河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

355- ニュース鈍報 ニューヨーク・フィル 新たなシェフ アラン・ギルバート a1

2007-07-21 20:18:00 | 音楽

 

2007.7.19

親愛なるニューヨーク・フィルハーモニック・サポーターさま

今日、ニューヨーク・フィルハーモニックは2009-2010シーズンからの、エキサイティングな新音楽監督を発表しました。
皆様方はフィルハーモニックのサポーター、そして、私たちファミリーのメンバーですので、私は、このニュースを皆様方に直接お知らせしたいと思いました。

ニューヨーク・フィルハーモニックの次の音楽監督は、今の世代で最も素晴らしい若手指揮者のひとりであるアラン・ギルバート氏です。
ニューヨーク生まれで40才になるアランは、当地さらには国際的に非常に多くの素晴らしい演奏を行っており、世界的な名声を勝ち得ております。
先シーズン、ベルナルト・ハイティンクの代役としてギリギリのタイミングでベルリン・フィルにデビューしたことにより、我らニューヨーカー以外の人たちが、我々が既に知っていること‐並ではない才能、燃え盛る輝き‐を、ようやく理解することになりました。
私は、この才能がニューヨーク・フィルハーモニックを栄光の未来に導くことを思い、心からゾクゾクするものであります。

加えて、リッカルド・ムーティ氏がフィルハーモニックとの契約が引き延ばされることをうれしく思います。
ムーティ氏は、2009-2010シーズンからギルバート氏とともに、毎シーズン数週間の定期公演に出演します。また国外ツアーにも同行します。

私たちは、皆様方にこれからのアラン・ギルバート氏を知ってもらうために多くの機会を提供します。はじめに、来年の3月に客演指揮者として登場します。これはニューヨーク・フィルハーモニックとつながりをもついい機会です。アラン・ギルバート氏、そして皆様方が私たちと喜びを分かち合えることを大変に嬉しく思います。
敬具

ザリン・メータ
プレジデント兼エグゼクティヴ・ディレクター