平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

習近平(上海閥)ごり押しの真意

2009-12-11 16:55:03 | Weblog
 中国政府が14日の習近平国家副主席来日に向けて、所定の手続きを経ずに、 天皇陛下との会見を特例的に認めるよう日本側に求めていることが11日、分かった。 複数の日本政府関係者が明らかにした。 2009/12/11 11:08 【共同通信】

 このニュースが伝わって、掲示板ではいろいろな憶測がなされています。折しも、小沢代表が徒党を組んで、中国へ尻尾を振りに出向いている時です。これは、中国から小沢に働きかけがあったと見るのは簡単ですが、問題はその中身です。何のために中国のナンバー2が天皇陛下に会いたがるのか?

 この疑問に対する回答は、習近平国家副主席が上海閥である事に集約されています。上海閥と言えば、1998年11月26日に行われた天皇主催の宮中晩餐会の席上、天皇陛下に無礼を働いた江沢民の一派です。江沢民は日本を属国扱いする金印を贈ろうとして侍従に止められたそうですが、その後継者が厚かましくも顔を出す背景が気になりますね。まあ、表向きは上海万博への協力とか招待とかでしょうけど、本当の理由は別にあります。

 昨年(08年)11月13日に、両陛下は来日されたスペイン国王夫妻をご案内し、ご一緒につくばエクスプレスに乗られています→スペインでの放送。スペイン国王にすれば、国民の足として、つくばエクスプレスは気になる存在だと思います。イギリスでも日立製の高速列車が導入されている時、経済危機が表面化したスペインでの公共事業として、つくばエクスプレスのスペイン導入もあり得るのです。だから、筑波からのお帰りには特別列車ではなく、内装がプレーンのままを希望なされたのでしょうから。

 このように聡明なスペイン国王は、天皇陛下に対する江沢民の無礼を知らないわけがありません。王族としての格は天皇陛下が上ですから、阿吽の呼吸でスペインは日本に対して返礼をします。それが、先月26日のスペイン法廷による、「法輪功に対するジェノサイド(集団虐殺罪)容疑で江沢民一派に起訴状が通達」に繋がるのです。スペインは、江沢民を犯罪者として告発し、身柄を引き渡せと中国に迫ったのです。

 習近平の来日が発表されたのは29日ですから、26日のスペイン法廷が影響しているのは明白です。このように、上海閥は上海罰としての危機にあり、習近平は江沢民の密使として日本に使わされ、天皇陛下のご配慮を期待しているわけです。何と図々しい。習近平は新疆ウイグル弾圧の指導者であり、反日として有名ですから、今度は万が一の無礼でも上海閥の命取りとなります。ちなみに、日本でも開催された『人体の不思議展』で陳列された死体は、生きながら実験台にされた法輪功の信者らしいですね。未だに人間の子供を食べる中国は、それくらいに残虐非道な国なのです。

 イエスは、「自ら救ける者を救ける」と説き、門を叩くこともせず、神を求めることもしない、高慢な者や怠惰な者を戒めています。このような者が、カルトの訪問に喜んで従うようになるのです。今の中国に必要なものは、地面に頭を擦り付けるくらいの謙虚さです。茶道の精神でもある謙虚さの姿勢。国の名前に中華などと、大韓と同じくらい高慢な国には無理な話ですけどね。

      エフライム工房 平御幸
コメント (4)
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