ひょうきちの疑問

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『メルトダウンする世界経済』(ベンジャミン・フルフォード)における小沢一郎分析

2011-12-11 10:52:18 | 小沢一郎

属国離脱への道 より
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201111/article_56.html



『メルトダウンする世界経済』(ベンジャミン・フルフォード)における小沢一郎分析

<< 作成日時 : 2011/11/30 22:48 >>

 

 先日、ベンジャミン・フルフォード氏の新刊
『図解「闇の支配者」頂上決戦』
における小沢一郎についての解釈の矛盾を指摘したおいた。
“『図解「闇の支配者」頂上決戦』について”
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201111/article_46.html

 小沢氏があちら側なのか、こちら側なのか、については重要な問題である。
普通に考えれば、民主政権成立前後から、これだけメディアや検察、アメポチ政治家らに攻撃されている以上、“あちら側”というのは考えにくい。

 ではあるが、フルフォード氏は、小沢氏に対する一連の捜査を国策捜査としながら、一方でジェイ・ロックフェラーの手先としていたのである。

 この問題について関心が高いと思うので、その後の展開について。
フルフォード氏が今週発刊した最新刊
『メルトダウンする世界経済』
を追ってみよう。

 この中で、フルフォード氏は“小沢一郎は「闇の支配者」の敵なのか、味方なのか”と題して一項目費やして分析している。

 日本でも民主党政権が誕生してから、一時アメリカ勢力に対しての巻き返しがあった。
それは小沢の動きからうかがえた。
小沢は政権を奪取し、鳩山を傀儡に立てて、自分は幹事長に就任して実権を握ると、たちまち反アメリカも姿勢をあらわにした。


 「アメリカの極東におけるプレゼンスは第7艦隊で十分だ」という発言や144人もの国会議員を率いての訪中など、
反アメリカから親アジアへと舵を切った小沢を、
BF流に言うと「闇の支配者」たちは許さなかったのだ。

彼らは裏の権力の右翼・警察・ヤクザネットワークを使って検察を動かし、陸山会事件の捜査をさせて小沢を追い込んだ。
小沢も負けじとそれに対抗して不起訴に持ちこんだが、
やはり「闇の支配者」のほうが一枚上手だったようで、
巻き返しを図り、
2010年10月に検察審査会に起訴をさせ、
翌年1月に強制起訴をさせることに成功した。


 さらに10月6日に小沢氏が嘔吐と激しい腰の痛みで病院に救急搬送された件についても「もちろん一服盛られた」としている。
公には尿管結石とされていたはずであるが・・・。

 要するにフルフォード氏は、小沢氏が対米隷属に対抗する政治家だという認識を新たにしたということであろう。

 そう思って読み進めていくと、やはり後半部になって、小沢=ロックフェラーの手先と出てくる。
だから、本当にそうならば、現在のような塩漬け状態はありえない、って。
現状認識がおかしいのか、情報源にミスリードがあるのか。

 別にフルフォード氏がどうであれ、私たちは自分の頭で考えればよいことであるが、この件は重要な問題なので、記しておいた。

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