あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

レベル7認定は仕方がなかろう

2011年04月13日 22時31分51秒 | 政治(菅政権)
 まあ、あっちゃこっちゃで「チェルノブイリ事故と同等」という表現がバシバシ出てくるのは、正直納得いかんものの、レベル7認定は最早仕方がない。
 この原発事故の国債評価尺度でのレベル7というものは、放出した放射性物質の量と、原子炉の健全性で決められているものであり、レベル7は数万テラベクレル及び、原子炉致命的損壊。
 放出量的には既に3月下旬の調査でこの基準は突破し、のべ放出量では数十万テラベクレルなので、アメリカの新聞とかで見れば、「何故1ヶ月近く認定を遅らせてたの?」と、そのあたりに不満があるってのは理解できる。
 結局、民主党は統一地方選に大きすぎる影響がある3月下旬発表を見送り、統一地方選の前半戦終了直後を選択したと。それだけの話だ。
 そして、その間危険度を周辺国はおろか、日本国民にすら周知せず、放置していたと言うわけである。最低。

「正直で正確な報告」

 これが、徹底的に欠けているのが、口蹄疫問題からこっちの民主党政権である。ああ、そういえば赤松口蹄疫の主犯・赤松は、

郵政委員長に赤松元農相
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110412/plc11041216460014-n1.htm

 という形で表舞台に復帰するな。閑話休題。

 ちなみに、同様にレベル7のチェルノブイリでは、公式には33名死者がでた事になっているが、そんなわけはない。
 当時、まともに放射能に対する知識もなく、上からの命令は絶対の状況で、数十万人レベルの死者が出たとも言われる。まあ、この人数は「関わった人数」という意味なので、全滅しているとは考えにくく、現実的ではないと思うが。
 なんせ、実験直後に即爆発。燃料むき出しの状態で、最終的には放射能について何も教えられていない掃除夫たちが、防護服も何もなく、飛び散った放射性物質を人力で回収して原子炉まで運び、そこで全てを封印したとかいうシロモノである。

 現状、日本で放射能障害の話はない。放射性物質は大半が炉内に封印されている。飛び散った放射性物質が点在し、ホットスポットとか呼ばれたチェルノブイリと一緒にはできないだろう。…単に、レベル7以上が存在しないだけだ。

 まあ、炉内にまだ封印できているし、俺はレベル7はまだ言い過ぎではないかと思うけどね。炉内で大半が封印できている現段階では、まだレベル6だろう。単に、再度レベルを上げるハメになると、その時にも非難されるし、面倒だっただけだろうと思う。

 ま、でも世界中から、あのならず者国家、いい加減で嘘つきの国、ロシアだからこそ起こせたチェルノブイリ事故と同等の事故を、世界一好印象の国日本が起こしてしまったという「印象」は拭い去れないだろう。
 ここぞとばかりに、日本叩きである。誰もかれもが、誇張しまくりだ。

 この状況を招いたのは、無論民主党の失態だ。特に最後のトリガーを引いてしまった可能性が濃厚の菅の責任は重大だ。

「ガチで殺す」

 2chでそう、呟いた人がいた。
 その後、通常なら厳しく「通報しますた」が連投され、本当に通報されてマジで逮捕される流れになる…それこそ、「小女子(こうなご=魚)を焼き殺す」と書きこんでも逮捕される状況なのに、誰も通報しようとしない。
 むしろエールをおくる2ちゃんねらー。

 俺もエールをおくるよ。頼む。あいつを殺してくれ。

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悪魔の放射線I 逆手にとって生き生き生活術


日本の神様恐るべし

2011年04月13日 22時27分21秒 | Weblog
 個人的には、信じているというよりは「そうだったら素敵だな」という感覚で、仏教世界のような、神仏の世界を信じている。
 要するに、仏教世界の中で、ゼウスとか天照大御神とかロゴスは実は大日如来で、イエスは阿弥陀如来でって感じ(うろおぼえ)で、仏教世界は多神教の世界観で、世界中の神様を取込み可能になっている。
 当然、日本の神様もその世界観の一角にあって、でも日本という国は、他の国とは違って特殊で、目には見えないけれども無数の神様がウヨウヨとそこら中で遊んでいるという…妖怪と言う名の国津神とか。こないだまでやってたアニメ、「かみちゅ」みたいな世界観。
 ウチの子供は、俺とか嫁とかの影響を色濃く受け、あの年齢(5歳)にして

「お米には7人の神様がいるから、残したらあかん」

 とか、米粒を残してた俺が怒られる始末なんだが、要するに俺の宗教観というものは、神道世界からみた仏教みたいなものなのだ。
 故に、ワリと神事とか…氏神様への挨拶やら、きちんとやりたい傾向がある。結婚式もウェディングドレスを着たがる嫁に妥協させ、神式で強行したし。

 そんな俺が、過去中日新聞の記事でこんなのがあった事に、今日気がついた。

 長野県、諏訪大社の「筒粥神事」である。時期は、今年1月17日。
 既に元記事は消失しているので、ブログ記事にて失礼。

【オカルト通信】長野県、諏訪大社で「筒粥神事」
http://blog.goo.ne.jp/ryuji58517/e/396b6b071f72f614f4c75ad07f5560f3

≪世相は厳しい結果≫
今年1年の世相や農作物の豊凶を占う諏訪大社の「筒粥(つつがゆ)神事」が14日夜から15日早朝にかけて下諏訪町の諏訪大社下社春宮で行われ、世相を占う「世の中」は「三分五厘」と厳しい結果が出た。(中略)
神事を終えた北島和孝権宮司は「今年は怖い1年。過去20年間の中で最も悪い結果が出た」と語った。春は早めに訪れるが途中で予想外のことが起き、足をすくわれる相だという。


以下は、ブログ主さんのコメント

※これに似た神事では、2009年に「秋田の“もち占い”」を紹介しました。↓
http://www.asahi.com/special/08-09/news/TKY200901070255.html
この時は、2009年の占いで、たいへん悪い結果が出ましたが、
2009年は、比較的平穏に過ぎました。


 何気なく、このブログ主さんは、2009年と2011年に大変悪い結果になり、特に2011年は最も悪い結果になっていると言っている。
 ウチの読者なら、俺が何を言いたいのかよくご存知だと思うが、2009年は、鳩山民主の政権交代フィーバーであり、2011年は言うまでもなく、東日本大人災である。
 2009年は比較的平穏?とんでもない。日本の神様や、俺にとっては多分、「最悪の始まりの年」なんだよ。

 当たった凶事ばかりを強調するのは不健康だと思うが、俺は本気で、日本の神様は怒っているのではないかと思う。
 思い当たるふしがありすぎて気持ち悪いぐらいだ。



 ―2009年、夏―…日本は、日本人だけのものじゃなくなった。
 日本の神様、恐るべし。である。

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民主党解剖 (産經新聞社の本)