猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

狂犬病抗体価検査でぐ~にゃぐにゃ

2006-04-16 | 検疫制度
突然の海外生活も1年半が過ぎ、何とか不慣れなことにも慣れてきたように思う。

昨年末から始めたにゃンズの帰国準備も、今月中に狂犬病抗体価検査をしてクリアーすれば、6ヶ月間のこの地での待機期間が過ぎれば、晴れてにゃンズの日本帰国が可能となるわけで、、
ハハとしては、感慨深いものがあり...、でも、ここのところ気分が晴れない。
頭ぐにゃぐにゃぐにゃぐにゃ。

原因は、、やっぱり、抗体価検査のことだと思う。

抗体価検査のための血清を作るには、普通の血液検査よりも大量の血液が必要で、
そのためには頸部からの採血。
頸部には大事なものがいっぱいあるから、麻酔を、前回獣医師と話をした時、眠らせてから採血するって言われた。

頸部から採取する理由は、
頸部からは短時間に大量の血液を採取する事が出来て、ジジたちが今まで経験した後ろ足の大腿部からでは、血清のための採血には時間がかかる上に壊れてしまう血中の成分もあるから...
って、日本の知人に教えてもらった。

腕の良い獣医師では、麻酔なしでの頸部からの採血も可能なんだろうけれど、
この国では犬や猫と暮すという生活がまれ、その国の動物病院では経験も豊富とは思えない。 
普通は眠らせるって言われたし、、

その麻酔に抵抗があるあたし。
でもでも、頸部には大事なものがたくさん集まっているから、まちがいがあっては困るし。

麻酔無しでやってもらいたい! って思うものの...

でもって、、この抗体価検査の結果の有効期間が2年、、っていうのが、またまた悩むわけで。

今月から2年以内の帰国は考えられず。
ということは、もう1度抗体価検査はやらなきゃならなくて。
だったら、抗体価検査をあと1年くらい引き伸ばせばいいんだろうけれど、
もし、もし、何かの事情で帰国辞令が出たら、すぐに帰らなきゃならないし、、

そんなこんなで、ぐ~にゃぐにゃ。

でも、もう決まってるんだ、あたしの中では。
ずっと考えてたことだから。
いつでも一緒に帰れるようにしておきたいって。

ジジたちの身体に負担がかからないことを祈るばかり...。


MALAYSIAN FRUIT (マレーシアの果物) ①

2006-04-16 | 海外生活
高速道路のサービスエリアで、こんな風に売られていました。

これは、『ウォーター・アップル』

英語で、    WATER APPLE、
中国語で、   水南富桃 
マレー語で、  Jambu

こっちの現地理解の資料集とやらには....
 インド、マレーシア原産。木の高さが20mぐらいにもなり、常に緑色の葉をつけています。
花は濃い桃色か白で、ラッパのような形で、3cmから4cmぐらいの大きさになります。
果実は直径4cmから5cmぐらいの大きさで、コマのような形をしており、4枚の花びらのようになった果肉が、真ん中のくぼみを包むようになっているのが特徴的です。
また、色は鮮やかな赤色で表面はロウのような光沢があります。
汁気の多い果物で、やや水っぽいリンゴのような風味で、あまり味がありません。
・・・とあります。

ちょうど今頃が食べごろなのかなぁ、美味しかったです。
どちらかというと、まったりしたマンゴーやパパイヤより、あたしはこっちの方が好き。

店先に行くと、一口大に切ったものを串に刺してくれて、どんどん試食させてくれました。
美味しかったから1袋購入! ぶらさがってるのが確か1㎏袋。
1㎏ 6RM 
日本円で、180円くらいかな。

あたしは、沖縄や九州、四国にも行ったことがないからわからないけれど、
沖縄あたりにはあるのかも?