“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―                 科学技術研究者   勝 未来

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「ソーシャル・ネットワークとイノベーション戦略」(中野 勉著/有斐閣)

2017-11-30 07:34:06 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報> ●

 

<新刊情報>

 

書名:ソーシャル・ネットワークとイノベーション戦略~組織からコミュニティのデザインへ~

著者:中野 勉

発行:有斐閣

 経済社会学分野におけるソーシャル・ネットワーク分析の成果を踏まえた統合的な概念により、多様なステイクホルダー間の関係性のダイナミクスを捉えて、ソーシャル・イノベーションの生まれるメカニズムを模索する。

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★科学技術ニュース★東大、京大、NIMS、“火を消す”高性能電解液を開発

2017-11-30 07:33:41 |    化学

 東京大学、京都大学、物質・材料研究機構 (NIMS)らの研究グループは、消火機能を備える有機電解液を開発した。

 この電解液は、既存の可燃性有機電解液と同等以上の高い電圧耐性を有し、リチウムイオン電池やナトリウムイオン電池の長期充放電サイクルを可能にする。

 発火・爆発事故の主原因とされてきた有機電解液に消火機能を与えることで、格段に安全かつ高エネルギー密度の新型電池開発の加速が期待される。

 同研究により、これまで二次電池の発火・爆発事故の主原因とされてきた有機電解液が、消火機能を発揮する安全対策の切り札となり得ることが示された。

 これにより、従来解決不可能なジレンマとされてきた二次電池の高エネルギー密度化・大型化と高度な安全性の確保の両立が可能となる。

 加えて、格段の長寿命化の可能性も示されており、電気自動車やスマートグリッド用途に向けて実用に耐え得る新型二次電池開発が加速される。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「理科年表 平成30年版」(国立天文台編/丸善出版)

2017-11-30 07:33:18 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報> ●

 

<新刊情報>

 

書名:理科年表 平成30年版 

編者:国立天文台     

発行:丸善出版

 「理科年表」は、大正14年(1925)の創刊以来、毎年発行され続け(昭和19、20、21年版は発刊できなかった)、最新の平成30年(2018)版で第91冊になる。暦部、天文部、気象部、物理/化学部、地学部、生物部、環境部、附録で構成されている。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「Hit Refresh(ヒット リフレッシュ)」(サティア・ナデラ、グレッグ・ショー、ジル・トレイシー・ニコルズ著/日経BP社)

2017-11-29 10:58:32 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報> ●

 

<新刊情報>

 

書名:Hit Refresh(ヒット リフレッシュ)~マイクロソフト再興とテクノロジーの未来~

著者:サティア・ナデラ、グレッグ・ショー、ジル・トレイシー・ニコルズ

発行:日経BP社

 マイクロソフトのCEOであるナデラの心の中や、マイクロソフトの中で現在起きている変革、さらには、近い将来押し寄せる、革新的テクノロジーの波によって日常生活に起こる変革。その時、私たちは、どう「リフレッシュ」ボタンを押せばいいのか。

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★科学技術ニュース★北海道大学など、青色LED材料を活かして、熱を電気に変換

2017-11-29 10:58:10 |    化学

 北海道大学、韓国・成均館大学校、産業技術総合研究所(産総研)は、青色発光ダイオードの材料である窒化ガリウム(GaN)からなる半導体の電子の動き易さを活かした半導体二次元電子ガス(電子が溜まったナノメートルオーダーの極めて薄い層)が、既に実用化されている熱電変換材料に比べ2~6倍も大きな熱電変換出力因子を示すことを発見した。

 ここ数年、米国や中国で性能の高い熱電変換材料が報告されているが、性能が再現できないなど、実用化にはまだ多くの課題がある。

 今回使用した窒化ガリウムの半導体二次元電子ガスは、非常に高価な単結晶基板の上にしか作製できないことに加え、熱伝導率が大きいことから、そのまま実用化に繋がるものではないが、今回提案する半導体二次元電子ガスの高い電子移動度を活かして熱電変換出力を高めるモデルは、実用化を控えた熱電材料を高性能化するための材料設計指針を与えると期待される。

