JR九州は、2024年3月16日より、①香椎線のGOA2.5自動運転、②鹿児島本線の自動列車運転支援装置の実証運転の2つの「自動運転」を開始する。
香椎線では GOA2.5(GOA : Grades of Automation)自動運転の開始に伴い出発式を実施する。鹿児島本線では 2023年3月より「自動列車運転支援装置」の走行試験を実施しているが、営業列車で実証運転を開始する。
JR九州は、少子高齢化や人口減少が進む中で、交通ネットワークを長期的に維持していくため、安全性を維持・向上しながら業務運営の効率化を行っている。また、将来にわたる労働人口減少の中で必要な人材を確保するため、作業の自動化や機械化を推進しており、中期経営計画 2022-2024 の「経営基盤の強化-DX 推進」に掲げたオペレーション改革の一環として「鉄道車両の自動運転」に取組んできた。<JR九州>
香椎線では GOA2.5(GOA : Grades of Automation)自動運転の開始に伴い出発式を実施する。鹿児島本線では 2023年3月より「自動列車運転支援装置」の走行試験を実施しているが、営業列車で実証運転を開始する。
JR九州は、少子高齢化や人口減少が進む中で、交通ネットワークを長期的に維持していくため、安全性を維持・向上しながら業務運営の効率化を行っている。また、将来にわたる労働人口減少の中で必要な人材を確保するため、作業の自動化や機械化を推進しており、中期経営計画 2022-2024 の「経営基盤の強化-DX 推進」に掲げたオペレーション改革の一環として「鉄道車両の自動運転」に取組んできた。<JR九州>
◇
1.香椎線 GOA2.5 自動運転(自動運転乗務員乗務)
〔開始日時〕2024年3月16日(土)
〔対象区間・車両〕香椎線(全線)・819 系(DENCHA)
〔対象列車〕香椎線の列車 173 本中 31 本で実施
〔出発式〕 2024 年3月 17 日(日)11:00~ 香椎駅にて
〔対象区間・車両〕香椎線(全線)・819 系(DENCHA)
〔対象列車〕香椎線の列車 173 本中 31 本で実施
〔出発式〕 2024 年3月 17 日(日)11:00~ 香椎駅にて
2.鹿児島本線 自動列車運転支援装置 実証運転(運転士乗務)
〔期間〕2024 年 3 月 16 日(土)~導入までの間
〔対象区間・車両〕鹿児島本線 折尾~二日市間・819 系(DENCHA)
装置対応区間は門司港~荒尾間【151.6km】同一路線における GOA2.0 区間長としては日本最長(昨年から更新)
〔対象列車〕・香 椎 8:13 発 - 博 多 8:27 着
・博多 9:37 発-折尾 10:50 着
・折尾 10:58 発-二日市 12:33 着
・二日市 12:56 発-折尾 14:35 着
・折尾 14:57 発-博多 16:09 着
〔今後の目標〕2025 年度末までに導入を目指す。
〔対象区間・車両〕鹿児島本線 折尾~二日市間・819 系(DENCHA)
装置対応区間は門司港~荒尾間【151.6km】同一路線における GOA2.0 区間長としては日本最長(昨年から更新)
〔対象列車〕・香 椎 8:13 発 - 博 多 8:27 着
・博多 9:37 発-折尾 10:50 着
・折尾 10:58 発-二日市 12:33 着
・二日市 12:56 発-折尾 14:35 着
・折尾 14:57 発-博多 16:09 着
〔今後の目標〕2025 年度末までに導入を目指す。