Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

味覚の話をしましょうか

2008-10-30 23:43:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

本当は色んな楽しみも多い秋10月のはずですが、波乱の経済情勢を中心に事件事故が余りにも多く、拙日記もどうも堅い話題が多くなりがちになってしまっています。これはちと反省点ですね。

今日も麻生内閣より、低迷する経済テコ入れの為の追加政策が発表されました。この内定額減税は約\2兆の規模になる由。今回は全納税世帯を対象に、現金又は金券を配布する給付金の形にての実施となる様ですが、これまでの減税がそうだった様に、その大半が貯蓄に回り、消費刺激は余り期待できない様な気もします。その様な財源があるのであれば、来春より既定の対国民年金の国庫負担増の引当に回すとか、産科婦人科を初めとして、折々危機的な状況が叫ばれている医療対策に充てるとかの賢明な政治判断が求められる所であると強く思います。難しい情勢であるのは事実ですが、麻生政権には常に「何が一番大事か」と言う点を捉え損ねない様願いたいものであります。

さてさて、その給付金をあてにする訳ではありませんが、今月の最後位少しでも秋に相応しい話題にて締めくくりたく思います。
私の知友のお一人に、食と味覚をテーマにブログを綴っていらす方があり、私も時々拝見に参ります。
主に北日本が舞台の様で、思わぬ珍味が飛び出す事もありますね。まあ多いのはランチとコーヒーと相性の良い洋菓子類の様ですが。

しかしながら一度、喫茶店のモーニング・セットの記事が載った時には私も興味深く拝読しました。
ご存じの通り、当地愛知は喫茶店のモーニング・セットの本場。先日のTV報道にて取り上げられていたのですが、モーニング・セットはどうも当地北郊の一宮市が発祥の地の様です。
今は苦戦中ですが、昭和中期の高度成長の頃、伸び盛りの繊維の街一宮にて、地元業者と取引先の方が食事を摂りながら商談が進められる、と一躍人気になったのがモーニング・セット隆盛のきっかけだった様です。その後愛知全域に広がり、今は一部の専門店以外では普通にメニューに加わっているのではないでしょうか。コーヒーや紅茶などの飲み物にゆで卵、バター・トーストとミニサラダ又はフルーツの小品が付くのが一般的な様で、値段は飲み物単品とそう変わらない様です。
私がほぼ週末毎に参る近所の高速道路出口脇の店も、ほぼこの内容で出していますね。

もう少し秋らしい所では、茸、特に松茸の時期でもありますね。
高価につき我々の様な稼ぎの不良な向きの所へは中々来ないのですが、これの吸い物は確かに美味。後、松茸ご飯も良いなあと思います。
もう一つ、忘れられないのが貝の牡蠣。先月末辺りから正月明け位までが味の良い時季らしいです。欧米では月を訳して「Rの付かぬ月は食すべからず」との言い伝えがある由。
これは時季を外れ、産卵の頃になると貝毒の危険が強まる事が一つある様です。日本語に訳すと、この月は5~8月の4か月。我国でも危険とされる時季と見事に一致します。私は生の貝類は苦手なのですが、味噌味の牡蠣のどて煮は好物で、冬場の楽しみでもありますね。幸い母がこれを得意としていますので、今冬も願わくばと思っている所。苦笑

さて、牡蠣はワイン、特に白ワインと相性が良い様です。我国でも山梨県と北海道を中心に秀逸な銘柄を産しますが、昨今の円高にて輸入ワインも再び入手し易くなっているのではと思います。
牡蠣と合うかは疑問が残りますが、来月はフランス産の赤の銘酒、ボジョレー・ヌーボー今年の新作がやって来るはず。今年ヨーロッパは大きな水害があった様ですので、愛好者ではない私も、その出来がちと心配な所です。*(ワイン)*
P.S 今月の拙日記は、以上です。次回は11/3(月・祝)以降に掲載します。
コメント
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