今日退院。狭くなっていた冠状動脈にステントをいれて、一応、すべての冠状動脈は、広がり、正常となった。
体感上は、さほど違いはないが、冠状動脈の90%は詰まっているといわれていたのが、ステントをいれて広がったのだから、気持ちの上でかなり楽になった。
病院のシステムは、かなり進んでいて、医学の進歩は日進月歩である。初めて、心筋梗塞になったときの治療態勢と、現在では、リハビリなど充実しており、雲泥の差である。
しょっちゅう医学講座や、食事指導などきめ細かな対策も取られている。ただし、糖質制限については、まだまだ、知られていないようで、当方が、低糖パンを持ち込み、ご飯の代わりとしたことから、看護師さんたちの注目を集めた。
本のことや、インターネットなどを教えたが、病院の態勢が、どんなふうになるのか楽しみではある。医師も看護師も忙しいから、あまり、こうした「常識」を外れたような説を受け売りするのは、シンドいものがある。
それでも、私もやってみたい、という積極的な人も出てきて、ちょっとした宣教師気分であった。