こんばんは。
今日、実に六年ぶりくらいに宅配ピザを食べた。
近所のピザカリフォルニアが潰れてしまって以来、ずっとご無沙汰していたのですが。
なんか久し振りに食べてみたくなって、近所にあるピザハットに行って買ってきた。
ほんとまともなピザ食べたのって久し振りだけど、ほんと美味かったのぅ。また食べたい。
特に話は広がりません。
というわけで日記なのですが。
今週も映画見たのです。るろうに剣心を見たです。
流浪人の剣心が戦う話です。今日はその感想です。
なんかすごく面白かった。。。
マンガの映画化っていまいちなのばかりなので、これもどうせエルチェンジザワールドみたいな感じなんだろうなぁ、とか思いながら見始めたんだけど、侮りすぎていた……。
こんなに見事なマンガの映画化ってめったにないんじゃなかろうか。
いろんなエピソード詰め込んでるわりには、いい感じにまとまってたし。
突っ込み所もあったけど、原作よりもよく描けてるんじゃないかという部分もあって、なんだかえらいよくできていたです。
単に原作をなぞるだけに止まらず、独自に補完というかむしろ強化していてて、そういうの見るたびにおぉ~とか思ってしまった。
剣心が赤い派手な服を着るようになった経緯なんてのも描かれていたし。
特に感心したのは、殺さずに関するくだり。
逆刃刀の刃で自分を傷つけてしまうことで、逆刃刀のことを皮肉に描写していたり。
剣心が悪人を殺さなかったために、結果その悪人と共に警官にも犠牲者が出てしまい、それはおまえのせいだと斉藤に指摘されていたり。
不殺について、原作以上に考えさせられるような描写がいろいろ描かれていた。
映画オリジナルの演出って大抵違和感のあるものになってしまいがちですが、これの場合むしろ深みを与えていていたと思う。
観柳邸がラスボス戦と思わせておいて、その後に一波乱ある展開もすばらしかったな。原作をああいう感じで繋げるとはのぅ。
刃衛戦なんてえらい真に迫っててちょっと泣きそうになってしまったぜ。
薫殿のトークがちょっと長過ぎな気がしなくもなかったけど。
アクションのとりかたも素晴らしくて、剣心の速さを生かした戦い方が、今までにない時代劇アクションって感じで、見ていて楽しかった。
観柳は原作より非道になっていて原作以上にキャラが立っていたし、刃衛もいい感じに再現されていた。
ほとんどオリキャラになっていた外印や戌亥番神のキャラもかなりよかったと思う。
メインキャラから脇役まで、ほんとキャラの一人一人がしっかり立っていて、ほんと良かった。
と、べた褒めしたい気持ちではあるのですが、不満点も不満点で結構あったりして。。。
まず、斉藤出てきたくせにほとんど戦わん!!!
牙突も一回しかやらないし、その一回も正直ダサかった……。なんか空飛んでたし。対人戦で使うわけじゃなかったし。
斉藤自身はすこぶるかっこよかったんですけどねぇ。
それに最初っから剣心の味方なのも不満。
斉藤出す以上、斉藤VS剣心戦は絶体やるべきだと思うんだけどなぁ。
あれこそがるろうに剣心のベストバウトといってもいいだろうに。あれをカットしてどうするか。MXテレビの傑作選かと。
尺の関係で無理なのは分かるけど、それなら斉藤出さないで欲しかったな。
続編やるみたいな話もあるけど、もうすでに味方だから期待できそうにないし。。。
あと斉藤と言えば、悪即斬やらなかったのも残念。
観柳を問答無用でぶっ殺して欲しかった……(笑)
いや別に殺さなくってもいいけど、せめて殺そうとするくらいのことはするべきだったんじゃないだろうか。それを剣心に止められるとか。
観柳に向かって「俺は証拠は関係ない」とか脅すようなこと言ってたから、後に叩っ斬る伏線かと思ったら、別に関係なかったし。
あと外印。
仮面で顔カクしてる演出とか、狂気に満ちた戦い方とか、戦う理由とか。どれもいい感じだったのですが。
高荷恵に情を見せるような感じで、途中でいい人っぽい雰囲気を出すんですよね。
でも結局それっきりで、なんか中途半端だった。もう一回くらい、どこかで心理描写しても良かったんじゃないかなと。
それと細かい所を言うと、刃衛がたばこ吸ってない。
おかげで「今のおまえならタバコ三本吸う間に殺せる」ってセリフがなくなってたのが非常に残念。なんかあのセリフ好きだったので。
斉藤も観柳もたばことか葉巻吸ってたので、刃衛まで吸ったらタバコだらけになってしまうけども。
それと尺の関係で仕方ないとは思うけど、佐之助のエピソードがなかったな。
最初にちょっと小競り合いやっただけで、なんかいつの間にか仲間になっていたのはどうなんだ。
剣心にちょっとさとされるようなこと言われただけで、あっさり納得しちゃうのは、ちょっと単純すぎじゃないかと。
赤報隊のエピソードやれとはいわんけど、もうちょっと本気で戦って欲しかった。
でも、佐之助と戌亥番神が戦う所は面白かったなぁ。途中で小休止入れてたり、あの辺の緩さは最高。
そして頬の傷のくだり。
1本目の頬の傷については描写してたけど、2本目についてはサラッと口で説明しただけだった。あれでいいのか?
