ひょうきちの疑問

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水谷建設元社長の川村はなぜこのような嘘の証言をしているか 石川ともひろ

2011-04-30 10:29:03 | 小沢一郎

石川ともひろ ウェブサイト 2011.4.28 より
http://www.tokachi-ishikawa.com/diary/2011/04/28/%e5%b7%9d%e6%9d%91%e8%a8%bc%e8%a8%80%e3%82%92%e8%81%9e%e3%81%84%e3%81%a6/


川村証言を聞いて

昨日、水谷建設元社長、川村証人の尋問が行われた。

午前中の主尋問のみで報道されているので小沢氏側に1億円渡したという部分だけがクローズアップされて報道されている。

まったくもって一方的な報道であり昨日の公判のポイントについて申し上げたい。

まず私自身、川村氏の記憶が無いので昨日初めて顔がわかった。
優しそうな顔をしているというのが第一印象である。
まあ私も比較的特徴のない顔をしているが川村氏も同様なので覚えていないのも仕方がない。
小沢一郎政経フォーラムには300人前後の方が毎回参加してくださっている。
年4回なので顔なじみになるまでには会社や自宅にお伺いするなどしたりパーティーで撮った写真に名前を書き込んだりして覚えるようにしていたが川村氏の記憶はない。

恐らく一度か二度名刺交換したくらいだと思う。
公判の中で議員会館で私に会ったと証言し他で会ったことはと聞かれ向島の料亭かパーティー会場でと彼は答えた。
しかし私は議員会館で勤務していないし向島の料亭にも行っていない。
全くのでたらめである。

そして受け渡しについて渡した相手を彼自身の検察官調書で最初は確か石川秘書と言い、その後私が逮捕された後に石川だったと断定している。

しかし考えてほしい。
5000万円も渡すのに携帯電話の番号も聞かないで顔もわからない相手に渡すのだろうか。

しかもホテルのロビーという目立つ場所でなぜ渡すのか。
普通なら部屋を取るのではないのか。

大正時代のお見合いではあるまいし目印は紙袋を持っておりますからと大久保に言ったと言っている。
馬鹿馬鹿しい。

他にもたくさんの矛盾点が弁護側から指摘された。

当時、若葉マークの社長だったと本人の口から出ていた。
要は自分自身に権限が無いことを示唆した言葉である。

では何故一億円の裏金支出については自分の判断で出来たのであろうか。

また裏金の金額についてどれくらいあるのかまったく知らなかったと言っている。
考えてほしい。
普通、お小遣いあげる時に財布の中にいくらぐらいあるのか確認してからあげるものではないだろうか。
残高についてまったく知らないと言いながら一億円は即決で決めたと証言している。

自民党側から川村社長がこのような証言をして得は無いから証言に信憑性があると言っているが
マスコミが取り上げた部分だけで判断されるのはとんでもない事である。

事件の核心はなぜ川村はこのような嘘の証言をしているかなのである。

自分自身で使ったのか。他に渡したのか。

こんなことがまかり通るのであれば嘘の証言で他人を陥れる事がはびこる世の中になる。

断じて負けられない。

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【私のコメント】

なぜか菅が不利になると、小沢に不利になる証言が飛び出す。
小沢が有利になると、また小沢に不利な判断が出る。
裁判でも検察審査会でもそうだ。
そのタイミングがあまりにも絶妙である。
この裁判は注意してみるべきだ。
政治的な仕掛けが至るところにある。
政治的に大がかりな仕込みがあるのだろう。

ロッキード事件と同じ規模の、そしてそれよりもっと巧妙な。

菅内閣はその大がかりな仕掛けの上に乗っかっている。
だから党首選での党員票の不正操作も堂々とまかり通る。


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