巨人－日本ハム・トレード

巨人と日本ハムの間で、２ｖｓ２のトレードがありました。

巨人ファンは、公平なトレードとしている人が多いようです。

日本ハムから巨人に行く吉川は、2012年度のMVPで、
大谷翔平より前のエースです。
巨人の太田泰司は、ドラフト１位入団で、期待の高い選手ですが、
プロ入りして既に８年。１軍で９本のHRは、
吉川の代わりとしては、ずいぶん格が落ちます。

現に、巨人の堤GMの発言、

吉川について
「１２年の日本ハムの優勝を支え、今年も８月までは、ローテで回った。
球の力はうちの投手陣の中でも上位だ。
新天地でも普通に力を出してくれれば結果はついてくる」

大田について
「今年も出場機会はそれなりにあった。
だが８年たち、もう一花咲かせてもらいたい気持ちがある。もちろん彼を出すことにいろんな意見はあった。だが環境を変えた方がいいという判断」

やはり、つりあっていません。

選手の格でけ言うなら、大田は斎藤佑樹で取れたでしょうし、
吉川ｖｓ大田、公文の１：２トレードで、全然、不思議はありません。

では、よねはこのトレードに反対かというと、そうではありません。

吉川も、もう一人の石川も、来年、ファイターズにいても
出場機会に乏しく、それなら巨人で活躍したほうが良いでしょう。

吉川はメンタルが弱く、四死球も多いので６回とまりの投手で、
１年フルに使って、160イニング、８勝10敗、防御率3.5ぐらいです。
実は、４人の中で、来年度に１軍レギュラーをとるのは、
吉川でなく、外野手・石川慎吾だと、よねは考えています。

大田は、陽流出のみならず、中田翔流出にも備えた布石と考えます。
大田は守備範囲や肩が良く、センター守備をそこそこできるでしょう。
大田泰司に言いたいのは、ファイターズでは、まず守備から入り、
打撃ですぐに結果をだそうと焦らないことです。