河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。
全ログ0013まで修復済161024

801- スラットキン共感の棒nyp Horizon’s 1984 Festival 1984.6.2 HF-4

2009-03-31 00:10:00 | 音楽

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1983-1984シーズン聴いたコンサート観たオペラの一覧はこちら

ホライゾン1984も四日目。

演奏会としてはプログラム3である。

二日目のヘンツェとペンデレツキに続いて大物が出てきた。

といっても曲というより指揮者が。。

.

198462()800PM

エイヴリー・フィッシャー・ホール

.

ホライゾン1984

プログラムⅢ

.

CHRSITOPHR ROUSE/The Infernal Machine

.

ROBERT BEASER/

The Seven Deadly Sins” for Baritone and Orchestra

(World Premiere, Orchestral Version)

  Jan Opalach, Bass-Baritone

.

THEA MUSGRAVE/Peripeteia

  (United States Premiere)

.

ELLIOTT CARTER/Brass Quintet

  THE AMERICAN BRASS QUINTET

.

DONALD ERB/Prismatic Variations

      (New York Premiere)

  With BERGEN YOUTH ORCHESTRA

  Eugene Minor, assisting

.

レナード・スラットキン指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

.

なんとなく壮観な感じがする。

とりあえず作曲者の名前をカタカナで。

クリストファー・ラウゼ

ロバート・ビーザー

テア・ムスグレイヴ

エリオット・カーター

ドナルド・エルブ

.

全般的に曲の発想自体がロマンティックなものに傾斜している。

それがこの年のテーマだといえるわけだが、それにしても甘すぎるのではないか。

ビーザーのセヴン・デッドリー・シンはみんな罪を背負って生きなければならないわりには、マーラーの大地の歌、の方が斬新とさえ思えるほど、耳新しいところがない。

エルブの曲はタイトルからしてどうせプリズムの効果を音から創造する意図だと思えたが、ダサイ題目の割には、結構聴きばえがして楽しめた。想像がつく曲の方が意表を突いているのかしら。

カーターだけ発想が別のところにあるというか、ブラス・クウィンテットということもあると思うが、音楽的な感覚が峻烈な雰囲気をもっている。

カーター以外は、全て作曲者が登場した。

ムスグレイヴ氏は女史。

指揮者は、ビック5の一角を崩す勢いのセントルイスを振っていた絶好調男スラットキン。

これら難曲(と思える)に対しても身をもって音をアクションで表現していた。

プリズムでは何故がベルゲン若者オーケストラが共演。補助指揮者つき。

.

この日の演奏会の模様は、翌年1985310()WQXRから流れた。

あらためて聴いてみると、不思議なことに視覚的なものがないとイメージが湧いてこない。

あのコンサートはプリズムは当然としても視覚が補助要素以上の意味合いがあったのだと後になって感じた。

つづく

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800-シンポジウムとリサイタルHorizon’s 1984 Festival 1984.6.1 HF-3

2009-03-30 00:10:00 | 音楽

1983-1984シーズン聴いたコンサート観たオペラの一覧はこちら

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一日空いてしまいましたが、1984年ホライゾン・フェスティバルの続きです。

1984年ホライゾンは三日目にはいった。

今日はシンポジウムが二つとリサイタル。

魑魅魍魎な世界に入ってきた。

.

198461()

1:00-1:30PM

ブルーノ・ワルター・オーディトリウム

シンポジウムⅡ

コンピューターと芸術

プレゼンテーション

.

6:00-7:45PM

ブルーノ・ワルター・オーディトリウム

シンポジウムⅢ

コンピューターと芸術

ディスカッション

.

このシンポジウムⅢは2時間弱におよびかなり長い。

今晩のリサイタルの前振りとしてかなり有意義であったと思われる。

.

8:00PM

エイヴリー・フィッシャー・ホール

リサイタル

タイトル”THE NEW VIRTUOSITY”

STUART DEMPSTER/Standing Waves

 Stuart Dempster,trombone

ROBERT ERICKSON/General Speech

KENNETH GABURO/Inside

JON DEAK/Readings from “Steppenwolf”

  Jon Deak, contrabass

DIAMANDA GALAS/Solowork 1984

     (world premiere)

   Tragouthia apo to Aima Exoun Fonos

   Diamanda Galas, soprano

GEORGE LEWIS/Rainbow Family, for

   Four musicians and

   Realtime computer system

(U.S. premiere)

.

リサイタルはこんな感じだったらしい。

作曲家の名前だけでもカタカナにしてみると、

スチュアート・デンプスター

ロバート・エリックソン

ケネス・ゲイブロ

ジョン・ディーク

ダイアマンダ・ゲイラス

ジョージ・ルイス

.

あっているかどうか不明。

このカタカナで検索に引っかかってくれれば、という感じ。

.

内容は充実しているというか、わけがよくわからないというか。

このうち、あとあとまで残ったのがあるか、というのは愚問で、別に残らなくてもよく、この時代に問題提起の手段として、このような音楽が書かれた、ということかも。

.

