アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

大衆課税&ブログ規制粉砕!

2007年07月09日 23時18分45秒 | 監視カメラよりも自由な社会に
 私が今働いているバイト先では、バイトにも夏・冬の一時金(賞与)が出ます。一時金とか賞与とかいっても、正社員のボーナスとは違い、数千円から数万円の、ほんの寸志です。その支給日が実は明日で、既に賞与の支給明細も会社からもらっているのですが、それを見るたびに頭に来るのが表題の件です。たかだか3万円前後の寸志を貰うのに、何で5千円近くも引かれなければならないのか!こんなモンにまで社会保険料や税金をかけるな!!

 今週はちょっと仕事が忙しいので、休みの日ぐらいにしか記事の更新は出来ません。書きたい事はそれなりにあるのですが、やはり記事としてアップするとなると、それなりに資料集めや文章の構成も考えなければなりませんので。しかし、そんな事ばかり考えていたのでは、書きたい時に書きたい事が書けません。そこで今回は、腹が立った事をそのままストレートに書いてみました。

 それでこの記事を書こうと当該レンタル・ブログ(goo)の編集(新規投稿)画面を開いたら、何と「公職選挙法に関するご注意」とかいう告示が張られていました。それをクリックすると、やれ「特定の候補者を応援してはいけない」とか「特定陣営の活動ばかり取り上げてはいけない」とか色々書いてあったので、只でさえ「寸志掠め取り」されて頭に来ている所に、更に怒りが増幅されてしまいました。ひょっとしたら、これも、ヤメ蚊さんのブログに書いてあった事を先取りする動きなのか。

 この公職選挙法絡みの自主規制にしてからが、先の東京都知事選で外山恒一政見放送の動画がYouTubeに大量に流れた事などを契機に出てきた話なのでしょうが、そんなものまで一々規制するなよ!私は外山恒一など支持しませんが、彼の政見放送にも見るべき点があったからこそ、ネットユーザーの注目を引いたのでしょう。テレビ・ラジオでの政見放送回数の公平性さえ担保されておれば、あとはインターネットで誰が誰の政見について論評しようと一切自由であるべき。寧ろこの動画流出は、企業献金と政党助成金制度で庇護され大手メディアを牛耳っている大政党と、それに対して圧倒的に不利な立場に立たされている泡沫候補との情報格差を是正するという、それなりに民主主義の理に適ったものです。文句があるなら自分たちもネットユーザーに注目されるように努力すれば良いだけの話です。ネット自主規制の対象はアダルト・悪徳商法・ヘイトサイトなどに限定すべし。

 「狭義の選挙活動」はダメという事であれば、告示日以降は「広義の政治活動」に邁進する事にします。特定候補の「応援」がダメなら「落選」運動で行こうか。少なくともウチはこういうブログである以上、「ワーキング・プアを搾取する与党・隠れ与党・財界の横暴を許すな!自民党政権を倒せ!」ぐらいの事は、選挙の在る無し如何に関わらず自由に書く事が出来なければ、何も書けなくなります。そんな記事すらダメだと言うであれば、日本も本質的には北朝鮮や中国と何ら変わらないじゃないか。
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