原子炉内ではカラ炊き常態が続いている。
NHKの報道では臨界(核分裂)に達しないというが、
原子炉内で核燃料のカラ炊き常態が続けば、温度が上がり続ける。
それを冷却するための注水作業も昨日は断念した。
今日は外から放水車によって水をかけるというが、外から水をかけても原子炉内への注水はできない。
原子炉内の温度は上がり続ける。
報道では構造上臨界には達しないようにできているというが、それは原子炉が正常に機能した場合のことであって、
現在のように冷却装置が作動せず、原子炉内の温度が上がり続けている現状では、
いずれ原子炉内の温度が限界に達し、核燃料が臨界に達して核分裂が起こると考えるのが普通ではなかろうか。
当然原子炉は爆発し、大量の放射能や放射能物質が周辺に飛び散り、空中に舞い上がったそれらの物質は風に運ばれて、何100キロあるいは場合によっては何1000キロ先まで運ばれてそこに甚大な被害を及ぼすに違いない。
もし北風が吹けばそれらの放射能物質により東京が被爆する可能性がある。
報道は、核分裂が起こらないというだけだが、それが本当だとすればそれがなぜ起こらないかを国民によく説明すべきだ。
そうでなくても国民はマスコミの報道が信用できないことを知っている。
今までさんざん偏向報道を聞かされてきたから、マスコミ報道を信用できなくなっている。
今回の原発報道も本当に真実が伝えられているとは思えない。
本当に必要なのは緊急避難ではないのか。
このピークは,鋭いので,いわき市で公開されているデータのように,1~2時間おきのデータでは,現れません.北茨城市のように,10分くらいの時間分解能でなければ観測できなかったでしょう.
でも,幸い,この臨界(?)は,ホウ素の注入か何かで,収まったように思います.必要ならば,グラフをメールで送ります.
http://www014.upp.so-net.ne.jp/Compact_MRI/test.html
私は,核反応の専門家ではないので,このデータを,どのように解釈するかは,良く分かりませんが,3月16日11時40分頃に,これまでとは違うことが起きたように思います.