平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

屠蘇と中臣大祓祈祷

2017-12-05 05:40:48 | 古代史と聖書
談山神社から届いた中臣の大祓(おおはらえ)の祈祷のご案内。この中に正月に飲む延寿屠蘇(えんじゅとそ)が入っていました。

屠蘇は中国の風習とされていますが、屠(ほふる)+蘇(よみがえり)なのでイエス・キリストの死と復活を表しています。聖書を一度でも読んだことのある人は、屠るでイエスを連想しない人はいない。太陽神の死と復活だから冬至の季節に行われる。

クリスマスも元々は冬至の祭りで、冬至は日照時間が一番短くなる日だから太陽の死。ここから、太陽の死と復活の祭りは世界で行われるようになり、古代ギリシャのセラピス神も冬至の死と復活の神です。ただし、セラピスは、イスラエルのエフライムの娘セラと牛神アピスの合成で、元々はイスラエルの祭りなのです。

談山神社は中臣鎌足を祀る、藤原氏の根幹となる神社ですが、中臣はナイルのオブ(水)神官という意味なので、元々はセラと同族のヨセフ(息子のマナセとエフライム)に付帯した祭司集団なのです。十三重塔は、イスラエル12部族の外に置かれた第13部族の祭司レビを表す。ただし中臣も純粋なイスラエル系ではなく、ヨセフの義理の父であるオン(ヘリオポリス)の祭司ポテペラの影響も受けていたはず。

中臣の大祓祈祷は、半紙、とは言っても安物の書道紙ではなく、高級な奉書紙を人形(ひとがた)に切り、それに名前・性別・年齢を書き、それで体をなでてから息を三度吹きかけ、談山神社社務所宛の口座に入金した後、受領証とともに29日までに社務所へ到着するように送付することで手続きが完了します。


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説明書

6月にも中臣の大祓式があり、伊雑宮御田植祭に行った時に、同行の読者に祓いをしてもらいました。でも、数が足りなかったので離れた数人は除外。この中の一人が交通事故に遭うに及び、やはり全員に渡るように自分で人形をコピー制作すべきだったと反省しました。今回は、日本橋榛原の奉書紙(小奉書 1650円)を注文したので、希望者にもれなく配布できます。社務所への入金と郵送は各自でも大丈夫だと思いますが、まとめても問題ないようです。グループで一家族とみなすことも出来ますけど、あとで護符などが送られてくるから家庭ごとのほうが良さ気です (^_^;)

ということで、半紙(奉書紙)で人形と車形を作りますから、希望者は申し込むこと。また、自分で増量したい人は奉書紙も分けてあげられるので申し込むこと。年に2度の大祓に一式を直接送ってもらいたい人は、社務所に名簿追加をお願いすれば良いと思います (;^ω^)
コメント (4)
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