勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年)

2003年04月19日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

---感想---
1963年から1968年に実際にあった話と言うところが驚かされる。上映時間は141分とやや長めの作品だが、時間の長さを感じさせないエンターテイメント作品に仕上がっている。

犯人はまだ未成年であるが、アメリカだからありえた話とも言えるだろう。しかも、それを29歳のレオナルド・ディカプリオが演じていると言うところも中々興味が引かれるところである。いい男は、何でもできるのか? トム・ハンクスがFBIエージェントを演じているが、いつもの様な完璧な役どころではなく、犯人であるディカプリオに振り回される役どころであるところがコミカル。って言うか、簡単に人は騙されると言うことを(?)実感してしまう。いや、人を信じられた時代だからこそ成り立った犯罪と言うことになるのか・・・。

物語が1960年代のものであることを意識して、最初のタイトルは1960年代風な絵になっているところがキャッチで楽しい。アメリカではPG13指定と言うところが意味不明。いや、アメリカらしいところか。

英語版HP:Catch Me If You Can from Yahoo!

公開年 2003年
製作・監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス

[2003/04/19]鑑賞
[2006/01/09]投稿