人は誰かに依存して生きていっても全然いいんだよ

なんでしょう、この暑さ。
熱帯魚が水温の上昇により2匹天国へいっちゃいました。
運動している子どもや、屋外で働いている人が心配になります。
もうね、日本中が夏休みにしてもいいんじゃないかしら、
そう思うのですが、ダメですかねえ。

災害があっても会社に向かったり。
真面目だとは思うのだけれど、どうなんでしょうか。
真面目はとてもいいことだと思っています。
不真面目よりはずっといい。
だけど、生きていくのには、ちょっとだけ緩めるときも必要かなあと。

学校の授業でバランスの取り方を教えるといいなと思うんです。
いいとか悪いとか、ものごとはそんなにハッキリと分かれるものじゃないよ。
争う人たちには、みんなそれぞれの正義があり、正しいから良いわけでもないんだ。
って、倫理や哲学の話なんですかねえ。
でもね、哲学者の名前やキャッチフレーズ（最大多数の最大幸福みたいなやつ）覚えてもねえ。

暑い！ちょっとヤバい、ってときは、もしまわりに迷惑がかかるとしても休める人が増えるといい。
だって、時には迷惑をかけられるじゃない。
人は誰かに依存して生きていっても全然いいんだよ。
大人が子どもに言うべきもっとも大切な言葉だと思う。
自己責任とか、能力主義とか、もういいよ、ね。

自営業をはじめるときに決めたこと。自営業を続けて知ったこと。

政治と宗教とプロ野球の話はしない。
自営業をはじめるときに決めたこと。

でも、今は違う。
タブーは無い。
なぜなら、否定をしたり、自分が正義だ、そんなことが
いかにつまらないことである、そう気付いたから。
すべては生活の中のこと。
みんな違うのは当たりまえ。
だから話をすればいい。
わかるところは頷いて、わからないところは理解しようとする。
それでもわからないかもしれない。
だけど、10年後理解出来るかもしれない。
そう、自分の意見や考えなんてちっぽけで、くるくる変わるもの。
そうだろ。

悪口はノーサンキュー。
自分の話ばかりするのも。

政治や宗教やプロ野球の話はおもしろいよ。
自営業を続けて知ったこと。

深煎りタンザニア

ひさしぶりにやっちゃいました。
深煎りにしちゃったシリーズ。
今回は初・タンザニアです。

キレイな酸が特徴のいわゆるキリマンジャロって言われているコーヒーです。
深煎りなので、酸はやわらぎ、きりっとした苦みと後味の甘みが特徴です。
もう二度と出会えないかもしれないこの機会に是非。

明日販売します～

スイートスイートニューエージ！

暑い。
夏じゃないな、5つ目の季節が出来たみたいだ。
昔はこうだったとか言ってる場合じゃない。
水分たくさんとって、エアコンもかけて、倒れないようにしなくっちゃ。

いろんなことがある。
心痛めることもある。
自分の無力を思い知る毎日。
だけど、生きてかなくちゃならない。

生きていくことに意味はない。
だけど、生きていくんだ。
生きていくことは、意味なんかよりずっと大切なことだ。
理屈でわかるようなものは、たいしたことじゃない。

気が付くと、佐野元春の『ニューエイジ』を口ずさんでいる。
新しいに興味がないくせに。
多感な頃にレコードｗｐ擦り切れるほど聞いた曲は体に残っている。
私の半分は佐野元春で出来ている。

希望を歌う、彼に今も憧れている。

今夜水を撒く

長き大雨が嘘だったように暑い日差しが三日続くと、
小さな庭は悲鳴を上げている。
枯れた葉が落ち、腰を折るような草木。
まだ至る所で被害の爪あとが残っているのをニュースで知り心痛める、
にも関わらず雨を恋うる心。
今夜水を撒こう。

誰かの痛みや悲しみを実感することは出来ない。
が、痛いんだ、悲しいんだ、ってことを気にかけることは出来る。
自分の痛みや悲しみがわかってもらえないっていうのも同じ。
それらのことを、理解してくれている人はいる、必ず、いる。
自分の持場で、自分の出来ることを手を抜かず懸命に。
草木、土、虫、小さな庭の声に応えるため、今夜水を撒く。

