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ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい

ビンラディン殺害 パキスタンで反米感情が高まる

2011-05-05 19:44:53 | 国際・日米関係

時事通信 より
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011050500216

対米関係「過去最悪に」=政府・国民に広がる不信感-パキスタン

 【アボタバード(パキスタン)時事】国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害を受け、
米国を中心とする国際社会から同容疑者の「隠匿疑惑」を突き付けられたことに、
パキスタン政府のみならず国民からも猛反発の声が上がっている。

1月の米中央情報局(CIA)契約要員によるパキスタン人射殺事件以降、国内に急速に広がった対米不信が同容疑者殺害を機に一気に噴出した形で、今後2国間関係が「過去最悪になる」との指摘も出ている。

 ザルダリ大統領は事件後、パキスタン当局による同容疑者隠匿説について「根拠のない推測」と一蹴、米国への反感をあらわにした。
その感情は、ザルダリ政権は支持せずとも、国内各地で身勝手な軍事行動を繰り返す米国に甚だしい嫌悪感を持っていた一般市民にも共有された。
1月の射殺事件を皮切りに、パキスタンでは反米デモが拡大。
ビンラディン容疑者殺害後もアボタバードなど各地でデモが相次いでいる。

 「パキスタンと米国の関係は過去に例のないほど悪化するだろう」。
4日取材に応じた地元紙記者でアボタバード記者クラブ会長のジャドゥーン氏は、米国のビンラディン容疑者殺害の発表はあまりに身勝手過ぎたと怒りを隠さない。
「世界は米国の一方的な情報を信じているが、住民は殺害を疑っている」
と指摘。
米国が7月、10年続けたアフガニスタン戦争から手を引き始めるのに合わせ、成果を訴えるため「殺害」を捏造(ねつぞう)したと語った。(2011/05/05-14:37)

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【私のコメント】

アメリカのあまりの身勝手な行動に主権を侵されたパキスタンが憤るのは当然。

アメリカの準植民地である日本にもその怒りの矛先が向けられるかも知れない。
菅直人はアメリカの行動を支持する声明を出してしまったから。


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