原発のこと

原発の廃止は、ナンセンスとする、まやかしの主張がある。
理由の中に、使用済み燃料の始末云々や経済の空洞化、はたまた保管してあるプルトニュームの始末等々、、、
陳腐というか噴飯ものには、「１０年を目途にして考える」と言う主張も出て来た。取り敢えずあちこちに「おべんちゃら始末論」であり、その間は”大企業の、持合い電力株の整理期間”とも、勘繰ることも出来る。

”原発廃止＝使用済み燃料の後始末放棄”　と、どうしてなるのか？
先ず、廃止と決める。その上で、後始末に対するロードマップや代替エネルギーの早期確保に向けて、全力を傾ける。それだけのことなのに、、、

毒リンゴを食した白雪姫は、王子の口づけで甦ったが、毒まんじゅうを食らった民やぶら下がる民は、まるで麻薬中毒患者の様にも思えてならない。


さて、取り敢えずは曇天の中に、残った冬の準備をすることにしよう。

ＴＰＰ

経済界を中心に、腹案と言う、確固たるものをもたないでＴＰＰの交渉に参加したがっているが、北海道の農業は沈没するかも？知れない、、、

そもそも食の絡む問題は、根っ子の所をしっかりと定義しておかなければならない。
一義的に、日本国の維持に掛かる国内生産で賄うカロリーをどの位とするか、そのカロリーを満たすための作物の種類と収穫高をどのようにすべきか？　覚悟と決断が必要だ。
その最低限のカロリーを確保するために農業（漁業も）に必要な施策は、省庁を横断して国の責任で行う。ここまでは必須であろう。

その上で、輸入品に負けるとか勝つとかは、農業等に従事している者の経営責任でもある。
極端なことを言えば、換金作物であっても南洋果物の栽培に助成金は不要だし、ウニやアワビも同じだ。そんなものは、食品であっても嗜好品の範疇なのであり、自主努力すれはよいだけだ。
国体の維持に最低限必要な分を除いて、自由競争をさせれば良い。経費のかかる物を作ってからに、何でも助成してくれ、補償は？、死活問題だ！　は無い。

太平洋の向こうで、やれ干ばつだ、不作だと聞けば、だぶついた金が流れて相場が動いて騰貴する。手もみをしても、売って貰える補償は無い。そして、カメラ屋の親父が、企業が中国に逃げる、、、と、のたまう。そんな企業は逃げ出せば良い。
先ずは、日本全体を食も含めてどのような水準で維持していくか？　哲学の無いままのＴＰＰ云々は、売国の輩の懐勘定にしか見えない！

ＴＰＰ参加にしろ、原発にしろ、先ずは”国家１００年の計”が必要と言うものであろう。


昨日の雪と気温は、外に出してあったバケツに薄氷を張らせた。途端に、あちこちの高速道路では、交通事故と閉鎖の情報！　そして、一夜明けた今は、薄日も射しているが、、、

町工場が欲しい？

このところ、天気が続かないし、イメージした部品も手に要らない、、、

すると思うのだ！　小学生の頃の通学路にあった様な小さな町工場が欲しいと。
旋盤とフライス盤、大きな金床と万力、そしてフイゴに溶接機、、、鉄を自在に扱える様にも見えて、何でも作れるような憧れの気持ちで、作業をながめたりもしたものだ。

本職は、無線・電気系の技術者あるが、測定や作業を綺麗にそして円滑化するために、時には自分用の簡単な治具を機械加工して作ったりもした。
「○○が無いので、出来ませーん、、、」が、今の技術者の大半であろうが、相手に因らず成る程と思えば、その技術を盗んで覚えた若い頃を思い出す。無線の実用的な面での深いところは、メーカーの技術者に教えて貰った様なものだ。