コーヒーのこと

毎日焙煎しているだけ。

セミナーにも産地にも行かない。
コーヒーの話をする知人友人もいない。
本も読まない、ｗｅｂも見ない。

ただ、コーヒー豆を見て、煎る。
何時間も繰り返す。

美味しくなっているような気がする。
お客さんも増えてる。
だから間違ってないんだ、そう思うことにしている。

明日もこの場所豆だけ見て焙煎していることでしょう。

出張hal 徳島編

いよいよ来週になりました。
有給申請はお済でしょうか。
18日（水）３者が１４ℊに在店いただけます。
全国見渡してもなかなかない機会です。
みんな来てねー！

・ｈａｌ　ｆｏｇさんとコラボして作られたワンピースの試着販売会、
　バックなど後藤由紀子さんのお店halでも人気もおすすめ雑貨、
　後藤さんご本人の今までの書籍も並びます。→29日まで

・Ｒｏｕｎｄａｂｏｕｔ　RoundaboutとOutboundのお店を持つ小林和人さんが選ぶおしゃれな雑貨が揃います。　すべて数量限定です。お見逃しなくー。→30日まで

・フラワースタイリスト平井かずみさんのワークショップ
　7月18日13時―15時半
　￥8000円（コーヒー、デザート付き）
　ご予約受付中です
　当日は花はさみをお持ちください

目に見えないものが大切だと思っていた

ロマン主義者のように、目に見えないものが大切だと思っていた。
だけど、君が言った。
「わたしは、見えてるあなたが大切だよ」

「コーヒーと音楽とお菓子な夕べ」

9月に開催決定しました。
完全生音でおくる至高の時間。
今回は折坂悠太さんです。
恐ろしいくらいの溢れる才能です。
なかなかない生音ライブ。
お早めのご予約がお勧めです。
よろしくお願いします。

「コーヒーと音楽とお菓子な夕べ」
2018　9・9（SUN) 16:30OPEN 17:00START　at nicolas（三軒茶屋）
3,500yen 折坂悠太(音楽）nicolas（お菓子）aalto coffee（コーヒー）
ご予約　info@nicolasnicolas.com(nicolas) 　
info@aaltocoffee.com(aalto coffee)
コーヒーと音楽とお菓子は良く似合う。
小さな空間で、生音のすばらしさを感じながら、なにかを感じてもらえたらいいなと。
この時間だけのお菓子とコーヒーをご用意いたします。
9月9日、三軒茶屋で合流しましょう。

折坂悠太（おりさかゆうた）
平成元年、鳥取生まれのシンガーソングライター。
幼少期をロシアやイランで過ごし、帰国後は千葉県に移る。2013年よりギター弾き語りでライヴ活動を開始。
2014年、自主製作ミニアルバム『あけぼの』を発表。
2015年、レーベル『のろしレコード』の立ち上げに参加。
2016年には自主1stアルバム『たむけ』をリリース。その後は合奏（バンド）編成でのライヴも行う。
2017年8月18日には、合奏編成にて初のワンマンライヴとなる「合奏わんまん」を代官山 晴れたら空に豆まいてにて行い、チケットは完売。同日より合奏編成で録音した会場限定盤「なつのべ live recording H29.07.02」を販売開始する。
2018年1月17日、合奏編成による初のスタジオ作EP「ざわめき」をリリースする。
独特の歌唱法にして、ブルーズ、民族音楽、ジャズなどにも通じたセンスを持ち合わせながら、それをポップスとして消化した稀有なシンガー。その音楽性とライヴパフォーマンスから、宇多田ヒカル、ゴンチチ、後藤正文（ASIAN KUNG-FU GENERATION）、伊集院光、小山田壮平（ex: andymori）、坂口恭平、寺尾紗穂らより賛辞を受ける。

子どもたちに伝えたことがあるんだ

とりあえず、権力には無条件で逆らう、そうして生きてきた。

大人になって、変わった。
違う考えの人たちがいるのは当たり前、各人それぞれの正義がある。
そして、正義は真ではなく、狭窄な視界と思考のことだ。
多数決の世界が、話し合いを重ね互いに妥協するという、知性を奪った。

今の世界は、ちょっと酷いな。
他者がいない。
そんなに自分が大事なのかなあ。
想像力、それに、他者との距離感、大切だと思う。

小説を書いているのは自身の考えや思いを救い上げ可視化するため。
絵本を作りたいと思った、昨夜。
これは、次の人たちへのバトンを渡すためだ。
先人から受け取ったものを渡す順番が回ってきた、そんな気がしてる。

争いからは何もうまれない。
進化や進歩をするかもしれないが、それは大切なことなのだろうか。
みんなが笑ってられれば、不便だって面倒でも、ぜんぜんいい。
違う考えの人たちが、出来るだけ相手にすり寄ろうとする姿勢。

それより大切なものはない、それを子どもたちに伝えたい。