勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ラン・オールナイト / Run All Night

2015年05月16日 | 洋画(アメリカ系)
最強のオヤジ降臨。還暦を超えているのに、リーアム・ニーソンは、まだまだ意気軒昂ですねぇ。今回は、特殊技術を駆使する元諜報員ではありませんが、それでも、一流の腕を持つ殺し屋。それと、『フライト・ゲーム / Non-Stop』の時もそうでしたが、身を持ち崩したヤサグレ男と言うのも似合います(失礼)。

リーアム・ニーソンも良いですが、エド・ハリスがかなり良いですねぇ。ジミーを理解しつつも、戦わざるを得ない状況に追い込まれた男を上手く演じています。裏社会の大物ですが、大物であるが故にストイックと言うところが、エド・ハリスにぴったりな雰囲気でした。

それと意外に良いと思ったのは、ジミーを20年にも渡り追い続ける、銭形警部のような刑事ハーディングを演じているビンセント・ドノフリオも嫌いじゃないです。ちょっと出番が少ないですが、もうちょっと重要なポジションを与えて、もっと出番を作っても良かったと思います。

タイトル通り、一夜の物語。ノンストップムービーです。

タイトル ラン・オールナイト / 原題 Run All Night
日本公開年 2015年
製作年/製作国 2015年/アメリカ
監督 ジャウム・コレット=セラ
出演 リーアム・ニーソン(ジミー・コンロン)、ジョエル・キナマン(マイク・コンロン/ジミーの息子)、エド・ハリス(ショーン・マグワイア)、ビンセント・ドノフリオ(ジョン・ハーディング/NYPD刑事)、ニック・ノルティ(エディ・コンロン/ジミーの叔父)、ブルース・マッギル(パット・マレン/ショーンの部下)、ジェネシス・ロドリゲス(ガブリエラ・コンロン/マイクの妻)、ボイド・ホルブルック(ダニー・マグワイア/ショーンの息子)、コモン(アンドリュー・プライス/殺し屋)


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