Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

テスト・パイロット ~DISCOVERY CHANNEL

2008-01-12 18:24:19 | ディスカバリー・チャンネル
「テスト・パイロット B-2 ステルス爆撃機の開発全史」

また、テスト・パイロットものです。
よほどのヒーローなんですね、テスト・パイロットってのは。

このB-2ってのは
「アメリカの技術力の結晶」
なんだそうですよ。

全翼機の開発は1930年代から始まったそうですが、
1940年代にYB-49の相次ぐ事故で、
開発が中止されたとか。

当時のパイロットがインタビューで答えてました。
「危険性なんて良く解っていなかった。知らぬが仏だ。」

それが1979年カーター政権時代に極秘裏に開発再開。
お披露目されたのは1989年だそうです。

再開までの40年間の変化は、
何と言ってもコンピューター技術。

全翼機の不安定性をコンピューターでカバー。

でも、冷戦は終わっちゃうし、
だからって、行き場が無くなったとは死んでも言えない(笑)
ナレーションでは、
「その後も各戦場で活躍してきた」 そうです。

1999年のコソボ空爆では、圧倒的な威力を示したとか。

美しいデザインなのに敵には気づかれることもない、とか。

アメリカ合衆国がこういう戦闘機を持っているということで、
敵はそんな国とは戦争したくないと思うだろうとか。

アホですね。

敵を威嚇する前に、
敵を作らないようにすることを学んで欲しいものです。

相変わらずのプロバガンダ的ナレーションに圧倒。

ステルス戦闘機が開発されている基地の通りには、
殉職したテスト・パイロットの名前が付いてるそうですよ。


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