本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

ゆうちょ銀行のATM

2014-05-31 09:43:12 | Weblog
 首都圏に住んでいたため銀行口座は都市銀行にある。転居した田舎都市にはどこの都市銀行でも支店がない。かといって、地銀に口座を開設して、年金振込や保険料引き落としなどを変更するのも面倒だ。地銀や信用金庫に馴染みがないこともある。
 
 このため、他行のCDから現金を引き出すと手数料を取られていた。なかにはゆうちょ銀行と提携して無料とする都市銀行もある。このサービスの違いは大きい。
 
 それで、郵便局にあるATMを利用することになるが、小さな郵便局だからATMは1台だけ。本局というべきか集配の元締めの郵便局でさえ2台のみだ。

 しかも、田舎では昔から郵便貯金の依存度が高いようで、結構、順番待ちに並ぶ破目になる。また、お年寄りが多いのでチンタラチンタラ時間をかける。1回ぽっきりでないこともあるが、「お先にどうぞ」といった気遣いはない。イライラしますわ。

 そうそう、電気料金などの引き落としは、家の財務大臣が地銀で対応している。

海外留学の支援

2014-05-30 09:40:41 | Weblog
 OECDの調査によると、日本人の海外留学の学生の割合は加盟国33ヵ国中32位、つまり、ブービーである。
 その理由のひとつに資金面での支援が足りないからとしている。
 
 一方、海外からの留学生の受け入れは8位という。
 雑誌からの受け売りになるが、外国人留学生への支援は、学費の免除のほか大学生で月12万円、大学院生で14万円とある。これは生活保護の最低限の基準7万円より多いそうだ。相当な優遇といえる。
 
 昨年度の外国人留学生受け入れ予算はおよそ300億円、それに対し日本人学生の海外留学の予算はその1割強にすぎない。なるほど、これでは資金面での支援が足りない。

 外国人留学生の場合ODA予算の一環だろう。予算の立て方が違うので、単純に予算の比較はできないが、税金の使い道の立場では妥当ではない。格差がひどすぎる。

 国際的にチャンネルや人脈を多く有することがグローバル人材とすれば、学生の海外留学支援は強化するべきではないか。

月刊誌を読んで

2014-05-29 09:10:25 | Weblog
 新聞広告で目に留まった『歴史通』なる月刊誌を買った。5月号増刊で「この1冊で韓国問題丸わかり」とあり、これに関心を持ったのだ。
 
 読んで、日韓併合から敗戦までの歴史で知らないことが多すぎた。韓国及び韓国人を知るうえで大いに参考になる。ついでに『WiLL』6月号の「反日包囲網とこう戦え!」と併せて読めば、かの国の深掘りになる。
 一口で言えば、韓国は恩知らずである。

 ただ、日本政府にも落ち度がある。事実関係をそっちのけにして気を遣いすぎ、譲りすぎが増長させた。外交で惻隠の情はあってはならないと思う。

男女格差

2014-05-28 09:20:01 | Weblog
 世界経済フォーラムは世界の男女格差のランキングを発表している。2013年の調査によると、日本は105位だ。カンボジアとナイジェリアの間とはちょっと信じられない。
 
 調査項目は経済社会、教育、政治、健康とあり、その総合点で位置が決まるようだ。個別にみて政治の118位や経済社会の104位は、女性の進出が出遅れているからだろう。教育の91位はわからない。女性に狭き門になっていると思えない。女子高、女子大もヤマほどあるではないか。
 世界に冠たる長寿国にかかわらず、健康面が34位とは腑に落ちない。
 
 ちなみに総合点での韓国は111位、中国は69位である。中国では本当に男女格差の縮小は日本より上ですかね。
 
 ただ日本には大きな男女間差別がある。
 皇室典範第1条に「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」とあることだ。国の象徴が男中心では、男女共同参画社会基本法は絵空事になるではないか。

旅は終わりか

2014-05-27 09:38:26 | Weblog
 英語で旅はトリップともトラベルともいう。
 トリップは小旅行を意味し、出発から到着までの旅程が決まっているものをトラベルというようだ。
 
 ほかにツアーは団体旅行で、ジャーニーは気ままな自由旅となる。
 私の遊び目的の海外旅行は、基本的にジャーニーだが、ツアーも利用したことがある。東欧、ロシア・バルト三国、中国の3回は、社会主義国または永らくそれを強いられた国で、個人旅行では物騒な目に遭いそうだからだ。それにスキップできるほどの足に自信を持てなくなった。
 
 ニュージーランドもツアーだった。格安だったからだ。ただし、帰途便を延ばす手続をして途中からジャーニーに切りかえた。
 
 韓国旅行社のソウルからニューヨークに行くツアーに参加したこともある。これは往復の飛行機の利用だけである。東京・ソウル間の航空賃を払っても、ニューヨーク行きは安かったからだ。
 韓国の知人に頼んで、ちゃっかり紛れ込んだわけ。したがって、ホテルも観光も別行動であった。
 出発から到着までの旅程が決まっている点でトラベルだが、その間は自由気ままなジャーニーといえた。

 旅には体力が必要だ。それが難儀になると思えば、もう遠くには行けない。