中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

トンネル事故のことから・・Ⅱ

2012-12-05 12:04:12 | Weblog
子育て中のママにお願いしたい!

スポーツ選手、芸能人、お役人(官僚)にさせたい、、、だけでは無しに、額に汗して働くことの尊さや喜びを感じるお子に育てて欲しいのである。
裏小路を走り回り、ある時は寄り道をして大人の仕事を見るなどを経験出来ない環境は、色々と社会的な損失を招いている。
手作業が見えないのだから、仕事の全体などが見渡せない。そうして育っているのに、コースに乗りさえすれば、指示・命令だけはするようになってしまう。これではいけない。

料理を例にとろう。
テレビで見るなどして成る程と思っても、ベテランは兎も角として、実際に調理するとなると「あれっ?、どうだったっけ?」となるのが大半であろう。
ある民放のテレビ番組に、街頭で若い娘さんに料理に挑戦させるコーナーがあるが、料理名から独創的な発想?をして、到底食えない代物が完成してしまうのだった。料理も、見て聞くだけとのことと、いざ実際に挑戦することとは、大いに違う。

仕事だってそうなのだが、修行の不足であることに気付きたくない御仁が少なくない。
その結果が、「業者はどうした? 責任者は誰だ等々、、」一旦ことが起きれば、適切な指示も出せずに、当該の現場に対しては邪魔?だけはする、、、。
そして「、、、現場の事は任せてあるから、、、と弁解頻り、、、」そうであれば、「最初から、何だかんだと口だけ出すな、、、」なのであるが、そこは縦割り社会?と弁解しつつ、黙ってしまう現場、、、

長くなるので端折るが、額に汗して働くことは生きることであり尊いことして、お子を育てて欲しいのだ。


面倒なことは避けたい、、、避けたいとした願望が、何時しか避けられることに変わってしまう、、、そして、皆で思えば思えば怖くない、、、と、なってしまう。
”避けられる”を”安全”に変えれば、、、そう、福島原発等である。それに、金が加わってしまう。

打音による点検だって、真から判別(識別)出来る作業員が、果たしてどの位居ることか? 単なるマニアルだけでは、その解決は難しい! 日常で感じる違和感・・第六感を育てる必要がある。
子供たちを育てる、根っ子の”社会環境とその哲学”が問われているのだ。


チラチラ雪が上がって日が射して来た、、、午後からは外回りとしよう、、、
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