この日は金曜日。

フライデー・ナイト・フィーヴァーと、この”THE NEW VIRTUOSITY”とどちらかを選べと言われれたらかなり悩むところ。

たしかに、イヴェントとしてはその一回性が貴重だが、重要性はまた別。

悩む。

悩みながら、リリースされた体を癒すにはやはりそれにふさわしい場所というものがあるはずだ。

つづく

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799- ワルキューレ

2009-03-28 21:58:15 | 音楽

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アルス ユンガー リーベ

ルスト ミァ フェァブリッヒ

フェァラングテ ナッハ マハト マイン ムット

青春の愛の悦楽が

色あせて見えてきたとき

私の気持ちは権力の野心へ向かった。

ワルキューレ第2幕第2

ヴォータンの長大な語りが始まる。

序夜ラインゴールドでの出来事、そして第1夜ワルキューレにいたるエルダとの経緯。おもむろにそこらへんからはじまって、

ついには、

ブリュンヒルデよ、

ジークムントに死を。

長い長い独白だ。

さてあとは観てのお楽しみ。

.

ワーグナーのオペラは天才を超えた奇跡のようなものだが、この第2場など、CDでもだめで、DVDでもだめで、やはり生で観るしかないような気がする。数々のヴォータンがこの語りをしてきたわけだが、観聴きするたびにしびれる。

ワルキューレの第2幕は通常1時間40分ほどかかり、ワーグナーの第2幕の位置づけとしては異例の長さとなっている。しかし、こんなもん、はまればあっというまだ。

.

オペラパレスの3月の上演ラインゴールドも終わり、4月はワルキューレ。キースの奇天烈なプロダクションが再演される。

2002年の初演のときは7回公演であったが今回は5回公演。

今、映画の方のワルキューレもはじまり、巷にワルキューレの音楽があふれている。といっても第3幕冒頭だけですけど。

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798-Horizon’s 1984 Festivalヘンツェ ペンデレツキ の新聞評 HF-2.1

2009-03-27 00:10:00 | 音楽

1983-1984シーズン聴いたコンサート観たオペラの一覧はこちら

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昨日のブログで、ヘンツェとペンデレツキの自作自演の感想を書いた。

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ニューヨーク・タイムズにも翌日、評が載った。

THE NEW YORK TIMES

FRI, JUNE 1 1984

Philharmonic:

Horizons 1984 Festival

,

By JOHN ROCKWELL

.

ロックウェルさんの評。

水曜日のパネル(座談会)の様子と演奏会初日の様子である。

内容はこんな感じ。

.

ニューヨーク・フィルハーモニックのホライゾン1984現代音楽フェスティヴァルは、水曜日の夜か昨晩かどちらかの方向に進行するかは、あなたがたがどう結論づけるかによる。

水曜日はリンカーン・センター・ライブラリーで、5人のパネリストが今年のフェスティヴァルのテーマ“ニュー・ロマンティシズム-A Broader View(新ロマン主義-より広範な見方)を明確にすべく奮闘した。

そして木曜日昨晩は、エイヴリー・フィッシャー・ホールで、演奏会初日プログラムが催された。

フィルハーモニック委嘱作曲家ジェイコブ・ドラックマンは、ホライゾン・シリーズをプログラムしただけではなく、“ニュー・ロマンティシズム”というテーマを企画した。

彼は昨年と今年の両方の説明を行い、1960年代後半における芸術音楽の発展は、感情に訴え、より身近さに、またシンプルな方向へと向かうターニング・ポイントであったと示唆した。

a broader view”により、彼はより広範囲な音楽を包含している。

ロマン主義と対照的な考えをしているかもしれない人たちのスタイルに彼のセオリーの適正さを証明した。あるいは、彼の新ロマン主義が輝いている背景を提供した。という点において。

ドラックマン氏の信念は明らかに正しいように思える。特に、彼はそれは価値の判断をすることを意味しているわけではないといっているので。

しかし、彼のアイデアは合理主義を標榜している作曲家には脅威である。

今年のプログラム・ブックでは、避けられない反論がミルトン・バビットによって言われた。

バビット氏は、足首にかじりつくペリシテ人に対して激しくかき乱している。しかし、一昨日のパネルではそのような論争は慇懃に抑えられていた。

それは、昨晩の演奏会が本当の意味でのフェスティヴァルの幕開けであったことを意味していた。

結局のところ、幕開けというのはトークではなく音楽であったわけだ。

プログラムは二人の有名なヨーロッパの作曲家のものでありナイス・チョイスであった。

それはあたたかく熱狂的に聴衆を惹きつけた。また、フィルハーモニックの全能力をひきだした。

両曲とも作曲者が指揮をした。

彼らの指揮により、しばしば人をけなすフィルハーモニックの演奏者により完璧に第一級の演奏を提供した。

また、これらの音楽のように複雑で色彩的で贅沢な現代スコアに合った透明性と鮮やかさをもってすると、最高の音響が光輝くことをフィッシャー・ホールは証明した。

当日のプログラムの二つの作品というのは、ハンス・ウェルナー・ヘンツェの“トリスタン”副題“ピアノとテープとオーケストラのための前奏曲”と、クリストフ・ペンデレツキの交響曲第1番である。

両方とも録音が存在するが、ヘンツェの作品はアメリカ合衆国初演、ペンデレツキの作品はニューヨーク初演であった。

両曲とも1970年代前半に作曲された。ちょうどドラックマン氏の転換期と思われる時期のあとである。

両曲はヨーロッパ・オーケストラの高度な技量により、凝縮された新ロマン主義の精神を雄弁に語る。

45分続くヘンツェ氏の作品は真の現代の傑作の味わいがある。

この作曲家においてはいつものように、オーケストラ効果は豪華贅沢で多面性に富む。

しかし、いつもこのような方法であるとは限らない。

全ての音色は真の感動的な力の音楽的提示へと統合されていく。むしろ、映画監督のハンス・ユルゲン・ジーバーベルクと彼のドイツ・ロマン主義の瞑想的なコラージュのように、ヘンツェ氏はいろいろ混ぜ合わせる。ワーグナー、ブラームス、調性的なオーケストラ効果、ピアノ・ソロ(ここでは賞賛に値するエマニュエル・アックス)、邪魔なもの、慰めのあるもの双方のテクスチュアの中への録音されたテープ音と電気的に変換されたサウンド。