続編でちゃんとやるのかな。雪代縁も出すとかして。
死体の前で泣き崩れる巴らしき人の姿を剣心見てしまっているので、原作通りの展開はもう無理そうですが。
しかしあの婚約者。黙って倒れてれば剣心気づかずに行ってくれただろうに、「死ねない! 死ねない!」ってわざわざ斬られにいってたのは、ちょっと笑ってしまった。何度も復活するし。
原作通り、サクッと頬に傷付けて終わりで良かったのに。なんであんなツッコミ所のある殺され方になってしまったのか。
あと観柳を見るたびに、おまえ三菱の社長になったんじゃなかったのかよ! と思ってしまって困った。
まあともかくそんな感じで面白かった。
なんかマンガの映画化にも色々と希望が持てて良かった。こういう作品もあるんだなと。
続編やるなら是非とも見てみたいものです。
今日、実に六年ぶりくらいに宅配ピザを食べた。
近所のピザカリフォルニアが潰れてしまって以来、ずっとご無沙汰していたのですが。
なんか久し振りに食べてみたくなって、近所にあるピザハットに行って買ってきた。
ほんとまともなピザ食べたのって久し振りだけど、ほんと美味かったのぅ。また食べたい。
特に話は広がりません。
というわけで日記なのですが。
今週も映画見たのです。るろうに剣心を見たです。
流浪人の剣心が戦う話です。今日はその感想です。
なんかすごく面白かった。。。
マンガの映画化っていまいちなのばかりなので、これもどうせエルチェンジザワールドみたいな感じなんだろうなぁ、とか思いながら見始めたんだけど、侮りすぎていた……。
こんなに見事なマンガの映画化ってめったにないんじゃなかろうか。
いろんなエピソード詰め込んでるわりには、いい感じにまとまってたし。
突っ込み所もあったけど、原作よりもよく描けてるんじゃないかという部分もあって、なんだかえらいよくできていたです。
単に原作をなぞるだけに止まらず、独自に補完というかむしろ強化していてて、そういうの見るたびにおぉ~とか思ってしまった。
剣心が赤い派手な服を着るようになった経緯なんてのも描かれていたし。
特に感心したのは、殺さずに関するくだり。
逆刃刀の刃で自分を傷つけてしまうことで、逆刃刀のことを皮肉に描写していたり。
剣心が悪人を殺さなかったために、結果その悪人と共に警官にも犠牲者が出てしまい、それはおまえのせいだと斉藤に指摘されていたり。
不殺について、原作以上に考えさせられるような描写がいろいろ描かれていた。
映画オリジナルの演出って大抵違和感のあるものになってしまいがちですが、これの場合むしろ深みを与えていていたと思う。
観柳邸がラスボス戦と思わせておいて、その後に一波乱ある展開もすばらしかったな。原作をああいう感じで繋げるとはのぅ。
刃衛戦なんてえらい真に迫っててちょっと泣きそうになってしまったぜ。
薫殿のトークがちょっと長過ぎな気がしなくもなかったけど。
アクションのとりかたも素晴らしくて、剣心の速さを生かした戦い方が、今までにない時代劇アクションって感じで、見ていて楽しかった。
観柳は原作より非道になっていて原作以上にキャラが立っていたし、刃衛もいい感じに再現されていた。
ほとんどオリキャラになっていた外印や戌亥番神のキャラもかなりよかったと思う。
メインキャラから脇役まで、ほんとキャラの一人一人がしっかり立っていて、ほんと良かった。
と、べた褒めしたい気持ちではあるのですが、不満点も不満点で結構あったりして。。。
まず、斉藤出てきたくせにほとんど戦わん!!!