 将来、工場や火力発電所、自動車からの廃熱を電気に変えて有効利用する技術に繋がる。

 

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>「図解 金属3D積層造形のきそ」(極秀樹、池庄司敏孝著/日刊工業新聞社)

2017-11-29 10:57:41 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報> ●

 

<新刊情報>

 

書名:図解 金属3D積層造形のきそ

著者:京極秀樹、池庄司敏孝

発行:日刊工業新聞社  

 同書では、金属3D積層造形の基盤となる原理・基礎理論とともに、実際の装置利用に関わる内容について具体例を用いて解説する。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「アフター・ビットコイン」(中島真志著/新潮社)

2017-11-28 07:42:07 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報> ●

 

<新刊情報>

 

書名:アフター・ビットコイン~仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者~

著者:中島真志

発行:新潮社

 日銀出身の決済システムの第一人者が、未来の通貨として注目されるビットコインの崩壊を、その設計と運用の両面からいち早く予測。さらに仮想通貨の中核技術「ブロックチェーン」が、ゴールドマン・サックスや三菱東京UFJ銀行、そして各国の中央銀行を巻き込みながら、金融界に大革命を起こしつつある状況を鮮やかに描く。

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★科学技術ニュース★東大、産総研、仏ネール研、電子波の位相変化は人工原子の内部構造を反映することを世界で初めて実証

2017-11-28 07:41:47 |    物理

 東京大学と産業技術総合研究所は、仏ネール研究所と共同で、電子波の位相のずれを精密かつ信頼性高く測定できる独自の二経路干渉計を用いて、多電子の人工原子でも位相のずれが軌道の形を反映することを世界で初めて明らかにした。

 電子波が原子によって散乱される際に生じる位相のずれは、物理学の最も基本的な問題のひとつ。位相のずれに原子内の電子軌道の形が反映されることが理論的に指摘された一方、1997年に「Nature」に掲載された論文では、電子を10個以上内包する人工原子による散乱で生じる位相のずれが、電子数を1変化させる毎に元に戻るという、軌道に依存しない普遍的な振る舞いが報告された。その起源を巡って多くの研究が行われてきたが、未解決のまま現在に至っている。

 同研究では更にデータを追加して、現実的な実験系で正しい測定を行えば普遍的な位相変化は観測され得ないことを示し、20年来の電子の散乱位相の問題に決着をつけた。

 開発した位相測定技術は、人工原子の内部構造を探る方法として有用であり、散乱問題が関わる様々な物理現象の解明や、電子波の位相を情報のリソースとする量子情報デバイスにも利用できる。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「相対性理論」(ディビッド・マクマーホン編/プレアデス出版)

2017-11-28 07:41:24 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報> ●

 

<新刊情報>

 

書名:相対性理論

著者:ディビッド・マクマーホン

訳者:富岡竜太

発行:プレアデス出版(MaRu-WaKaRiサイエンティフィック シリーズ II )

 同書はその難解な数学的枠組みをやさしく解き明かすことに焦点を当てている。相対論が要求するいかなる数学も省略せず、できるだけ幅広い層がより本質的なところで深く理解できるよう配慮した参考書・独習書。

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「ITビジネスの競争戦略」(雨宮寛二著/KADOKAWA)

2017-11-27 11:17:38 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報> ●

 

<新刊情報>

 

書名:ITビジネスの競争戦略~グーグル、アマゾン、アップルは、なぜ世界市場を支配できるのか?~
 
著者:雨宮寛二

発行:KADOKAWA

 グーグル、アップル、アマゾンなどの巨大企業からネットフリックス、ベターメント、ウーバーなど注目の新興企業まで。ビジネスの原理と戦略を豊富な事例とともに解説する。

 

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