Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

人間の駱駝

2006-08-30 08:06:38 | つれづれなるままに
「人間(ヒト)の駱駝」   by 大塚ガリバー

大都会という名の砂漠に  人間の駱駝が生きている
汗も脂も乾ききって  背中の瘤は夢ばかり

アスファルトに足を痛めた  人間の駱駝が残されて
親や友や兄弟たちが  振り向きながら遠ざかる

  無口な駱駝の群れだけが
  ひづめをひきずって西に消えた
  生きていたい  生きていたいだけの人間の駱駝
  生きていたい  生きていたいだけの人間の駱駝

摩天楼の黄昏の中で  人間の駱駝のひとりごと
みんなきっと孤独なくせに  何故にいつでも群れをなす

  あてなど無いよな旅だけど
  明日の自分が何故か怖くて
  生きていたい  生きていたいだけの人間の駱駝

  あてなど無いよな旅だけど
  明日の自分が何故か怖くて
  生きていたい  生きていたいだけの人間の駱駝
  生きていたい  生きていたいだけの人間の駱駝




その昔、「青が散る」というドラマがありまして、
その中で唄われていた曲です。

子供ながらに心に残り、書き留めておいたもの。


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