"・ジュエル/リチャードの母)、オリヴィア・ワイルド(キャシー・スクラッグス/新聞記者)、ジョン・ハム(トム・ショウFBI捜査官)、イアン・ゴメス(ダン・ベネットFBI捜査官)、ディラン・カスマン(ブルース・ヒューズFBI捜査官)、ウェイン・デュヴァル(ポリグラフの検査官)


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