ペンデレツキ氏の半時間の交響曲はそんなに説得力のあるものではない。

彼は60年代に、激しい表現主義的な色合いの作品で実績を作った。それは滑るようなグリッサンド、そして電気音楽のエキゾチックな楽器装置の模倣。

彼の(‘広島の犠牲者の追悼のために’といった)最良の作品は、これらのサウンドを強力でドラマティックな使用に取り組ませた。

しかし、この交響曲は、説得力のある音楽的またはドラマティックな一貫性を欠いた、一連の聴覚的な時間の方向にいってしまった。

おしまい

.

ということで、訳の問題点は横に置くとして、

ロックウェルさんの評ではペンデレツキの分が悪い。(河童評も同じ。)

パネル座談会は行っていないので、こんな感じだったのか。というところ。

でも、批評も含め、その時代のみんなの問題意識、芸術への共感など、共有出来るものがありそれを表現出来る場があったということは、なんて素晴らしいこと。

その幸せはその時はわからない。

あとになってはじめてわかるもの。

だから、そのとき、ささいなことと思えるようなことも、全部かみしめて、というと疲れてしまうが、少なくとも音楽だけはいつも心をこめて聴く。

つづく

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797-Horizon’s 1984 Festival二日目 ヘンツェ ペンデレツキ 両方自作自演1984.5.31 HF-2

2009-03-26 00:10:00 | 音楽

003

1983-1984シーズン聴いたコンサート観たオペラの一覧はこちら

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ホライゾン二日目は、いよいよオーケーストラ・コンサート。

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1984531()

6:45PM

エイヴリー・フィッシャー・ホール

What’s Score ?

Meet the Composer

645分から作曲者のお話し、

スコアって何?、

があり、8時からコンサート。

.

8:00PM

エイヴリー・フィッシャー・ホール

Horizon ’84 Program

ホライゾン’84 プログラムⅠ

.

ニューヨーク・フィルハーモニック

10,420回演奏会

.

ヘンツェ作曲トリスタン

 (アメリカ合衆国初演)

ピアノ、エマニュエル・アックス

ハンス・ウェルナー・ヘンツェ指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

.

.

ペンデレツキ作曲交響曲第1

 (ニューヨーク初演)

クリストフ・ペンデレツキ指揮

ニューヨーク・フィルハーモニック

.

WQXR-FM1985.2.10放送予定

.

以上の2本立て。いずれも自作自演。贅沢極まる!

それでこの贅沢コンサートどうだったの?

ハンス・ウェルナー・ヘンツェとクリストフ・ペンデレツキが自作の大曲を振るというのだから、これは現代音楽にあまり興味の無い人でも、ちょっときいてみたいな、と思わずにはいられない。

ヘンツェのトリスタンが約45分。

ペンデレツキの交響曲第1番が約35分。

両曲とも現代音楽としてはかなりの大曲の部類にはいる。

ヘンツェのトリスタンはレコードをもっているのである程度は知っている。

.

こうやって現代音楽が2曲並んでみると、各々明確な違いがあるということがよくわかる。

現代音楽みな同じとはいかない。

その違い、素人なりに少しは知っている。

ヘンツェのトリスタンのほうが興味深いというか、なんとなく上のような気がする。

音楽の全体の構成がピアノを中心に考え抜かれており、また題材も飽きさせないものをもっている。

トリスタンがブラームスの交響曲第1番に出会うなんて面白いじゃありませんか。

ヘンツェの音楽基盤であるヨーロッパ、その歴史的なものを素材にしてこのような音楽を作るとは、なかなか興味深い。

いろいろな楽器を使用して音楽に肉付けを行っているわけだが、突然人声がスピーカーから出てくるあたりは背筋が思わずぞくぞくしてしまう。

でも奇抜さよりも、ヨーロッパの自然な音楽の歴史の流れをより強く感じさせてくれる音楽であり、その意味では現代音楽というよりも時代音楽的傾向をよりつよく打ち出している曲だと思う。

ヘンツェの指揮はおとなしく、またアックスのピアノは正確であり、全体としてはしっとりとした演奏になっていた。

このような音楽で飽きない45分の時空を作るということは非常に難しいことだと思うのだが、、曲・演奏ともに充実していたため、一瞬にして過ぎ去った45分であった。

.

