本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

保険医療機関指定取り消し2

2021-12-29 09:24:01 | Weblog
 昨日は通院難民が困るということで終わって、尻切れトンボにした。その続き。

 テレビで、保険医療機関指定取り消し処分を受けた病院を話題にしていた。その病院に通院中の年配女性は困惑していた。クスリを貰うにも保険が利用できなければ切実だという。

 もちろん、診療報酬の不正にペナルティは必要だが、地域事情によっては処分された病院を頼りにする地区住民の立場にも配慮することが必要だ。

 そこで、自治体(管轄市町村)が当該病院の通院難民と認定された者には保険を適用させることにしてもよいのではないか。
 あるいは、指定取り消しに代え、従前どおり保険の適用を認めるが、診療報酬の支払いを一定期間凍結することにしてはどうだろう。

保険医療機関指定取り消し

2021-12-28 08:40:54 | Weblog
 厚労省が「令和4年度診療報酬改定の基本方針(概要)」を発表している。
 基本方針のひとつに「患者にとって安心・安全に医療を受けられるための体制の評価」云々とある。ハイハイ、ありがたいですな。
 
 ところが、診療報酬の不正受給をする悪徳医者(あるいは病院)がいる。それが発覚して保険医療機関指定が取り消される。不正は重罪だから当然処罰されてよいのだが、困ったことに、その医者(病院)を頼る患者もいる。つまり、そこに通いあるいは入院している患者は保険が適用されず医療費が全額自己負担になる。

 これでは基本方針の「患者にとって安心・安全に医療を受けられる」ことにならない。どうも病院の多い大都会を念頭とする基本方針といえよう。
 
 地方の場所によっては病院が少なく、別の病院では足の便がわるく、殊に高齢者は通院難民となりかねない。これでは福祉の弱者を増やすだけだ。

 つづきは明日に。

ネットの誘いは危険

2021-12-27 08:31:18 | Weblog
 アメリカのドラマで女性刑事が女子大で特別講義している。
 そのエッセンスは「ネットで知りあっても会わないこと。会うならば公共の場所で友だちと一緒に会うこと」と述べている。

 アメリカでネットを媒介した性犯罪が頻繫に起こっているのだろうが、女子大生に警告
しなければ、わからないほど彼女らはノー天気かね。

ひるがえって日本でもこの種の犯罪は後を絶たない。若い女性たちに出会い系は危険であるという学習能力がないのか。

沖縄の食材

2021-12-26 09:02:29 | Weblog
 来年、沖縄は復帰から50年になるそうだ。
 仕事で何度か沖縄に行った。初めての時は仕事の約束の日時より早めに訪れた。

 空港でレンタカーを借り、東側からほぼ海岸沿いに島を一周した。だいたい円周が400キロの距離だったと覚えている。
 パイナップル畑、海洋博公園の水族館、摩文仁の平和祈念公園などで沖縄を意識したものだ。国際通りだったか商店街を眺めると東南アジアっぽいそれと似た印象だった。

 仕事のあと相手先の専務と部長から接待された。郷土料理の「ミミガー」つまり豚の耳の酢味噌和えは酒の肴になった。

 入ってきた若い仲居さんに、専務は「ヤギのキンタマあるか」と訊いてびっくりした。仲居もあわてず「今日はありません」と応じた。

 私がびっくりする様子を見越して言ったかな。その山羊の睾丸はボイルしたあとスライスすると聞いた。その日はなくて幸いだった。

交通信号機

2021-12-25 09:22:22 | Weblog
 交通信号機には言うまでもないが車両用と歩行者用がある。その設置する高さも道交法の施行規則で決まっているようだ。

 その規則は読んでいないが、歩行者用の場合は2.5メートル以上の高さを確保して設置することと規定しているようだ。

 この高さは自転車に乗車したときの高さを2.25メートルと想定し、それに走行時の振動(体を動かすことか)による0.25メートルの高さを加えて、2.5メートルになったらしい。ただ、幅をもたせて2.7メートルまでの高さの範囲で設置しているようだ。
 となれば、歩行者用といいながら、実際の計測は自転車用となるではないか。

 歩行者といっても腰の曲がった高齢者もいれば、小学低学年の背丈が伸びていない子どもたちもいる。この高齢者や低学年児童が信号機を見上げると、つい車両用信号機が目に入るのではないか。歩行者用はそれより早目に赤に変わるから危険だ。うがちすぎかな。

 ただ、この人たちの目線に馴染む高さにもうひとつ低い位置の信号機があればいいなと思ったことでした。