文久2年(1862年)の食物番付表に載っていた穀類、野菜を羅列する。
・ 黒豆、小豆、くわい、蓮根、人参、隠元豆、長芋、大根、ふき、ぜんまい、
大麦
・ ねぎ、にら、きのこ、竹の子、しそ、せり、春菊、わらび、胡瓜、茄子、
ほうれん草
この番付表は、当時、流行っていたハシカを防ぐための良い物、悪い物の格付けである。上段は是、下段は否としている。栄養価の高いねぎ、にら、春菊、ほうれん草などダメよ、とあるのだからいい加減である。
ごぼうはその時代にはあったと思うが番付外だったかな。日露戦争で常備したもやし、独歩の小説のタイトルにもある馬鈴薯はどうなんだろう。明治になってから突然出てきたものと思えないけど。
それはともかく江戸時代の野菜等は豊富だったのですねぇ。なによりも自給率100%がよい。シカゴの投機相場に泡を喰うことがないわけだ。
・ 黒豆、小豆、くわい、蓮根、人参、隠元豆、長芋、大根、ふき、ぜんまい、
大麦
・ ねぎ、にら、きのこ、竹の子、しそ、せり、春菊、わらび、胡瓜、茄子、
ほうれん草
この番付表は、当時、流行っていたハシカを防ぐための良い物、悪い物の格付けである。上段は是、下段は否としている。栄養価の高いねぎ、にら、春菊、ほうれん草などダメよ、とあるのだからいい加減である。
ごぼうはその時代にはあったと思うが番付外だったかな。日露戦争で常備したもやし、独歩の小説のタイトルにもある馬鈴薯はどうなんだろう。明治になってから突然出てきたものと思えないけど。
それはともかく江戸時代の野菜等は豊富だったのですねぇ。なによりも自給率100%がよい。シカゴの投機相場に泡を喰うことがないわけだ。