中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

デパートの売り上げ統計

2009-03-18 08:35:21 | Weblog
今朝の地元テレビで、都内の老舗デパートの支店がクローズするとしたニュースが流れた。
北海道でも、かっては道内に6店舗を有していた老舗デパートの倒産(早い話が)が報じられており、本州の大手2社(多分?)が再建に絡んで手を挙げている。
子供の頃の我が家には、この「○○さん」と、さん付けで呼ぶデパートのお通い帖もあった。

そのデパート業界の売り上げなのだが、経産省の統計部にいた友人は、在籍していた10年間に右肩上がりの数字は見ていないと言う。退職してから5年程にもなるので、現在から推して少なくても15年以上は・・・と読み変える事も出来る。

かく言う我が家では、殆どデパートとは縁が無い。カード時代でもあり、カードこそ家人は持っているが何を買っているのだろうか?
洋服の類もスマートとは到底縁の無い体型に合う物は置いていないと言う。勿論、手頃な価格での意味ではあろうが、、、
・・・などと考え合わせてみると、現在のデパートの不振は、統計を活用しなかった経営者の怠慢と言えよう。

たまさか、母親に連れ立って(荷物持ち)出かけた時に見とれた、半自動でお菓子を製造実演するコーナーや、玩具売り場(ガラガラの類だけでは無い、科学玩具もあった)など、かってのデパートには、少年にとってもその時代なりの夢があったように思うのだ。

通り過ぎた?高度成長は、例え、白物家電が充実した現実があっても、実は消費者にとって失ったことや物の方が多かったと思いつつ、では、どんなデパートとなれば足を延ばすかと、想像を巡らすのだが思い付かない。











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