47ニュース より
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042601000213.html
東京円、81円台後半 円買い優勢
26日午前の東京外国為替市場の円相場は反発し、1ドル=81円台後半で取引が始まった。 午前9時現在は前日比46銭円高ドル安の1ドル=81円66~68銭。 米長期金利の低下で日米金利差の縮小が意識され、円買いドル売りが優勢。
ユーロは84銭円高ユーロ安の1ユーロ=118円84~86銭。
米国の金融緩和策の長期化は避けられないとの思惑もあって、ドルが弱含む展開となった。
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【私のコメント】
アメリカの金融緩和策でドルはますます値下がっている。
輸出を拡大したいアメリカの思惑どおりだ。
それに対して日本は輸出の落ち込みにもかかわらず、円が高くなっている。
震災ばかりか国債金融面でも明らかに日本は出遅れている。
震災で製造業が打撃を受けたうえに、円高になればいったいどういうことになるか。
作れない、作っても売れない、となれば日本経済は恐慌に陥る。
そこにもってきて菅直人は増税すると言っている。
輸出が落ちるうえに国内消費も低下する。
何と無能な政権だろう。
こういうときこそ思い切って震災国債を発行し、国内消費を高め、円安に導いて輸出を伸ばすべきなのだ。