ペンデレツキの曲は交響曲と言っても対になっている楽章であり、つまり鏡のような効果をねらっているわけであり、これが本来の意味で交響曲としてふさわしいかどうかはわからない。

こちらはヘンツェの曲とは全く異なり、いわゆる電子楽器は使っていない普通の比較的ノーマルな編成による曲なのだが、その内容たるやトーン・クラスターやら不協和音やら、また各パートの分割奏法やら、現代音楽のはしりの頃の流行を全てミックスしてしまったような曲なのだ。

昔の人が一所懸命考え抜いたいろいろな方法を全て感覚で表現してしまったようなところがあり、オーケストラを鳴らすにはうってつけの曲かもしれないが、しかし、それだけだったら、一体それは何の役に立つというのか。

アメリカ人には受けた。

この音楽を聴きながら、ブラボーを連発する、ちょっと薄気味悪い。

それとも今日の聴衆だけ特別?かもしれない。

ワーグナーにはワグネリアンがいるようなものか。

拍手は最低1秒ぐらいの間を作ってよ。お客さん。

ペンデレツキの指揮は慣れたもので、オハコ。自分の作品だからね。

ちょっとうますぎて鼻につくときがあるけど。

でも、この曲、題目のつけ方に失敗があった。

mirror’でいいのでは?

曲の内容構成が対になっているのではなく音符の構成自体が対になっているような音楽なのだから、これは必ずしも音楽的な事象といえるわけではない。

おわり


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796-Horizon’s 1984 Festival一日目はシンポジウム1984.5.30 HF-1

2009-03-25 00:10:00 | 音楽

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1983-1984シーズン聴いたコンサート観たオペラの一覧はこちら

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ホライゾン初日1984530日はシンポジウムのみ。

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1984530()8:00PM

ブルーノ・ワルター・オーディトリウム

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シンポジウムⅠ

ニュー・ロマンティシズム

ブローダー・ビュー

The New Romanticism-

A Broader View

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ゲスト:

ジェイコブ・ドラックマン

Jacob Druckman

ミルトン・バビット

Milton Babitt

ハンス・ウェルナー・ヘンツェ

Hans Werner Henze

ロジャー・レイノルズ

Roger Reynolds

グレゴリー・サンドウ

Gregory Sandow

.

なんとなく話の内容が、聞かなくてもわかりそうな雰囲気だが、現場にいたとしても聞こえてはいるが理解は別、といったところだろう。

ハンス・ウェルナー・ヘンツェは翌日、ニューヨーク・フィルを使って自作自演をする。

.

ブルーノ・ワルター・オーディトリウムというのは、NYPLにあるホールである。

NYPLというのはThe New York Public Libraryの略。

ニューヨーク・フィルハーモニックの略と似ているがちょっと違う。

ニューヨーク・フィルハーモニックはnypまたはnypoと略す。昔であればnysoとも略す。

このNYPL、フィフス・アヴェニューのフォーティー・セカンド・ストリートにあるばかでかい市立図書館のことではない。

リンカーン・センターのエイヴリー・フィッシャー・ホールとメトロポリタン・オペラハウスの間をはいった奥まったところにある建物。反対側のアムステルダム・アヴェニューつまりテンス・アヴェニューに面している。

このなかにブルーノ・ワルター・オーディトリウムというホール、というよりも大学講義にちょうどよいような大きさ。名前の由来はもちろん指揮者ブルーノ・ワルターであるが、命名の理由は不勉強でわからない。

つづく

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795-Horizon’s 1984 Festivalニュー・ロマンティシズム ホライゾン1984 はじまるHF-0

2009-03-24 00:10:00 | 音楽

1983-1984シーズン聴いたコンサート観たオペラの一覧はこちら

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1983年に続き、ニューヨーク・フィルハーモニックは1983-1984シーズン・サブスクリプションを少しだけ早めに切り上げ、ホライゾン・シリーズをおこなった。

ホライゾン(Horizons’84)というのは、簡単に言うと現代音楽の促進のためのシリーズである。この年はニュー・ロマンティシズムと銘打っている。

四半世紀前にこのような企画が音楽の現場で行われたのであり、それは内容を見れば今でも圧倒的だ。

シンポジウムもいれて10日間。

このうち、ニューヨーク・フィルハーモニックがメインのコンサートは5回ある。

.

ニューヨーク・フィルハーモニックの夏の音楽祭は、他のオーケストラと異なり、ほぼ無い。

昔はLewsohnルイゾーン・スタジアム・コンサートがあったが、今は、夏は夏枯れ。

.

クリーヴランド管弦楽団は

ブラッサム

.

フィラデルフィア管弦楽団は

サラトガ

.

シカゴ交響楽団は

ラヴィニア

.

ボストン交響楽団は

タングルウッド

.

夏でもみんな頑張っている。

真夏に同じくエイヴリー・フィッシャー・ホールを中心に「モーストリー・モーツァルト」というのがあるが、これはニューヨーク・フィルハーモニックとは関係ない。

.

ビッグ5は夏はビッグ4になってしまうが、

しかし、シーズン・オフがあってもいいような気がしないでもない。

夏は音楽から離れ、別のことをするのもいい。

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ということで、この時期まだ夏ではないが、この年のホライゾンはこのように進行した。

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ニューヨーク・フィルハーモニック

ズービン・メーター音楽監督

HORIZONZ’84

THE NEW BROADER VIEW

ジェイコブ・ドラックマン、芸術監督

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1984530日-68

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530日というのはサブスクリプションの直後である。

ちなみにサブスクリプション最後はエーリッヒ・ラインスドルフ指揮によるマーラーの3番であった。

腕も乾かぬうちのホライゾン・シリーズであるから、何の問題もない。

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このホライゾン、毎日なにかある。

初日はシンポジウムであった。

つづく

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794- ニューヨーク・フィルハーモニック1983-1984シーズンのまとめ

