おめでとう息子、夢想家になってください

息子の12歳の誕生日、アアルトコーヒーのはじまりの1ヶ月とちょっと前生まれ、なので同い年なんだ。
どちらも健康に育っていってくれている、感謝、ただただありがたい。
今夜は99歳の祖父も呼んでの誕生会、いつまで一緒に祝ってあげられるのだろう。
やがて人は亡くなり、こんな時間も無くなる、だからって感傷的になるんじゃなく、今夜を楽しもう。
思い出は作るものでも、振りかえるものでもなく、ただそこにあるものなのだ。

12月たくさん焙煎させてもらってます、開業のときから考えるとありえない量、人の想像なんてなんて小さいのだろう。
想像のもっともっと遠くへいくこともできる、だからありったけの想像力を振り絞って想像するんだ。
でも、もっともっと知らない光景が見えるかも、しれない。
生きていくのは悪くない、知らない未来があれば生きていける、予定調和はノーサンキュー。
そのために同じことを繰り返す、繰り返しを繰り返し、力をつけるんだ。

おめでとう息子、夢想家になってください。