本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

どぶ板

2009-07-30 10:39:45 | Weblog
 今度の選挙では、大物といわれる元議員たちも楽観できない。ということで新聞もテレビも「どぶ板の選挙活動」をしていると報じている。要するに、路地裏まで支持を訴えて回る地道な選挙活動のことですな。
 この「どぶ板」はもう死語ではないかね。側溝を「どぶ」と言わなくなったし、側溝のふたは今や石の板ですもの。若い人はどぶ板なんぞ見たこともないでしょう。
 にもかかわらず、このステレオタイプの言い回しにマスコミは疑問を持ちませんね。


図書館本のコピー2

2009-07-29 11:55:13 | Weblog
 公立図書館によっては、蔵書のコピーを利用者に任せるところもあれば、利用者から申込書を求めるところもある。同じ図書館で対応が異なるとは解せない。
 そもそも著作権法は、私的使用のための複製を認めているので、申込書は複製の許諾を申し込むためではない。それに図書館は著作権者ではない。したがって、単に図書館に設置のコピー機でコピーすることを申し込むに過ぎない。
 だから、コピーを利用者に任せにしている図書館では、コンビニ等のコピーサービスのように、申込書不要で利用者に便宜を図っていると思われる。
 では、なぜ、申込書が必要な図書館があるのだろうか。
 著作権法に「図書館等は利用者の求めに応じ著作物を複製することができる」旨の規定がある。この「利用者の求め」を申込書で文書化するということだろう。しかし、この規定は図書館員が主体となってコピーすることを前提にしていると思う。そうであれば、利用者が使用対価を支払って自らコピーしている現状では、申込書を不要とする図書館と同様の措置ができるのではないか。

図書館本のコピー

2009-07-28 09:27:28 | Weblog
 公立図書館では貸出し禁止の本がある。たとえば百科事典もそうだが、市販されていない「市制30年史」といった資料本もそうだ。したがって、必要であればコピーを取ることになる。それで、図書館にはコピー機を置いてその便宜を図っている。むろん、有料ではある。
 
 首都圏にいた折、利用していた区立図書館では自由にコピーが取れた。ところが、ここの市立図書館ではコピーの申請をする。しかも何ページから何ページまでとコピーの範囲を記入しなければならない。まとまったページだけならばまだよいが、飛び飛びにコピーしたいときはまことにわずらわしい。
 なぜ、同じ公立図書館でも対応が違うのだろうか。続きは次回で。

トイレの改造

2009-07-27 15:00:55 | Weblog
 トイレを改造している。物入れ戸棚をぶち壊して広くする。車椅子で入れるようにするというかみさんの考えである。つまり、私がそういう状況になるだろうと想定しているわけだ。ついでに便器も照明も高度化するそうだが、どのように様変わりするか知らない。
 この間、敷地の片隅に仮設トイレが用意された。今の仮設トイレは下水道につないで水洗式になっているのですねぇ。ただし、和式である。
 さて、尾篭な話だが、この和式が苦手である。歳のせいで足腰が弱ったか、しゃがむ姿勢は長くもたない。近ごろのファミレスもファーストフードもスーパーも本屋もトイレは洋式ではあるが、そんなものは近所にない。なるほど、田舎はこういうとき不便である。
 1週間ほどの辛抱といわれていたのだが、大工さんの身内に不幸があって、何日か仕事が休止となった。これに伴い、下水道と電気の工事も順延となる。
 ウンが悪いとはこのことだ。

出会い系

2009-07-25 17:23:22 | Weblog
 普段、携帯電話を持ち歩かない。使う必要がないからだ。たまに起動してみると、訳のわからないメールがわんさと入っている。これを削除するために電源を入れているようなものだ。
 
 今の世の中、出会い系で知り合って犯罪に巻き込まれる女性がいる。私はこうした被害者に同情できませんねぇ。出会い系で知り合って事件になったことは何度もあるのに、その繰り返しだ。まったく学習能力がなくあきれる。出会い系の相手に品位や尊厳があるはずがない。
 自動車は走る凶器というが、車が悪いわけはない。それを操る者に責がある。携帯電話もある意味では事件を誘発する凶器になりそうだが、やはりそれも操る者の知力が足りないからですわ。