新聞に「余命1年」と医師から通告されたが、5年経って今も生存している人の話があった。喜ばしい話かと思ったら、覚悟を決めて早々に財産を分配や処分をしてしまって、今は困った状態という。
義姉もガンで余命半年といわれて1年経った。つい最近、病院から余命2か月といわれたと聞いたので、見舞いに行った。九州から東北まで遠距離だから空路になる。
その後2か月過ぎた。今度は余命1か月と告げられたそうだ。それも過ぎようとしている。
余命の通告があたかもネコの目のように変わる。そもそも、余命の見積もりは確度が高いとは思えない。はずれてうれしいのは余命だろうが、冒頭のように大きくはずれたときは痛しかゆしでもある。
イギリスの俳優ダドリー・ムーアは1998年に深刻な病で余命いくばくもないと発表された。この時はいつまでという期限はなかったようだ。
翌年の99年9月、年内までの命と診断されたと発表、実際に死去したのは2002年3月だった。難病だったらしいが、余命の通告には悲観論が先行するのではないか。通告というより単なる予言だろう。
義姉もガンで余命半年といわれて1年経った。つい最近、病院から余命2か月といわれたと聞いたので、見舞いに行った。九州から東北まで遠距離だから空路になる。
その後2か月過ぎた。今度は余命1か月と告げられたそうだ。それも過ぎようとしている。
余命の通告があたかもネコの目のように変わる。そもそも、余命の見積もりは確度が高いとは思えない。はずれてうれしいのは余命だろうが、冒頭のように大きくはずれたときは痛しかゆしでもある。
イギリスの俳優ダドリー・ムーアは1998年に深刻な病で余命いくばくもないと発表された。この時はいつまでという期限はなかったようだ。
翌年の99年9月、年内までの命と診断されたと発表、実際に死去したのは2002年3月だった。難病だったらしいが、余命の通告には悲観論が先行するのではないか。通告というより単なる予言だろう。