勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ターミネーター ニュー・フェイト / Terminator: Dark Fate

2019年11月17日 | 洋画(アメリカ系)
ネタバレアリです。

「ターミネーター2」の〝正当な続編”。「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は、無かった事にされてしまいました。

「ターミネーター2」の〝正当な続編”って、「ターミネーター2」以来リンダ・ハミルトンが思いっきり出ているからかなぁと漠然と思っていたんですが、ジョン・コナーのその後の運命とも関係するんですね。「ターミネーター3」「ターミネーター4」では、ジョン・コナーの物語になっていたりもして、彼が居ないとそれらの話は成立しないんですが、ジョン・コナーが居なくなっていれば、それらの話は成立しませんからね。

でも、やっぱり、この作品は、リンダ・ハミルトンに尽きますね。若い頃の彼女のアクションも凄いですが、還暦を過ぎた彼女の演技は、凄みを増して、重厚です。イイ!

他方、シュワちゃんですが、寄る年波には勝てないのかなぁ・・・。アクションはあるにはあるんですが、あれは、誰が演じているんでしょ?

今回、「ターミネーター2」で出てきたT-1000の様な能力を持つREV-9と言うターミネーターがでてくるのですが、それはさておき(さて置くんか!(笑))、〝現代の”サラ・コナーとも言うべきグレイスを演じる、マッケンジー・デイビスが、美しくて、強いですね。彼女は、人間ではあるんですが、強化された人間と言う事らしいので、サイボーグでは無いか?とも思うんですが、どうなんしょね?

話的には、オリジナルのターミネーターとほぼ同じ感じ。まぁ、このシリーズ、結局は、そう言う話に帰着してしまうんですかね。リンダ・ハミルトンを見られたので良かったですが、話の広がりと言う意味では・・・。そういう意味では、話が広がっていった、「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター:新起動/ジェニシス」の方が、物語としての広がりはあると思いました。面白いかどうかは別として。

タイトル ターミネーター ニュー・フェイト / 原題 Terminator: Dark Fate

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2019年/アメリカ
監督 ティム・ミラー
出演 リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)、アーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)、マッケンジー・デイビス(グレース)、ナタリア・レイエス(ダニー・ラモス)、ガブリエル・ルナ(REV-9)、ディエゴ・ボニータ(ディエゴ・ラモス)、エドワード・ファーロング(ジョン・コナー)


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