2009-03-23 00:10:00 | 音楽

1

新国立のラインゴールドなどで、しばらくそちらの方面に話題がいってましたがワルキューレが始まる前に、またちょっと昔の演奏会の続きを。

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だいぶ間隔あいてしまいました。

1983-1984シーズン聴いたコンサート観たオペラ

1983-1984シーズンのニューヨーク・フィルハーモニックの最終公演はこちら

それで今日はシーズンのまとめです。

まとめといってもニューヨーク・フィルハーモニックの定期公演が終わっただけで、いろいろな催しものは夏の終わりまで果てしなく続きますが、とりあえずここは一区切りということで。。

1984(昭和59)527日 記

(少し編集あり)

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1983-1984シーズン

ニューヨーク・フィルハーモニックを聴いて―

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ニューヨーク・フィルハーモニックを1シーズン通して聴いた。

河童ハウスからエイヴリー・フィッシャー・ホールまでは歩いて5分。仕事場はダウンタウンなのでRR(ダブルアール)の地下鉄だがそれでも20分余りだから、結局活動範囲はあまり広くない。いずれにしてもホールに近いことはいいことだ。

それで、仕事の合間を縫ってというよりも、ほとんど演奏会、お酒の合間を縫って仕事をしていたのかしら。とにかくこれはという演奏会にはなるべく出かけた。

ニューヨーク・フィルハーモニックの場合、東京などとはちょっとスケール感が異なり、1回の定期公演がだいたい4回行われる。NHKso.の場合には2回であったが、ここニューヨークではやはり需要と供給からいっても4回やってもいつも満員である。(但し、金曜日午後2時の定期公演には行ったことがない。)

木曜日8:00pm

金曜日2:00pm

土曜日8:00pm

火曜日7:30pm

上記のスケジュールで一つのプログラムをこなすわけである。

サブスクリプション・シートは火曜日の1st tier最前列という極上席。自分のサブスクリプション以外にも暇を見つけては聴いた。聴きまくり。

チケットは日本に比べると非常に割安で、ベスト・シートでも25ドルである。これはニューヨークの物価を考えるとかなりの安さである。ちなみにこちらでちょっとした晩飯を食べると30ドルはくだらない。従って、晩飯の気楽さでコンサートを味わえる。

気楽なのはいいが、みんなグッド・マナーというわけにはいかない。映画やブロードウェイショー、スポーツの観戦と同じような意識で来ているので感覚がリラックスしすぎの面もある。日本の場合、ほとんど信じがたい値段のチケットを買わされるので、いい加減に聴くとなんとなく損をしたような気がするので、みんな真剣に聴く。

とにかくここらへんの違いは非常に面白いのでまたあとでいつかゆっくり書きましょう。

次に今シーズンの全てのプログラム日程です。

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1983-1984nyp定期公演日程

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思い起こせば、ラファエル・クーベリック指揮によるオープニング・コンサートからして圧倒的であった。特にあの時のマーラーの第1番は疾風怒濤のようであり今でもよく覚えている。ほかの日に彼が指揮したエロイカもまたのりに載った演奏であった。

メータはちょっとおくれてマーラーの第5番で自分の今シーズンのニューヨーク・フィルハーモニックへのオープニングを飾ったわけであるが、見たところ疲れているようだった。

案の定、シーズン後半は全ての演奏会をキャンセルし肘を手術した。夏には日本公演もあることだしはやく元気になってもらいたい。とはいえ彼もわりと意欲的で大規模な曲に取り組んではいた。この時のマーラーの第5番などというのは彼の十八番なので別に何ともないが、ベルクの一連のコンサートは生誕100周年記念ということもあると思うが、なかなか捨てがたい味をもっていた。しかし、メータは今は暗中模索といった感じがあるのは否めない。

またテンシュテットの初登場があったが、あの時のブルックナーの第4番も忘れ難い。あれだけ安定感のあるブルックナーも久しぶりであり、彼には核の芯がある。

しかし、このニューヨーク・フィルハーモニック第142シーズンでなんといっても一番印象深いコンサートはやはり今一番脂がのっているレナード・バーンスタインのマーラーの第2番であった。あれは本当に素晴らしかった。調子の良いときは全てのことが思うままになるのであろうか。このオーケストラを自由自在に操り、まるでロマンの極致のごとき、夢のごとき、実にすばらしく広く奥深い演奏を繰り広げてくれた。一音一音を味わうように非常に丁寧に演奏していて、全ての音符を抜き差し難い状態にまでもっていってしまった。当然テンポはごくおそめであり、それが不思議にももっとおそくなれおそくなれと思い、そしておそくなって永遠にこの演奏が終わらないでくれと思ってしまった。これが「復活」というタイトルをもつ交響曲ならそれはまさに宇宙の復活のようでありながら、いやむしろ新宇宙の生成のように思えた。あのようなロマンティックな演奏が何故あれほどにも新鮮でありえたのか。あそこにはバーンスタインが今、生成したばかりの音楽が泉のごとき湧き出ていた。

.

こうやってみると今シーズンはマーラーが充実していた。ちょっと列記してみる。

1番 クーベリック

2番 バーンスタイン

3番 ラインスドルフ

(4番 バーンスタイン/ウィーン・フィル)

5番 メータ

大地の歌 メータ

10番 ザンデルリンク

69番がないのが残念に思えてくるほど充実していた。

この中で、第4番はバーンスタインがウィーン・フィルを指揮したものだが、これはまた夢のような演奏だったのだ。

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来シーズンも見事な演奏を繰り広げてくれることだろう。

良い次のシーズンを!

