本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

日本語に似た外国語

2019-04-30 08:24:24 | Weblog
 10連休で巷では交通渋滞や行楽地の賑わいらしい。こちとらは365連休の身だから十日間の休みに乗じることもない。
 いつも通り、犬と散歩、レンタルビデオの観賞、本をとつかえひっかえして過ごすだけ。

 この機会に外国に出かける人もいるだろう。
 そこで日本語に聞こえる外国語を挙げておこう。いずれも本から拾ったもので、正しいかどうか検証していない。

 ヘンダワネ ペルシャ語の「西瓜」
 タベルナ ギリシャ語の「レストラン」
 カツオ イタリア語の「おちんちん」
 ニクラシーワヤ ロシア語の「不美人」

 日本語に聞こえるどころか日本語の意味とそっくりなものもある。

 シオタラン ハンガリー語の「塩気が足りない」
 アンタ アラビア語の「あなた」
 チャランポラン ペルシャ語の「くだらん」
 タント イタリア語の「たくさん」

 年中連休ではこんなどうでもいいメモもとっているということ。

営業の基本

2019-04-29 09:01:51 | Weblog
 パッケージソフトウェア販売会社「アシスト」を立ち上げたビル・トッテン社長(現会長)に話を聞いたことがある。30年以上前のことだ。
 まだ日本語がたどたどしかったが、言葉に熱心に反応した。たとえば「当たらずとも遠からず」と言えば、手帳に書き込んでどんな意味かと聞き返した。もっともこれは余談に属する。

 聞きたかったのはソフトウェア商品を売りまくる秘訣は何かと尋ねたことだ。すると「1週間に20社は訪問することだ」と言う。
 猛烈に売り込めということだろうが、通常、営業マンは飛び込みしても門前払いされるはずだ。アメリカ人の社長だから、面談に応じ、買う気にもなったのだろうと内心思ったものだ。

 週刊誌に記事を売り込むトップ屋という種族がいる。面白いネタあるいは衝撃的なネタを求めて人に会うわけだが、1日5人主義という鉄則があったそうだ。
 当たり前ながら、物事の成功には数多くの人と会うことなのだ。

新聞投稿のこと

2019-04-28 09:39:44 | Weblog
 地方都市に住んでから新聞投稿を始めた。
 掲載されている投稿文は身辺の雑話的なものが多い。やれ息子がこうした、やれ庭の花がどうだといったものだ。よく掲載するものだと思っていた。社会性や政治性の話題にちょいとひねりが効いたものが少ない。それをターゲットにしたいと思った。

 投稿した新聞はブロック紙である。この市では地方紙(県紙)よりもブロック紙を購読する市民が多い。それで頻繁に掲載されると、地区ではもちろん、市のイベントなどに参加すると「新聞投稿はあなたですか」と言われたものだ。はからずも承認要求が通った感じだ。
 その後、全国紙も購読したので2紙に投稿する。同日に掲載されたことも3度ある。

 これまで掲載本数は97件になる。だいたい1年に10件のペースだった。100件目を夏までに達成したい。

背山面水といっても

2019-04-27 09:25:11 | Weblog
 他郷に転居して10余年になる。住まいは背面に山、前面に川の環境にある。まさに鄙そのものだ。

 中国に「背山面水」ということばがある。風水による住まいのことで「北に山、南に水」が理想のようだ。住んでいる家はそれに近いが「東に山、西に水」で、夏の西日に往生する。

 中途半端な田舎町で、最近、空き家がずいぶん増えている。多くは独居老人で老人ホームに移るからだ。そんな施設に余裕があるともいえる。

 人が住まない家は老朽化も早い。「売り家」と貼り紙のある家もあるが、「背山面水」の風水はよいとしてもさびれつつある田舎町の家はまず売れない。むしろ、里山の古民家のほうに興味を持つかもしれない。

 10連休の活気が起こることも押し寄せて来ることもない。

同姓が多い

2019-04-26 09:16:38 | Weblog
 地方都市の周縁地区では同姓の家が多い。この地区では井上、矢野、森山が三役だ。おそらくルーツをたぐれば、それぞれは一族郎党かもしれない。

 ある古老が言うことには、苗字を聞くとだいたいどこの地区出身か見当がつくそうだ。ということは各地区で同姓のかたまりがあるのだろう。

 このため人は苗字で呼ばれない。名前でなければ識別ではないからだ。たとえ70代や80代の井上さんでも太郎さん、一郎さんだ。同輩ではない年下の女性が80歳の老爺に「正雄さん元気ですか」あるいは90歳の老婆に「さっちゃんいるかな」となる。よそ者の私にはこの呼び方がなじめない。

 知ってのとおり韓国の姓は少ない。同郷の金さん同士は結婚できないという話を聞いたことがある。血縁が疑われ、子孫は血が濃くなるからだろう。今はそんなこともないだろうが、それでも保守的な親族は反対するはずだ。
 おっと、話が横道にそれた。韓国では姓と名を必ず言うのが当たり前のようだ。私も「キムドンスシ オレガンマニエヨ」と挨拶する。「シ」は「氏」のことで「さん(様)」の敬称になる。