あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

2018流行語大賞ノミネート

2017年11月15日 23時34分23秒 | 政治(安倍政権)
 例年、「こんなんマジで流行ってたか?」と思うような、妙な言葉がノミネートされ、それが著しく左翼側に偏っている事も珍しくない、毎年恒例の流行語大賞の時期がやってきた。

 ここ数年酷かったわ。「日本死ね(去年)」とか「アベ政治を許さない(2015)」とか、「集団的自衛権(2014)」とか、「ヘイトスピーチ(2013)」とか。

 それが、なんだか今回、妙におとなしい印象である。

【週刊女性】流行語大賞2017ノミネートされた30語がインパクトなく残念な理由
http://www.jprime.jp/articles/-/11075

 そりゃあ週刊女性だものな。政府の逆鱗を逆撫でするようなヤツがない事に不満があるのだろう。
 流行語大賞で注目を集めれば、良きにせよ悪きにせよ、その後認知度が急激にあがるわけで、のほほんとした例年行事を装った政治活動の場と化していた印象だったもの。また、そうやって左翼有利な言葉を、選んで欲しかったんだろうね。

 ちなみに、今回のノミネートは以下の30語。

【大賞候補30語】アウフヘーベン、インスタ映え、うつヌケ、うんこ漢字ドリル、炎上◯◯、AIスピーカー、9.98(10秒の壁)、共謀罪、GINZA SIX、空前絶後の、けものフレンズ、35億、Jアラート、人生100年時代、睡眠負債、線状降水帯、忖度、ちーがーうーだーろー!、刀剣乱舞、働き方改革、ハンドスピナー、ひふみん、フェイクニュース、藤井フィーバー、プレミアムフライデー、ポスト真実、魔の2回生、◯◯ファースト、ユーチューバー、ワンオペ育児

 今回は見事に「なんじゃこれ?」というものがない。
 個人的には、今年はモリカケ問題関連が入ってきても、なんら問題はなかったと思う。アレの認知度は相当なものであろう。なんせ今年1年で、間違いなくもっとも沢山、マスコミが報じたニュースである。
 反体制、ロックな流行語大賞であれば、本来今年一年を振り返るマスコミに対する痛烈な皮肉もこめて、入れるべきシロモノであろう。実際「日本死ね」とか入れてたのはそーゆー理由だろ?マジで。

 まあモリカケ問題は、国民に「飽きられる」を通り越し、「ウンザリされる」すらも通り越し、「無視される」レベルになったものだからな。衆院選後、選挙で躍進したとされる立憲民主党が、モリカケ問題で旧民進党時代から相変わらずの追求をやってみたら、「お前ら民進時代のままか」と認識されたのか、支持率が17%から12%とかにいきなり急落したぐらいだったしな。

【保守速】【世論調査】立憲民主党の支持率 17%→12%にダウン 朝日新聞
http://hosyusokuhou.jp/archives/48805432.html

 流行語大賞のノミネートとか審査とかしてる連中が左翼寄りとするなら、自分達の今年の失敗を喧伝したくなく、それでいてかつ、流行語に選択してもネットに叩かれないレベルの認知度のものがなかったのかもしれない。

 俺、「朝日死ね」もいいと思うけどなぁ。

【2ch JACK】維新・足立康史「『死ね』は流行語にも選ばれた。日本社会が許容する最も厳しい言葉で朝日を非難した」
http://jacklog.doorblog.jp/archives/52439759.html

 これは、いくらなんでもありえないと思った、去年の流行語大賞である「日本死ね」に対する痛烈なる皮肉である。最近の維新の会はロックだなぁ。

 「日本死ね」は許せるのに、「朝日死ね」は許容できないのかと。俺もそう思う。

 と、言うわけで、まあ「朝日死ね」の方はまだ登場して間もなく、流行はしてないものの…。モリカケ問題は、入ってもいいと思うよね。
 しっかり流行らせて、「朝日死ね」は来年に入ってきてほしいものである。まあ無理だろうけど。

 それでもって、「モリカケ」については、蓮舫やら枝野幸男あたりが受賞すればいいのではなかろうか。ああやっぱり玉木雄一郎かな。今をときめく絶望の…いやいや希望の党の初代代表で、加計問題与党追求の第一人者でかつ、日本獣医師会から献金を受けてる、「モリカケ」で受賞する一番の権威を有する人ではないか。

 そんなわけで。つまんねーぞ流行語大賞。
 体制批判ができなけりゃ、インパクトのある、誰もが納得できるような流行語を選択する事すらできんのかね。

 モリカケを回避するとか、やっぱ朝日とかのお仲間なのかユーキャン。
 例年行事を、自分達の欲望の達成の為に私物化してるようにしか見えないぞ。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※いつも応援ありがとうございます!

「流行語大賞」を読み解く (生活人新書)