結果として”無かったら自分で作る”と、今でも刷り込まれている。
よしんば、町工場を持ったとしても、その齢で何回使うのか？とは、問わないで欲しい。工場の中にいることで、何やら幸せな気持ちになれるだろうと、確信をしているのだから、、、くすみかけた前期高齢者としては！

廃品をながめて、このようにすれば生きるし、○○の部品となる、、、そして、周辺の部材や工具などを、ついつい買ってしまう。廃品を活用するために、新たに経費を掛けるアンポンタンさ加減、、、それなりに充実した時間は得るが、ゴミ？だけは着実に増える、、、


ボヤキは止めよう！　それにしても、口だけ男（女）とシャーマンが多過ぎる、、、


窓の外は、雨が初雪となった。積りはしないであろうが、風が哭き声を立てている、、、
昨日帰宅した我が子は、更なる悪天候の予想のため早々に室蘭へ帰って行った、、、

誰に投票する？

衆議院の解散が決まったが、率直なところ「どうしたもんだろう？投票は誰に、、、」が、多くの国民の感想であろう。
最大野党を復活させると、鬼の首を取った様に張り切り、いつか来た道へまっしぐらの予感！　党首がはしゃいでいるのだから、今から見え見えであり、エライことになり兼ねないし、、、

口先だけで、目の前の現象面だけを論じている専門家、評論家、詳しい人達が幾ら解説しても、虚しい響きだけが残る、、、
とは言いつつも、有権者としては誰に投票するか？　残りひと月で決めなきゃならない！

老婆心だけど、選挙参謀や秘書さんは、政治家先生の身の回りを綺麗にして置いて欲しいものだ。毎度毎度、脇が甘過ぎる！


夜半から雨が降っている。ここ両日は、雪にならないことを祈るだけだ。何、子が室蘭から車で来るからなのだが、、、

危ない錯覚？

このところ、何かと車で出かけたい心境となる。そこで、自己分析してみた。

原因は、冬タイヤを新調したことにありそうだ。だって、ＴＶ－ＣＭでは、氷上でタイヤが見事にストップして（ブレーキが効いて）いるのだから、、、

私は、冬期間の運転は極力控える様にしている。単独事故もそうだが、貰い事故がもっと怖い。そして、北海道のナンバーなのに、信じられない運転手も多い、、、

あーそれなのに、、、タイヤを新調したら、"事故を起こさない、貰わない、、、様な、錯覚が生じて来た。
何に因らず、へたな刷り込みは恐ろしい、、、

そう言えば、２０年前にランクルを手に入れた時も、何となくの妄想があった。地球上、どこへでも行けそうな！

単純と言うか？幼稚と言うか？　きっと、この様な思い込みと錯覚が、数多ある事故の原因の一つなんだろうな！


窓の外に眼をやると雨、それにしてもお天気が続かない、、、

、、、それとも矛盾？

ビジネスＥＸＰＯを見学して来た。北海道を中心とした２９１社・機関が出展と、リーフレットにあった。

今年は、”ＩＴ”よりも”食”に関わる展示が目立っていたようであり、好ましく感じた。”ＩＴ”は、あくまでも命を繋ぐことの裏方であると思っているからでもある。
そして、「こんなのも作っていたんだ」とか、面白いなぁなどと思いつつ回り、特に生まれ故郷や仕事で住んだ事のある町の出展は、いつもながら何やら嬉しい気分にさせてくれて、自然と立ち止まることになる。

面白さとは少し異なるのだが、海水の浄化装置のパネルを見ていたら声を掛けられたので、幾つか質問した。その中で、食品（魚）に使う海水についての保健所の対応を聞かされたのだが、ボヤキ？　一方で、漬物についても大いに盛り上がった。　それと言うのも、北海道は白菜の浅漬けによる食中毒が大きな事件となっていたからだ。（海水の浄化装置に対する保健所のアンポンタンさについては、敢えて書かない。）

