都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
生田緑地から川崎市岡本太郎美術館へ
「CHIKAKU/四次元との対話」展を見るために、先日、川崎の生田緑地にある川崎市岡本太郎美術館へ行ってきました。拙いですが、いくつか写真を撮って来ましたので、少しこちらに載せようと思います。
生田緑地の最寄り駅は小田急線の向ヶ丘遊園駅です。雑多な駅前を抜けて、交通量の多い幹線道路をひたすら歩きます。約15分ほどだったでしょうか。大通りを離れて脇道へそれると大きな森が見えてきました。そこが生田緑地の入口です。
生田緑地入口。入場は無料です。
生田緑地は岡本太郎美術館の他に、広場や森、それに日本民家館やプラネタリウムなどの施設が整備されています。あいにくこの日はあまり時間に余裕がありません。とりあえずはまず美術館を目指しました。美術館はちょうど敷地の一番奥。森の中をどんどん進みます。外の排気ガスがシャットダウンされたのでしょうか。空気が入れ替わりました。涼しく心地良い風が頬をなぞります。
鬱蒼とした森の中。
まさかこれほど大きな緑地とは知りませんでした。
こんなお花も!(ピンぼけしてます…。)
しばらく森の中を歩いていると大きな階段が見えてきます。岡本太郎美術館です。傾斜を上手く利用した建物でした。ちょうど施設が地下に埋もれる形になっていると言えば良いのでしょうか。もちろん屋外には岡本太郎の彫刻作品もいくつか展示されています。
美術館入口。
カフェです。(これについてはまた後ほど別のエントリにアップします。)
上から見るとこんな感じでしょうか。奥に見える森が、歩いて来た駅の方向です。
屋上のモニュメント。一目で岡本太郎と分かるところが彼のまたスゴい部分なのかもしれません。
美術館の内部は斬新です。あまり美術館らしくありません。(どちらかと言えば、アミューズメント施設のような構造です。)常設展示はもちろん岡本太郎一色。実はまだ、私は彼の魅力を理解するに至っていないのですが、彫刻、絵画、さらにはその半生を紹介したコーナーなど、どれも分かり易く展示されていました。また岡本がデザインした椅子なども置かれています。(もちろん実際に座ることも可能です。)それにしても、岡本の作品に囲まれると、何やらSFの世界に迷い込んだような錯覚さえ感じます。奇異な世界です。
美術館で開催されていた「CHIKAKU/四次元との対話」展については、また後日に感想を書きたいと思います。
生田緑地の最寄り駅は小田急線の向ヶ丘遊園駅です。雑多な駅前を抜けて、交通量の多い幹線道路をひたすら歩きます。約15分ほどだったでしょうか。大通りを離れて脇道へそれると大きな森が見えてきました。そこが生田緑地の入口です。
生田緑地入口。入場は無料です。
生田緑地は岡本太郎美術館の他に、広場や森、それに日本民家館やプラネタリウムなどの施設が整備されています。あいにくこの日はあまり時間に余裕がありません。とりあえずはまず美術館を目指しました。美術館はちょうど敷地の一番奥。森の中をどんどん進みます。外の排気ガスがシャットダウンされたのでしょうか。空気が入れ替わりました。涼しく心地良い風が頬をなぞります。
鬱蒼とした森の中。
まさかこれほど大きな緑地とは知りませんでした。
こんなお花も!(ピンぼけしてます…。)
しばらく森の中を歩いていると大きな階段が見えてきます。岡本太郎美術館です。傾斜を上手く利用した建物でした。ちょうど施設が地下に埋もれる形になっていると言えば良いのでしょうか。もちろん屋外には岡本太郎の彫刻作品もいくつか展示されています。
美術館入口。
カフェです。(これについてはまた後ほど別のエントリにアップします。)
上から見るとこんな感じでしょうか。奥に見える森が、歩いて来た駅の方向です。
屋上のモニュメント。一目で岡本太郎と分かるところが彼のまたスゴい部分なのかもしれません。
美術館の内部は斬新です。あまり美術館らしくありません。(どちらかと言えば、アミューズメント施設のような構造です。)常設展示はもちろん岡本太郎一色。実はまだ、私は彼の魅力を理解するに至っていないのですが、彫刻、絵画、さらにはその半生を紹介したコーナーなど、どれも分かり易く展示されていました。また岡本がデザインした椅子なども置かれています。(もちろん実際に座ることも可能です。)それにしても、岡本の作品に囲まれると、何やらSFの世界に迷い込んだような錯覚さえ感じます。奇異な世界です。
美術館で開催されていた「CHIKAKU/四次元との対話」展については、また後日に感想を書きたいと思います。
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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このたび、生田緑地につられて出てきました。
ここのバラ園が好きで、何度か通ったことがあります。
青少年科学館には天体望遠鏡があって、
オリオン座の馬頭星雲を見せてもらったことも。
ちょっと、懐かしい。
岡本太郎美術館にも行きたくなってきました!
展覧会のレポート、お待ちしております。
そうそう、こちらで紹介している
ドウス昌代「イサム・ノグチ/宿命の越境者」講談社文庫
先日購入しました。
今はまだ積読本になっていますが、この夏中には読む予定です。
また、こっそり、覗きに来ます。
生田緑地は自宅から近いです。自宅は隣の生田が最寄り駅です。
生田緑地は民家園もおもしろいですが、緑地としてもふところ深いです。湿地もありますし、ホタルも出ますよ。
写真の花は、「ねむのき」の花です。
今度お出かけの折には是非我が家に遊びに来てください。
ではまた。。。
はじめまして。コメントありがとうございます!
>ここのバラ園が好きで、何度か通ったことがあります。
青少年科学館には天体望遠鏡があって、
オリオン座の馬頭星雲を見せてもらったことも。
ちょっと、懐かしい。
プラネタリウムはとても好きなもので、
ちょっと寄ろうとかも思ったのですが、
時間切れにて諦めました。残念です。
子どもたちでとても賑わっていたので、
地域の良い遊び場になっているのでしょうね。
>ドウス昌代「イサム・ノグチ/宿命の越境者」講談社文庫
先日購入しました。
今はまだ積読本になっていますが、この夏中には読む予定
是非どうぞ!
文庫の割にはなかなかボリュームがありますが、
ノグチの生涯が浮き彫りにされている良書です。
一気に読めました。
>また、こっそり、覗きに来ます。
ありがとうございます。
またお待ちしております!
@花子さん
こんばんは。ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます!
>生田緑地は自宅から近いです。自宅は隣の生田が最寄り駅
なんと!これはニアミスでしたね。
そう言えば、花子さんのお住まいの話は全くしたことがありませんでしたね…。知りませんでした…。
>緑地としてもふところ深いです。湿地もありますし、ホタルも出ますよ。
蛍も出ますか!
実は今回この緑地へ行くのが初めてだったのですが、
予想よりも大きな緑地帯で驚きました。
しかも無料なのですよね。
ずっと残っていて欲しい場所です。
>写真の花は、「ねむのき」の花です。
ねむの木でしたか。立派でした。
写真のような小さなお花がたくさん付いていて…。
>今度お出かけの折には是非我が家に遊びに来てください。
これはこれはどうもありがとうございます。
またの機会にはお宅訪問と言うことで…。
その時は宜しくお願いします。