マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

東洋文庫にミュージアムとオリエント・カフェ誕生

2011年11月08日 | 身辺雑記


 我が家から徒歩6・7分の所に「東洋文庫」があります。かっては国立国会図書館の支部でしたが、2009年からは財団法人に衣替えしました。数年前から改築工事が始まり、今年の春に建物が完成し、10月20日(木)からは、東洋文庫ミュージアムが開館し、オリエント・カフェが開業しました。(写真:東洋文庫ミュージアム開館のポスター)







 そのカフェに、好奇心から、私たちは、開店三日目の22日(土)にそこの様子を見にお茶しに出掛けました。不忍通りに面して10数階建の東洋文庫本体のビルが建ち、かなりの平面的敷地を取って中庭とし、カフェレストランは、遥か後方に低い階層の建物として建設されていました。ですから、カフェ側から見ると、広々とした中庭のその向こうに東洋文庫の建物の裏側が見える事になります。(写真:正面に書かれた名前



   (カフェ側から見た中庭と東洋文庫建物)


 経営主体は「小岩井農場」で、コーヒー・紅茶等の軽飲料のみならず、ランチも供し、夜には飲み放題付きセットの営業もあるようで、駒込の地に、新たな名物となりそうなお店の登場を歓迎しました。早速、昨日の11月7日(月)ランチに出掛けました。(写真:カフェ側から見た中庭)




 
 11時半に入店すると、既に席の1/3ほどは埋まっています。メニューを見ると、東洋文庫の名にふさわしく、ザビエルセットやマルコポーロセット、文庫長セットなどが並びます。更に、何故か、文庫ランチ「マリーアントワネット」[
10食限定]なるものも名を連ね、全て1000円台です。家人はザビエルセットを、私は[10食限定]を選びました。どのセットもメインの他にコーヒーとデザートが付きます。お値段はやや高めの設定ですが、料理はグーでした。(写真:文庫ランチ重「マリーアントワネット」)

 この時まで体調不良だった家人、ここのコーヒーとデザートが口に合ったようで、飲食後体調が良くなったなどと語るオマケまで付きました。お店を辞するまでに、お客の入りは8割くらいとなりました。ご近所には大和郷や文京グリーンコートの巨大オフィースビルがあります。その存在を知られれば更に人気の出そうなカフェにしてかつレストランでした。