結論として、今の行政の元では「漬け物は、買って食べられない」となった。そりゃそうである。先日の新聞にも載っていたのだが、漬物業者へ周知する指導会では”溶液が薄まったことにより殺菌能力が落ちることを防ぐために”、切り刻んだ野菜を「塩素系の薬品をドバドバ使って殺菌する、、、」だったのだから、、、その内に、残留の薬品濃度が濃過ぎるとして、本州市場の抜き取り検査で戻された商品が出て来ないことを祈りたい。

面白い言えば、人間の心理であろう。
今朝、昨日友人から頂いた大根の始末をしていた。お隣の奥さんに、冷やかされながら「お裾分けしましょうか？」では反応が無かったのだが、「無農薬、有機」と言ったら、「あらっ、そうなの！無農薬と聞いたから、、、」となり、２本進呈した。大半が、フイギャースケートの真央ちゃんの脛よりも立派な大根なのだ。誰々の位とは、言うまい。
この友人は、サラリーマン時の同僚なのだが、今では３００坪の農園主でもあり、”不耕起、無農薬、有機栽培”が売り？でもある。口さがない友人などは、「雑草を植えているの？」と、冷やかすのだが、立派な出来であり美味しい。それでも当人は、今年の大根は小さいと言う。

”無農薬”と聞けば、触手が動く、、、蛇口には、浄化装置を付ける。それでいて、薬漬けの食品が出回っている、、、「おらが町の経済のために、原発を再稼働して欲しい、、、」


本日は、晴れ時々曇り。大根の始末、漬物容器の確認と洗い作業、冬始末の残り、娘へ大根を届ける等々が捗った、好い日となった。

山の事故

老いも若きも、便利に慣れ過ぎて言わば、”己の力で生きる”ことに甘ったれてはいないか？
不都合が生じると、ともかく他人を詰り攻め立てる。弱者だ、消費者だとして、、、そして、マスコミの稚拙な振る舞い！
万里の長城での事故、助かったご婦人の”他人を責めていない言葉”が、私にとっては救いであった。

数年前の日高山系での遭難。ハイキング山では無いのに、ハイキング気分での登山、ツァー会社の責任だけでは無いのだが、マスコミはその方向に流れる。対比して悪者とし、攻め立てるために、、、
風速の影響、高度差による気温の低下等々、当たり前のことも知ろうとしないで百名山、、、天気図を読めない登山家？、、、

私の育った頃は、何かをやらかすと「あんた、馬鹿だねぇー、何やってるの！」そして、”ポカリ”だった。怪我や失敗で痛い思いをしたのに、更にもう一度痛い思いさせらたものだ。。
自分の事は、自分で守る！　相手を責め立てても痛いものは痛いし、失った命は戻らない！　

”ポカリ”は、自分の命は自分で守れとする教育であったように感じている。

今年こそは、年末から正月にかけての冬山遭難がゼロであるようにしたいものだ。家族うんぬんでは無く、救助隊の苦労を思うからだが、、、

「今更になって昔に戻れない」などとせずに、物事は単純にして、戻れるところは戻ろうでは無いか？　与えられた命を全うするためにも、、、


午前中に外回りをやって大正解！　またぞろ雨が降って来た、、、

貧乏腰？

昨日は、天気予報が当たり昼食後から雨となった。タイヤ交換は大正解！

嬉しいおまけは、起床時に腰が少しだけだが軽くなっていたことだ。
このところ天気が悪く、どうしてもデスクワークにウエイトが掛かり、肉体労働？が減少していた。そのためか、鈍く重い腰痛となっていた。
前日は会議のために公共交通機関で街に出掛けて歩いていたのだが、改善はしなかった。ところが、昨日はタイヤの積み込み等で腰を苛めたのにも関わらず、今朝は腰が楽になっていた。
毎朝のラジオ体操を欠かさず、日に何回かは片足揚げ運動（片方２０回の計４０回を２セット以上）をしていても、デスクワークは腰に負担を掛けていたことを、改めて思い知らされた。

