本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

コラムにもの申す

2022-06-07 09:05:08 | Weblog
 6月5日の西日本新聞の「春秋」なるコラムに「プーチンと個人的信頼関係を築いた安倍晋三元首相の出番を、緊張が高まった時期に岸田文雄首相は「検討」しなかったのか」とあった。

 岸田首相の日頃の「検討」連発の皮肉と同様「ウラジミール」と馴れ馴れしく語る安倍元首相を茶化した洒落かなと思った。そうではなく、プーチンの説得に期待したようだ。

 27回もプーチンと会談して、北方領土問題を半歩も進めないのによくも元首相に期待したものだ。
 そもそもプーチンにはハナからその気がなかったという気がする。つまり、無用な税金をかけて会談の山を築いたのだ。このコラムニストはそうしたことに不快な思いを抱かなったか。もしかして山口県出身かな。それとも新聞販路エリアの元首相におもねたか。