ということでおおざっぱなまとめになっていたようです。

このシーズン以降、以前のことを書くのはだいぶ先になりそうです。

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793‐ レクイエム・シリーズ ギィ・ヤンセンス ブルックナーのレクイエム

2009-03-21 22:56:25 | 音源

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古楽指揮者のギィ・ヤンセンスという人が、15世紀から21世紀まで都合7世紀から、1世紀に1曲を選びながら7曲をシリーズとしてCD化している。極めて異例の取り組み。
今回買ったのは第3弾。2曲収録されている。
.
19世紀から ブルックナー レクイエム
20世紀から デュリフレ レクイエム

このうちブルックナーのレクイエムは24才の若書きでめったに聴けない。編成も面白い。
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ブルックナー作曲レクイエム
ソプラノ、メゾ、テノール、バス、合唱
トロンボーン3、ホルン1、弦楽合奏、オルガン
ギィ・ヤンソンス指揮
ラウダンテス・コンソート(古楽器使用)
.
中身については例によって買ってのお楽しみ。。
ブルックナーの若書き過ぎる曲も、それは後期の偉大な交響曲を知ってしまっているから言えること。それさえ忘れ去れば、少し荒削りで粗野な曲も安らぎをもしかして心に与えてくれるかもしれない。魅力的な曲。31分あまりの曲。
デュリフレの方はオルガン伴奏版によるもの。41分あまりの曲。

・輸入盤cypres CYP1654

・国内仕様cpres(シプレー)MCYP1654
 日本語解説付き

国内仕様の方には日本語解説がついている。
ブックレットではなく、折りたたみのとじ込みだが、訳、データ、ともに事細かに書いてある。

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792‐ ブルースペックCD 聴いてみました

2009-03-20 23:23:17 | 音源

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2

いろんな種類のCDが出てますが、ブルースペックCDを買ってみました。
.
ピエール・ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの定盤。
ストラヴィンスキーの「火の鳥」全曲
バルトークの「中国の不思議な役人」
まるごと75分はいっている。
ともに30年以上前の録音とはいえ非常に良い状態のものだ。
.
CD、SACDとの違いはよくわからないが、この、
火の鳥、
音が柔らかい感じがする。
それに、右左に幅を感じる。
奥行というよりも横幅が広がった雰囲気で、柔らかさに包まれる感じ。ニューヨーク・フィルハーモニックの音だっけ、と再確認。
.
マンダリン、
これまた同じ傾向なのだが、解像度がいま一つ。録音が1971年ということもあるのか分解力があまり感じられない。
こちらは曲が曲だけにブラバンでやられることも頻繁だが、全般にゴロンゴロンゴツンゴツンという曲で最後なんかなんだかよくわからないうちに終わる。
他にもいろいろとベスト盤と同じような企画で出ているようなのでバラバラと買って聴いてみるか。

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791‐ワルキューレは4月 オペラパレス

2009-03-19 00:10:00 | 音楽

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新国立のラインゴールドも3月18日が千秋楽。
来月のワルキューレまで少し日がありますので、次回からしばらく例の昔の話に戻ります。
聴いたコンサート観たオペラ。
1983-1984シーズンの分が途中でした。
ニューヨーク・フィルハーモニックの定期が終了したところまで書いていたのですが、そのニューヨーク・フィルハーモニック含め、シーズンはまだまだ続きます。
とりあえず一覧の方から覗いてくださいませ。
1983-1984シーズン

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790- エッティンガー ラインの黄金 オペラパレス2009.3.15

2009-03-17 00:03:31 | 音楽

Scan10006

オペラパレスでの2009年ラインゴールドの上演ですが、初日にいったのですが、また観てしまいました。

新国立劇場のラインゴールド5回公演のうち4回目に行ってきました。

キース・ウォーナーのプロダクション再演です。

2008-2009聴いたコンサート観たオペラはこちら

2009315()2:00pm

オペラパレス、新国立劇場

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ワーグナー/ラインの黄金

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キース・ウォーナー プロダクション

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ヴォータン/ユッカ・ラジライネン

ドンナー/稲垣俊也

フロー/永田峰雄

ローゲ/トーマス・ズンネガルト

ファーゾルト/長谷川あきら

ファーフナー/妻屋秀和

アルベリヒ/ユルゲン・リン

ミーメ/高橋淳

フリッカ/エレナ・ツィトコーワ

フライア/蔵野蘭子

エルダ/シモーネ・シュレーダー

ヴォークリンデ/平井香織

ヴェルグンデ/池田香織

フロースヒルデ/大林智子

.

ダン・エッティンガー 指揮

東京フィル

初日の席1階ど真ん中と異なり、今日は2階右手わりと前方。

そのためWALHALLのネオンは全く見えず。そのかわり、オケピットが丸見え。

100人超と思われる大人数が所狭しとならんでいる。壮観。

それに加えピットの最後方にはハープが6台、デンと構えている。これも壮観。

そして明かりが落ちる前に、エッティンガーがポウディアムに向かい、サスペンダー状態で座っている。

明かりが落ちてから入場し、一拍手あってから最初の音を出すより、暗くなった状態でそこから音が湧き出てくる。このほうがラインゴールドには効果的かもしれない。

幕が上がり、そして音がラインを生成する。

映写機の強烈な光が客席に突き刺さる。席によっては眩しすぎてなんの光かわからないが、右手からみていると、映写機の光、そして映写機の向かって右側にヴォータンが座っている。

まもなく、地下から映画の幕のようなものが上がってきて、そこに川、水流が映し出される。

今度は観客席のようなものが出てきてその映し出されたものをラインの乙女が他人事のように見ている。

縫いぐるみの乙女、そして、同じく縫いぐるみのマスクをしたアルベリヒの登場。

といった始まり。

.

