エア・ウォーターは、グループ会社の日本海水小名浜工場敷地内(福島県いわき市)において、国内最大となる流動床ボイラ式の木質バイオマス発電の建設に係わる、福島県環境影響評価条例にもとづく環境影響評価の検討を開始する。
発電方式は、燃料を安定的に供給できるPKS(ヤシガラ)や木質ペレットを用いた海外バイオマスによるバイオマス専焼発電。
【発電所の概要】
設置場所:福島県いわき市字渚日本海水小名浜工場敷地内
発電出力:約7万5千kW 流動床ボイラ
使用燃料:バイオマス専焼(PKS、木質ペレット)他
運転開始:平成32年度を予定。電気利用FIT制度を検討。なお、将来においては自社消費等も含めて検討していく。
【エア・ウォーターグループの発電関連施設(推進中を含む)】
①日本海水赤穂工場木質バイオマス発電設備
②安曇野木質バイオマスエネルギーセンター(2016年5月24日稼動開始予定)
③エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口防府バイオマス・石炭混焼発電所(2019年度営業運転開始予定)