勝手に映画評

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ローマでアモーレ / To Rome with Love

2013年06月08日 | 洋画(アメリカ系)
ウディ・アレン脚本・監督・出演のラブコメ。

いやぁ、ウディ・アレンの作品は一筋縄では行きませんね。『ミッドナイト・イン・パリ』の時もそうだったんですが(って言うか、『ミッドナイト・イン・パリ』は元々、現実と虚実が絡み合っているのがテーマ)、現実と虚実が絡み合っています。一日の話のようでもあり、何日も経過している話でもあり。現実の話でもあり、想像・空想・妄想の話でも有る。なんとも不思議です。

出演時は豪華絢爛です。アレック・ボールドウィン、ペネロペ・クルス、ジェシー・アイゼンバーグ・・・。見たことの有る俳優が結構出ています。もちろん、ウディ・アレンも。

あまり深く考えると、訳が判らなくなりそうなので、複雑には考えずに、美しいローマを舞台にした軽いラブコメということで良いのではないでしょうか。

原題が『To Rome with Love』。FromではなくToで有る所がミソなのかもしれません。確かに、ローマからというより、ローマに対して愛をという感じです。

タイトル ローマでアモーレ / 原題 To Rome with Love
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2012年/アメリカ・イタリア・スペイン
監督・脚本 ウッディ・アレン
出演 ウッディ・アレン(ジェリー)、アレック・ボールドウィン(ジョン/有名建築家)、ロベルト・ベニーニ(レオポルド)、ペネロペ・クルス(アンナ/娼婦)、ジュディ・デイビス(フィリス/ジェリーの妻)、ジェシー・アイゼンバーグ(ジャック/建築家の卵)、グレタ・ガーウィグ(サリー/ジャックの恋人)、エレン・ペイジ(モニカ/サリーの親友)、アントニオ・アルバネーゼ(ルーカ・サルタ/有名俳優)、ファビオ・アルミリアート(ジャンカルロ/ミケランジェロの父)、アレッサンドラ・マストロナルディ(ミリー/アントニオの新妻)、オルネラ・ムーティ(ピア・フザーリ/有名女優)、フラビオ・パレンティ(ミケランジェロ/ヘイリーの恋人)、アリソン・ピル(ヘイリー/ジェリーの娘)、リッカルド・スカマルチョ(ホテル強盗)、アレッサンドロ・チベリ(アントニオ)

[2013/06/08]鑑賞・投稿


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