河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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945- レナード・バーンスタイン ニューヨーク・フィルハーモニック ヤング・ピープルズ・コンサート

2010-01-06 00:10:00 | ヤング・ピープルズ・コンサート

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年があらたまったので全25巻の1巻目から、演奏会感想の合間にいれていきます。今年2010年中に全部出来ればいいですけど。

ヤング・ピープルズ・コンサート①

音楽ってなに?1958.1.18

.

バーンスタインが、音楽にまとわりついている俗物を排し、音、音楽を聴くことから湧き出る感情について熱弁。

ロビーのないカーネギーホールへ勇んで入っていく子供たちの映像から始まるこの映像は、ニューヨーク・フィルハーモニックNYPのヤング・ピープルズ・コンサートYPCのテレビ放送1回目のもの。内容については観て楽しむのが一番なのであまり書かない。

バーンスタインが最初から最後まで間をおかずしゃべりっぱなし、話してないときはピアノを弾いているか棒を振っている(棒は持っていないが)。

才気溢れる解説、トーク、ピアノの腕、指揮であり、当時、ドイツのカラヤンって誰?みたいな話が全く冗談ではなく飛び出してもいささかの違和感もない別のワールドを作り出していたのがよくわかる。昔からヨーロッパ志向の日本人。この映像を見るたびに大事なものを見ずにこれまできたというのも痛々しいほどよくわかる。アメリカの音楽の繁栄を無視した代償はなんだろう。いまだ無視し続けているからこの先もっと後でわかるのかもしれない。

市販されているヤング・ピープルズ・コンサートは25巻物なわけですが、このコンサート自体25回で終わりというものではない。

このコンサートはこれ以前のその昔からNYPの名物でありずっとやられていたし今でも続いている。

このYPC①は1957-1958定期公演シーズンの一環のコンサートであって、当シーズンだけでもYPC自体は10回行われた。

当シーズン1回目はトーマス・シッパース指揮によるもので、19571123日にありました。当然副題もついています。

1957.11.23トーマス・シッパース指揮NYP

"STICKS, SKINS AND KETTLES"

- THE STORY OF THE PERCUSSION FAMILY

.

ビデオになっているYPC①音楽ってなに?は当シーズン2回目のYPCであり、1958118日の土曜日のお昼12時からカーネギーホールで行われ、それを収録したもの。(アップしてある写真を拡大すれば公演ポスターの日時も確認できます。)

初めてのテレビ放送だったのですが、バーンスタインは力む様子もなく、ステージ奥にカーテンの隙間から見えるカメラレンズに惑わされることもなく、なびく前髪を上に撫でながら楽しそうに指揮をしている。またトークも間髪を入れない、飽きさせない爆才爆発。

本人の主張、論点を徐々に絞っていって核心に迫っていくあたり、見事としか言いようがない。

当日の公演はお昼時のものでしたが、ビデオのクレジットでは、オリジナルのCBSテレビジョン放送日が同日の118日となっている。ということは同日生放送か、収録後編集して同日別時間に放送したということになりますね。それが1時間ものとしてビデオ、DVDででているわけです。

写真のポスターを拡大すると、

THIS CONCERT WILL BE TELECAST BY CBS TV CHANNEL 2 IN NEW YORK

と書いてあります。このような書き方は生放送中継のことが一般的ですので生放送を同時収録、あとで編集、商品化、といったところでしょうね。

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942- ヤング・ピープルズ・コンサート① 音楽ってなに?1958.1.18

2009-12-24 23:15:00 | ヤング・ピープルズ・コンサート

Scan10019

 

ヤング・ピープルズ・コンサート①

音楽ってなに?1958.1.18

バーンスタインが、音楽にまとわりついている俗物を排し、音、音楽を聴くことから湧き出る感情について熱弁。
ロビーのないカーネギーホールへ勇んで入っていく子供たちから始まるこの映像は、ニューヨーク・フィルハーモニックNYPのヤング・ピープルズ・コンサートYPCのテレビ放送1回目のもの。内容については観て楽しむのが一番なのであまり書かない。
バーンスタインが最初から最後まで間をおかずしゃべりっぱなし、話してないときはピアノを弾いているか棒を振っている(棒は持っていないが)。
まことに才気溢れる解説、トーク、ピアノの腕、指揮であり、当時、ドイツのカラヤンって誰?みたいな話が全く冗談ではなく飛び出してもいささかの違和感もない別のワールドを作り出していたのがよくわかる。昔からヨーロッパ志向の日本人。この映像を見るたびに大事なものを見ずにこれまできたというのも痛々しいほどよくわかる。アメリカの音楽の繁栄を無視した代償はなんだろう。いまだ無視し続けているからこの先もっと後でわかるのかもしれない。
 