エッティンガーの棒のことは、以前書いた。

2万パーセント バレンボイム状態

個人的には、バレンボイムはワーグナーが歩いているようにしか見えないが、そのバレンボイムと手さばきが瓜二つ。腕を伸ばし、左手の指を伸ばし、肘を折らないで、ポイントをついていく振り方。そっくりだなぁ。。

真似ているからといってそれが悪いということはなく、音楽は全く納得のいくものだ。

伸縮自在で劇的で駆り立てる棒。初日に聴いた時と同じ印象なのだが、とにかくこれだと絶対2時間20分の世界だよね。と思ったのだが、前回も今回もほぼきっちり2時間40分かけてきた。

細やかな音の作り、聴かせるアンサンブル、歌の部分だけではなくオーケストラだけの部分も濃い、そして思いきったゲネラル・パウゼ。本当に音楽の作りもバレンボイム的。

左手の表現は時としてバレンボイムを凌駕し、クナッパーツブッシュ的ひねりをいれ、それがサスペンダー状態ともども久しぶりのワーグナー振りがあらわれたような気になりなんとなく浮き浮きしてくる。

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思うにこの種のオペラは、まず棒を持たないと話にならない。

それと、しゃくりあげるような、一番底に一拍目を置いた振り方はやっぱりアウトだろうね。

指揮者とオーケストラの位置関係からして、オーケストラのほうはかなり窮屈に上の方で棒が動いていると感じるはずだが、舞台コントロールを考えると、しゃくりあげ棒は見づらく、やっぱりバレンボイムやエッティンガーのようにかぶさる棒がいいだろうと思う。

オペラは一筆書きみたいなものだから入りの部分の明確さが非常に大切で、この棒には納得できるものがある。エッティンガーは的をついた棒で、ポイントが的確、だからあのような太くてそろった音が出てくるのだろう。演奏者をコントロールしている。こうゆう指揮者はめったにいないものなのだ。

リンゴ場面あたりから本格的なオペラを感じる、と前回の感想で書いたが、このどうでもいいとはいわないが、そんなに強調するポイントではないと思われるあたりまで神経が行き届いており、一分の弛緩もない。オペラの末梢部分肥大化みたいなあたりにまで力を入れてくるあたり、本格的オペラ指揮者。

それとか、第4場への場面転換であるが、地下から山の頂への音楽の流れが非常にゆっくりとこれ以上ない丁寧さで描かれるあたり、この奇天烈な演出をなだめすかすにふさわしい見事な音の流れである。

劇的な部分でなくてもこのように音楽の内面を表現できてしまう指揮者だと思う。バレンボイムについて習っただけのことはある。あざやかにして印象的なシーンであった。

ラインゴールドは、ほぼ全面にわたり三拍子系だと思うが、リズム感がよく、切れ味鋭く、ボタボタしない。ここらへんはオーケストラの性能にもよると思うのだが、神々のワルツ、観た目はいま一つ動きがいいとはいえないが、鳴っている音楽のほうは明確で、分厚い音符が踊っていた。

今回の5回公演が一番こやしになったのは言うまでもなくこの指揮者だろう。5回も振れて契約金ももらえて、言うことなしだなぁ。

.

歌の方は、金曜日のお昼に歌っており、一日休みでまたお昼に歌うわけで、4回目ともなればさすがに少しへばり気味か。

ドンナーのハンマーシーンは声を張り上げよく透っていたが、ほか押し並べていいというわけではなかった。オーケストラの雄弁性がうわまわったようだ。

ただ、歌、演技、ともにかなりこなれてきており比較的安心してみていられるようになった。余裕が出てきている。

ドンナーがハンマーシーンでハンマーを持っておらず、マジシャンのローゲが奥の映写機のあるあたりからさりげなく持ってきて手渡すあたり、あれ演出ではなく、余裕の整合性だろう。

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それと、事実上の第5場神々の入場で奥から出てくるWALHALL、あれって病棟だよね。。

結局、

ファーゾルトが殺されところで音楽はジークフリートの死となったり、

最後のシーンでラインの乙女の一人がカートンボックスに乗り、残り二人が上手から下手に押して行って終幕となるわけですが、あれ何?、

といったことをまたずとも、早い話、ラインゴールドは全部、問題提起をしただけであり、聴衆はその思考を空中に放り投げられ、そのままの状態で来月のワルキューレを待つこととなった。

おわり

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789‐ METリングサイクル2009

2009-03-15 22:00:00 | 音楽

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Bbwalkure

Bbsiegfried1

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METの2009年リングサイクルの日程は昨日書きました。
3月28日から5月9日までですから、約1ヶ月と2週間ほどニューヨークに滞在出来れば全部観れるわけですけど、帰って来た時に会社に自分の机といすがあるかどうか。。
.
よく、仕事を退職してからゆっくり味わうとか、あとまで取っておく、という人がいますが、これ、間違ってますね。
人間みんな老化しますから、退職した頃は気力も体力も感性も衰え、そして聴力も衰えてしまいます。
だから若いときにしておかないといけないんです。若いときはさきだつものはないかもしれないが、感性は鋭く、年より連中が3回聴いてもよくわからないことを、若者は1回で感じます。だからその1回のためにちょっと無理する価値はあるはず。