牙突も一回しかやらないし、その一回も正直ダサかった……。なんか空飛んでたし。対人戦で使うわけじゃなかったし。
斉藤自身はすこぶるかっこよかったんですけどねぇ。
それに最初っから剣心の味方なのも不満。
斉藤出す以上、斉藤VS剣心戦は絶体やるべきだと思うんだけどなぁ。
あれこそがるろうに剣心のベストバウトといってもいいだろうに。あれをカットしてどうするか。MXテレビの傑作選かと。
尺の関係で無理なのは分かるけど、それなら斉藤出さないで欲しかったな。
続編やるみたいな話もあるけど、もうすでに味方だから期待できそうにないし。。。
あと斉藤と言えば、悪即斬やらなかったのも残念。
観柳を問答無用でぶっ殺して欲しかった……(笑)
いや別に殺さなくってもいいけど、せめて殺そうとするくらいのことはするべきだったんじゃないだろうか。それを剣心に止められるとか。
観柳に向かって「俺は証拠は関係ない」とか脅すようなこと言ってたから、後に叩っ斬る伏線かと思ったら、別に関係なかったし。
あと外印。
仮面で顔カクしてる演出とか、狂気に満ちた戦い方とか、戦う理由とか。どれもいい感じだったのですが。
高荷恵に情を見せるような感じで、途中でいい人っぽい雰囲気を出すんですよね。
でも結局それっきりで、なんか中途半端だった。もう一回くらい、どこかで心理描写しても良かったんじゃないかなと。
それと細かい所を言うと、刃衛がたばこ吸ってない。
おかげで「今のおまえならタバコ三本吸う間に殺せる」ってセリフがなくなってたのが非常に残念。なんかあのセリフ好きだったので。
斉藤も観柳もたばことか葉巻吸ってたので、刃衛まで吸ったらタバコだらけになってしまうけども。
それと尺の関係で仕方ないとは思うけど、佐之助のエピソードがなかったな。
最初にちょっと小競り合いやっただけで、なんかいつの間にか仲間になっていたのはどうなんだ。
剣心にちょっとさとされるようなこと言われただけで、あっさり納得しちゃうのは、ちょっと単純すぎじゃないかと。
赤報隊のエピソードやれとはいわんけど、もうちょっと本気で戦って欲しかった。
でも、佐之助と戌亥番神が戦う所は面白かったなぁ。途中で小休止入れてたり、あの辺の緩さは最高。
そして頬の傷のくだり。
1本目の頬の傷については描写してたけど、2本目についてはサラッと口で説明しただけだった。あれでいいのか?
続編でちゃんとやるのかな。雪代縁も出すとかして。
死体の前で泣き崩れる巴らしき人の姿を剣心見てしまっているので、原作通りの展開はもう無理そうですが。
しかしあの婚約者。黙って倒れてれば剣心気づかずに行ってくれただろうに、「死ねない! 死ねない!」ってわざわざ斬られにいってたのは、ちょっと笑ってしまった。何度も復活するし。
原作通り、サクッと頬に傷付けて終わりで良かったのに。なんであんなツッコミ所のある殺され方になってしまったのか。
あと観柳を見るたびに、おまえ三菱の社長になったんじゃなかったのかよ! と思ってしまって困った。
まあともかくそんな感じで面白かった。
なんかマンガの映画化にも色々と希望が持てて良かった。こういう作品もあるんだなと。
続編やるなら是非とも見てみたいものです。
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