市販されているヤング・ピープルズ・コンサートは25巻物なわけですが、このコンサート自体25回で終わりというものではない。このコンサートはこれ以前のその昔からNYPの名物でありずっとやられていたし今でも続いている。
このYPC①は1957-1958定期公演シーズンの一環のコンサートであって、当シーズンだけでもYPC自体は10回行われた。
当シーズン1回目はトーマス・シッパース指揮によるもので、19571123日にありました。当然副題もついています。
1957.11.23トーマス・シッパース指揮NYP
"STICKS, SKINS AND KETTLES"
- THE STORY OF THE PERCUSSION FAMILY
 

ビデオになっているYPC①音楽ってなに?は当シーズン2回目のYPCであり、1958118日の土曜日のお昼12時からカーネギーホールで行われ、それを収録したもの。(アップしてある写真を拡大すれば公演ポスターの日時も確認できます。)初めてのテレビ放送だったのですが、バーンスタインは力む様子もなく、ステージ奥にカーテンの隙間から見えるカメラレンズに惑わされることもなく、なびく前髪を上に撫でながら楽しそうに指揮をしている。またトークも間髪を入れない、飽きさせない爆才爆発。本人の主張、論点を徐々に絞っていって核心に迫っていくあたり、見事としか言いようがない。
 

当日の公演はお昼時のものでしたが、ビデオのクレジットによると、オリジナルのCBSテレビジョン放送日が同日の118日となっている。ということは同日生放送か、収録後編集して同日別時間に放送したということになりますね。それが1時間ものとしてビデオ、DVDででているわけです。
 

ポスターを拡大すると、

THIS CONCERT WILL BE TELECAST BY CBS TV CHANNEL 2 IN NEW YORK

と書いてあります。このような書き方は生放送中継のことが一般的ですので生放送を同時収録、あとで編集、商品化、といったところでしょうね。
 

最初のウィリアム・テル序曲からチャイコフスキーの5番まで断片とお話し、当然といえば当然です。最後の曲はラ・ヴァルスです。これはNYPの熱演で全曲を聴くことができます。いいですね。 

また、最初のウィリアム・テル序曲で各楽器のリズムどりの解説をするとき、ヴァイオリンのところで、バーンスタインが、
「ミスター・コリリアーノ、ちょっと弾いてみて」
と声をかけるシーンがあります。
当時のコンマスは、ジョン・コリリアーノです。
今の時代に、クラシック、映画音楽両面で活躍しているジョン・コリリアーノは、同名ですが息子です。
前にブログにも書きました。
 

ジョン・コリリアーノの息子はジョン・コリリアーノ


当時のトップは主だったところはだいたいこんな感じです。
コンマス、ジョン・コリリアーノ
ヴィオラ、ウィリアム・リンサー
チェロ、ラースロ・ヴァルガ
ベース、ロバート・ブレンナンド
フルート、ここは3人並べましょう
ジョン・ウンマー
ロバート・モリス
ペイジ・ブルック
オーボエ、ここは2人並べましょう
ハロルド・ゴンバーク
アルバート・ゴルツァー
クラリネット、ロバート・マクギニス
エス・クラ、スタンリー・ドラッカー!!!!!!
 (いまだにクラリネット首席!!!!!)
ホルン、ここは6人中3人並べましょう
ジェイムズ・チェンバース
ヨゼフ・シンガー
ルイス・リッチ
トランペット、ウィリアム・ヴァッキアーノ
 

 

ということで、くらくらするようなメンバーそろいぶみですね。このYPC①では楽器のアップがチラチラという感じ、バーンスタインの角度に座っているプレイヤーはずっと映っているけど、それ以外はさっぱりでけど。
女性は一人もいません。男の世界です。
 

1958年というと今から51年前、もう少しで52年前になってしまいます。バーンスタインの刻印がこうやって観れるのは素晴らしいの一言ですね。映像の古さを超えた内容であると思います。

 

 

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