火曜日
株相場は2つの逆方向の絡み次第
1.アメリカが利上げするかどうか。
2.日本がマイナス金利の深掘りをするかどうか。
1は金融引き締め策、
2は金融緩和策。
日米という半ば金融政策が合体した国の中で、
2つの逆方向の金融政策を出している。
2つの中のメインはアメリカの利上げ。
これによりアメリカに資金が集まり、ドルは上がり、円は下がる。
ドルが上がれば米国株は下がる。
アメリカは米国株価よりも、アメリカに資金が集まり、経済活動が活発化することを望んでいる。
それに対して日本は円が下がることにより、日本株が上がることを望んでいるが、
アベノミクスがとうの昔に失敗していることを知っている外国人投資家は、いくら円が下がっても日本株など買いはしない。
つまり円が下がっても、日本の株価は上がらない。
今現在すでにそうなっている。
円安になっても、日本株は上がらない。
逆に安くて低金利の円は、アメリカが借りるのに最も都合のよい通貨になっている。