ところでこのメトのチケット価格ですが、1サイクル4公演で、プレミエ席が2,200ドルは横に置くとしても、
一番高い席が1,600ドル
一番安い席が300ドル
日本円にしてだいたい16万円から3万円まで。
日本へ来る一流どころの来日オペラよりはかなり安め。プレミエ席でも22万円相当ですから1回5万5千円と考えれば、うーん、どうなんでしょう。そんな席に座る必要ありませんね。一番安い席のファミリー・サークル、ここ、前方の中央に座れば、見晴らしも音も満足いくもの。
マニアはビノキュラスなんか持ってきません。脚付きの双眼鏡で覗いてます。手はフリーですので便利かも。。昔やってました。

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788- リングサイクルもうすぐ開始 MET 2009.3.28-5.9

2009-03-14 15:28:05 | 音楽

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初台のオペラパレスでは、ラインの黄金が上演されてます。来月4月はワルキューレですね。
その4月を中心にMETではかなり長続きしているオットー・シェンクの演出でリング・サイクルの3回公演があります。このプロダクションはたぶんこれが観おさめ。

オットー・プロダクション演出
ジェイムズ・レヴァイン指揮
メトロポリタン・オペラハウス
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2009年
《リング・サイクル1》
3月28日(土)1:00pm ラインの黄金
4月11日(土)12:00pm ワルキューレ
4月18日(土)12:00pm ジークフリート
4月25日(土)12:00pm 神々の黄昏
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《リング・サイクル2》
4月27日(月)8:00pm ラインの黄金
4月28日(火)6:30pm ワルキューレ
4月30日(木)6:00pm ジークフリート
5月2日(土)6:00pm 神々の黄昏
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《リング・サイクル3》
5月4日(月)8:00pm ラインの黄金
5月5日(火)6:00pm ワルキューレ
5月7日(木)6:00pm ジークフリート
5月9日(土)6:30pm 神々の黄昏

1サイクル目は日取りが間延びしているが、これは全部土曜マチネー、全米向け放送用も兼ねているのだろう。
2,3サイクル目のスタート時刻ですが、普通はオペラ、コンサート、ブロードウエイ、ベースボールなどエンタメ系は夜8時スタートのマンハッタンにあって、さすがにワルキューレ、ジークフリート、神々の黄昏は6時か6時半の開始。特に、5月9日(土)の神々の黄昏は、レヴァインの指揮なれば休憩も入れて終演は翌日となるだろうと思う。
ラインの黄金は通常開始通り8時。
また、土曜日はマチネーと夜公演があるわけですが、ワーグナー物の日のもう一方の公演気になりますね。ラインの黄金は短いので影響はないと思いますが、ほかの三つは長いのでバランスをとる必要があります。
4/11の夜 愛の妙薬(8:30開始)
4/18の夜 愛の妙薬(8:30開始)
4/25の夜 トロバトーレ(8:30開始)
5/2のマチネー トロバトーレ(12:00開始)
5/9のマチネー シンデレラ(12:30開始)
これなら大丈夫でしょう。
.
キャストについてはまた近くになってからとしますが、第1サイクルを覗いてみたところ、ざっとこんな感じ。
ヴォータン ジェイムズ・モリス
ジークムント ジョアン・ボータ
ジークリンデ ワルトラウト・マイヤー
ブリュンヒルデ クリスティーネ・ブリューワー
ジークフリート クリスチャン・フランツ
おもしろいところでは、ジョン・トムリンソンが
ファーフナー、フンディング、ハーゲン
この3役をこなすみたい。。。。

ところで、今、新国立で上演中のラインの黄金ですが、レパートリー・システムではない為連続公演のみ。そして4月はワルキューレ。
ジークフリート、神々の黄昏は来年。
メトとは比べられませんが、それでも昔の日本に比べたら、まさに夢のようです。
ただ、このラインの黄金の開演時刻ですが無茶苦茶。ほかのオペラも無茶苦茶ですから最近はあまり気になりませんが。。

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ラインの黄金開始時刻

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なんで金曜日の2時から、2時間40分のラインの黄金の公演を行わなければならないのか。いろんな事情はあるんでしょうが、それなら事情を斟酌しすぎ。普通に夜の公演にすればいいと思うのですが。
レパートリーシステムをとれない為、一演目の連続公演となってしまい歌い手の疲労回復とか、夜公演だと家に帰れない人たちがでてしまう(欧米のエンタメに対する文化、スタンスの違い)、等、事情があるのでしょうが、さっきも言いましたが事情を組み過ぎると閉塞感のなかでの変わらない文化であり、いろんな可能性の芽も出ない。この連続公演で他の日はなんにもやらないわけですし。。
.
それで、この13日の金曜日の2時公演。仕事を切り上げていく予定でしたが、予定は未定、結局行くことができませんでした。
おわり

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787‐ 華金はライン川 水底のバー・ボトムバッサル へ

2009-03-13 00:46:01 | 音楽

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ラインゴールドは7日の初日に行きました。
15日も行く予定ですが、
もしかして、13日の華金も行くの?
.
どっちにしても、夜はちょっと一服。
ライン川の水底にあると言われている河童好みのバー。
バー・ボトムバッサルで一息つきたい。
.
初日の評はこちらで見てくださいね。

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