マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

「むずむず脚症候群」(別名レストレスレッグス症候群)ではなかった

2023年10月09日 | 身辺雑記

 眠れぬ夜がやって来たのは今年の2月頃だった。その原因は多分心理的なものだったのだろう、たまたま、泌尿科の細部先生に相談すると睡眠導入剤を処方され、良く眠れるようになった。
 ところが4・5月頃から寝床に入ると脚の痙攣が始まる症状が出始めた。2011/01/27のブログに書いた“むずむず脚症候群”(別名レストレスレッグス症候群)が再度出始めたと思った。それも以前より激しく頻度も多い形で。それが睡眠を妨げた。そこで、今度は掛かりつけ医の谷口先生に相談すると、漢方薬68番を勧められ飲み始めたが、効果は薄かった。脚の痙攣が激しくなり、30秒に一度くらいの頻度で痙攣(ぴくぴく)が起こった。これは「ㇾストレスレッグス症候群」の専門医に診てもらうのが良いでしょうかと谷口先生に相談すると、適切な医師を紹介して下さるとのことだった。しかし、今後の成り行きを考え、自分の所属している「都立学校教職員互助会」付属の「三楽病院」の方がより便利・有利ではないかと思い、三楽病院の「精神科」に予約を入れた。
 担当の先生は私の経歴から始まって病歴・現在の精神状態に至るまで1時間以上にわって質問をされ、私が述べた「レストレスレッグス症候群」については、そうではないように思えます。」と話された上で、デエビゴ錠(所謂睡眠導入剤)1錠とリポトリール錠(発作を抑える薬)2錠を処方してくれた。この薬の組み合わせが大当たりで、これ以降2週間、途中起きることはあっても、私に安眠が訪れて来た。
 2週間後の再来院の際、私がお礼を言い終わらないうちに、「たまたま、貴方に合った薬だったようです。ただ、貴方の病名は「周期性四肢運動障害」で「レストレスレッグス症候群ではありません」。ただその2つは兄弟の様な関係にあります。「レストレスレッグス症候群が、かゆいなどで本人が勝手に脚を動かしてしまうのに対し、「周期性四肢運動障害」は不随意運動によって脚のピクピクが周期的に起こり、睡眠を妨げるのです。処方はほぼ同じになります」とのお話だった。
 私の話の眠りの様子から医師は«発作を抑える薬»は1錠で良い判断したらしく、寝る前の薬は“発作を抑える薬は1錠にします”と言われた。しかし私は少し躊躇した。1錠で眠れなかったとき時は他の曜日の薬をも飲むわけで、薬が足りなくなるかもしれないと判断し、やはり2錠にして下いと言った。この辺は医師と患者の合意で決めるらしい。兎も角、発作を抑える薬は2錠のままだった。
 帰って来たその日1錠飲んで睡眠に入ったのだが、眠れなかった。2錠を依頼しておいて良かったと胸をなれ下した。兎も角今は三楽医院処方の薬で比較的良く眠れている。


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