仕事で痛めた職業病？に加えて、早い話が、肉体労働を要求する”貧乏腰”なのでもあろう。

どうせ、レントゲンに湿布だろうと、医者へ出掛けなかったのだが、正解だった。保険組合にも負担を掛けなかったと言うものだ、、、

すり減った膝はどうにもならないが、腰痛は腰に負担を掛けて直すことがベターと再認識！　そう言えば、テニス肘を腕立て伏せで直したことを思い出した。

窓の外は、雨が音を立てて降っている。どうにも半端な季節である、、、

大事業？

タイヤショップへ出掛けて、予約してあった冬タイヤに交換して来た。
昨冬まで履いていた冬タイヤは、七分山でありゴム自体も軟らかいのだが、トンネル入口のカーブでイメージとは異なる軌跡を感じていたので、新調したのだった。もう一つ、懸念されたことがあった。半年間で三割方だが、空気が抜けけることだ。そこで、ホイールのタイヤ当たりの箇所にペーパーを掛け、バルブも取り換えて貰った。

何せ降雪対策のために、道路管理者はひたすら塩や酸を散布するのであるからして、堪ったものではない。後世になってから、弁解あれこれが、聞こえて来ようと言うものだが、とにかく撒く、、、

例年、１１月の最初の休日にタイヤ交換を自分でしていたので楽を出来たのだが、今年について言えば、晴れの日は週一程度と天気模様が好くないので、交換の日のタイミングを選ぶこと自体が大事業？となった。
市内に雪でも降ろうものなら、タイヤショップ等に殺到して半日待ちはざらとなり、新聞の紙面やテレビを賑わす。
毎年のことであり、ある種の風物詩？でもあるが、みっともない、、、

今日の流れ最高！　ショップに電話したら１台待ちとのこと、ショップに着いて５分も経たない中に私の番が来た。エア漏れはホイールにマークしてあったので、その旨を説明して前出の作業とになった。曇り空で風が無いので、洗ったタイヤの乾きは遅かったが、雨に当たらずに車庫の奥に収納出来た。今日は昼から雨との予報だったのだ。これ以上は、贅沢と言うものであろう。

友人に頼んでいた書類も届いた。午後からは、役所向けの書類の作成も出来る！

Ｗｉｎｄｏｗｓ ８

全部見せます！　超特大９０ページ総力特集、、、これは、ＰＣ誌の表紙のタイトルである。
使ってビックリ！、、、必ず戸惑う！操作のツボを、、、　これはサブタイトル。

ページをめくったのだが、パラパラ読みの世界であり、気持ちが入らないのだ！　やはり、年齢なのだろうと、思い知らされた、、、何かと便利さが増えているのであろうが、それほどの機能を必要としないのだ。機能の必要な人は、それに特化したソフト（アプリ）を導入すれば良い訳であり、その方が単純あろう。そんなＯＳでは、儲からないか？

エクセル、ワード、Ｅ-メール、ネットに、簡単なペイント系のソフトがあればそれでことが足りる。あくまでも私の場合ではある。エクセルやワードにしても、ＷｉｎｄｏｗｓＸｐの頃のバージョンで、ことが足りているのだ。

もっと言えば、螺子回し（ドライバー）に装飾は不要であろう。象牙の取っ手、プランドロゴ、、、そんな物は必要が無い。歯の角度や厚み、そして握り部分がしっかりしてさえいれば良い。後は、用途や目的に合わせて、軸長や刃先の大きさを選ぶだけだ。単なる道具では駄目なのか？　最近聞かない”ユピキタス”、昭和のお終い頃耳にした学問、、、

その一方では、ウイルスとバグに怯える、、、
携帯電話やスマホもそうだが、骨の髄まで使いこなしている御仁は、どの位居るのだろうか？　


などと悪態をついても、何がしかは使わざるを得ないことが、情けない、、、ことも、これまた事実！

さておき、国民総背番号には反対しよう！