第14話 悲しみの閃光

こんばんは。
獣の奏者のエリンを今週も見てしまったです。
裏のMXテレビでムーミンもなんかはじまってますな。朝にやってたヤツの続きでしょうか。
あのミーの車のCM見て以来、ムーミンが妙に見たい。

エリンは相変わらず面白かったなぁ。
真王様と話してる時のあの緊張感が何とも言えない。
反逆罪と言われても同じないエリンがかっこよいったらありゃしない。
どんどんシリアスになっていきますな。もはやヌックモックやトムラ先輩の出る余地が全くない。
そして最後に急展開。なんかそろそろ終わりそうだなぁ。
気がつけばあと十話も残ってないんですな。そろそろ一年経つのか。

そんなわけで日記ですが。
ガンダムAGE見た！！！！！
アンバットの決戦二週目。デシル少年と決着付ける回でしたが、今週はすこぶる面白かった。
デシル少年+ユリンと戦うシーンは思わず見入ってしまったぜ…。
やっぱりララァのくだりの焼き直しっぽかったとか、トランザムもないのにいきなりガンダムが強くなったとか、「デシルも本当は戦いたくなんかないはずだ!」って相変わらずフリット押しつけがましいなとか、ユリンのMSがダサイとかいろいろあったけど、そんなのどうでもいいくらい熱かった！

やっぱりちゃんとした人間相手だと戦闘も盛り上がりますね。
人形みたいなUEと戦っても面白くも何ともないって事を改めて感じる。
もうUEも人間ってことが判明したし、二代目以降は面白くなりそうな気がする。
ずっと今回みたいなテンションで行ってほしいもんですねぇ。。。

しかし登場したときのユリンの表情がちょっと怖かった！
なぜか妙にうれしそうにしていて「やっと会えた」
洗脳されておかしくなったのか？　とか思ってしまったけど、いちおう素だった。電波なのはもともとかい…!
フリットと会うためには「こうするしかなかった」という事らしいですが、自分の意志でフリットに会いに来たって事なんでしょうか。
どうもそういう風には見えなかったけど。なんかこのへんの会話が意味わからなかったな…。

それとララァのくだりの焼き直しするなら、やっぱりユリンのMS刺すのはフリットにして欲しかったなー。
アムロに引かれつつもシャアを守るために死んだララァと、なすすべもなく棒立ちになってるフリットを助けるために死んだユリンとじゃ、似てるようで全然違うんですよね。
どうも初代と重ねるとフリットが情けなく…。
こっちもデシルを守るために死んで欲しかったなぁ。なんかのっぴきならない事情があるとかで。
そもそもユリンがデシルを拒めなかった理由ってなんだったんでしょう。来週語られるんでしょうか。
ユリン「あぁ、フリット…刻が見える」

ユリンを巻き込んだあのシステムはちょっと斬新で面白かった。
ユリンには能力だけを発揮させて、デシル少年が遠隔で操作するみたいなシステム。
どうせならそういうMSを一台作って、二人のりにしたほうがいいんじゃないかという気がするけど。その辺はロマン。

ロマンと言えば、タイタスさんのブッ壊れ方にはちょっとロマンを感じた。
扉開けただけでブッ壊れてましたが。
それとスパローの活躍に比べてあまりに不遇でしたが。
手足がブッ壊れて宇宙空間を浮遊してるくだりが、悲壮感出過ぎで妙かっこよかった。
しかしやっぱり動きの鈍い接近戦用のMSなんて、ああいう戦争じゃ出番なんてあるわけないですね。Gガンダムなら大活躍だったろうに。

今回はラーガンが怪我をしていた。
左腕のあたりに打撲のようなものを負ってましたが。
コクピットの中には特にぶつかるようなところはないのに、あんな怪我をできるのがラーガンのすごいところ。
MSが同じ所を撃たれてた感じでしたが、ジェノアスにはモビルトレースシステムがついてるんだろう。

それにしても、今回ユリン死んじゃいましたが。ほんとにこの人が見事にヒロインでしたな。
それに比べてエミリーは…。出番は多いのにフリットと会話することすらほとんどない。
エミリーがフリットのこと考えて頑張ってるときに、フリットの頭の中はユリンのことで一杯だとか。何とも不幸なヒロインですが。
フリットの話ももうじき終わりだろうし、エミリーが二代目を生むためだけの存在になってしまっているのがちょっと気になる。
フリットもさんざん違う女と遊んでおいてどの面下げて…。
延々とユリンのこと引きずり続けるんだろうしなぁ。

ともかく最後は艦長自らが白兵戦に望み、チョーさんが最新兵器に乗り込んだところで終了。
来週は珍しく普通の悪役やってるチョーさんのセリフがたくさん聞けそうで楽しみです。

そして来週は「その涙、宇宙に落ちて」
「呪われた真実が姿を現す」とのことで、ようやくUEの正体が明かされるっぽいですな。
来週か再来週あたりでフリットの話も終了になるのでしょうか。
せっかく盛り上がって来たのに最初にリセットかと思うと、ちょっと気が遠くなる。