くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

epic.37 エキサイト・モネ

2010-10-31 23:27:58 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴセイジャーの話をしなければいけません。
特に他に書くこともないので、早速感想なのですが。
不安を催す次回予告だったので心配だったのですが、意外とまともだったような気がする。
突っ込みどころは多かったけど、男爵の出番があっただけでも満足です。
しかしピンクの髪がどんどん伸びていく。

そんな冒頭。
黄色が買い出しに言った帰りに、なんだか妙にチープなウサギさんの着ぐるみが、ダイエットメーターなるものを配布しているところに遭遇。
前に並んでた少女と一緒に並んでいたところ、恰幅の良いチンピラが横入り。
堅気の人に迷惑をかけるとはチンピラの風上にも置けませんが、なんか中途半端なところに割り込んで一応並んでいるところに微妙な良心を感じる。
真の悪人なら、先頭に割り込んで、とっとと奪って出ていくことだろう。
きっと彼にも事情があったんだな。

そんなことはともかく、大いに怒った黄色がこっそり天装術を使い、チンピラの人を後方へと吹き飛ばす。
そして少女に「相手が悪いんだから怒らなきゃダメだよ」と説教。
でもさ、先に黄色は面と向かって怒ってたけど、シカトされてましたよね。
だから力尽く(天装術)でむりやり後方へやっつけたわけだし。
「ちゃんと意見を主張すれば相手も分かってくれる」って教訓でもなさそうだし、「むやみにケンカしろ」とでも言いたかったのだろうか、とか不意に思ってしまったのですが。
こんなちょっとしたことにケチ付けるのもどうかと思う(なら言うなと)

そして帰宅。
「なんか付けてると綺麗になる」ともらったダイエットメーターを望少年や他の色達に自慢する黄色。
「なんか綺麗って…?」と、疑問を呈して一瞬鋭いところを見せる望少年ですが、すぐに「でも変わったデザイン」と話を変えてしまって、鋭いところは終わり。
その後もこの疑問が後を引くというわけでもなく、ハッキリ言って意味がなかった気がするのですが、なんでこんな演出したんだろうか。
「なんかきな臭い」ってことを表現したかったんだと思いますが。直後に判明するんだし、意味ないよなぁ。。。

そして本編。
敵の反応を見付けて味の素スタジアム(?)周辺に駆けつけてみると、石灰化した人々が林立。
そこに偶然チンピラこと「横入りおじさん」が現れ、目の前で変わり果てた姿に…。
どうせなら黄色と一緒にいたあの少女の方を被害者にした方が同情を誘うし面白くなったと思うのですが、なんか倫理的にダメとかあるのでしょうか。まあいいや…。

登場した今回のマトロイドは「バイタルのアドボルテG」
なんかボツボツが沢山あって、正直ちょっと気持ち悪かったのですが。
公式サイトによると“生命兆候値測定型バイタルサインタイプマトロイド”だそうです。
言葉の意味はよくわからんが、とにかくかっこいいな。
生物のバイタルサイン(体温・呼吸・脈拍・血圧など)を計測するバイタルメーターをばらまいて、怒りの度合いによって石灰化させることができるみたいです。
でもそれってこの人の能力と言うよりは、道具の手柄です。

ところでこのバイタルの~と戦ってた味スタにアミノバイタルフィールドってところがあるんだが、これってただの偶然だろうか。
こんなタイアップはないと思うけど、脚本家にサッカーファンでもいるのかな。
というかそもそも戦ってたのは味スタで合ってるのだろうか。
サッカー場らしきところ見るとみんな味スタに見えてしまうのは、私が唯一行ったことのあるサッカー場だからである!

そんなアミノバイタルが戦っている最中、黄色がバイタルメーターを付けているのを発見。
「怒りが頂点に達すると、ガスが吹き出て石灰化する」云々と律儀に説明。
教えなきゃ勝手に石灰化して終わりだったのに。それじゃ話にならないな。

で、「むかつくぅ~」と切れる黄色! 周りの制止を振り切り、感情的に戦いたがる。
黒、仕方なしに黄色の腹に一撃食らわせて意識を失わせ、みんなまとめて退却。
ナイト、おまえくらいは残れ。
しかし黒がことあるごとに黄色を「成長した」って褒めてますが、黄色は初期と何一つ変わってないように思えます。
むしろ悪化してます。黒には悪いが。

で、天知家。
気がついた黄色は、退却したことに「護星天使が逃げ出すなんて…屈辱だよ」と憤る。
いつも身も蓋もない戦いかたしてるけど、一応プライドはあるみたいです(ダマレ)
力尽くでバイタルメーターを外そうとするモノの、青がすでに試した後。
机の上には、壊れた電動ドリルや、ノコギリ、はさみなどが大量に…。寝ている間に彼らは黄色になにをしていたんだ。
というか、そんな頑丈な道具を作れるなら、もっと兵器に活用しようぜマトリンティス。

そんなマトリンティス本部
「人類を含めた動物にはには怯えという感情があり、メーターを付けていれば人間は怯えてマトリンティスの言いなりとなり、例え反抗しても石灰化するから安心」言ったことを、皇帝閣下に説明するアドボルテG。
…皇帝がこの作戦を思いついてアドボルテGを造ったんだと思うのですが、そのアドボルテがなんで皇帝に作戦の説明してるんだろうか。
皇帝は造るだけで、作戦とかは丸投げなのかな。
あと全人類に装着させるって、一体どうやって実行するつもりなんだろうか。一体いくつウサギの着ぐるみが必要になるんだ。

天知家では、一人留守番をする黄色が、データスの眼を盗んでヘッダーを使おうとするのを、望少年に咎められる。
その後望少年の発想で、瞑想や生け花などをやって落ち着こうとするものの、黄色はイライラして落ち着けません。
普通この手の話になると、拘束を破るとか、そのままの状態で戦えるアイデアを考えるとか、現状打破の方向に行くものですが、黄色の場合イライラをどうにか沈めようとするだけで、現状打破なんて頭の片隅にもないところがいかにもゴセイジャーらしいと言うかなんというか…。

一方、ゴセイジャーの方は、またも味スタでアドボルテを発見。
いったいどれだけ味スタが好きなんだアドボルテ。おまえはFC東京ファンかと!
ともかく戦闘再開。
相変わらずの烏合の集っぷりを見せつけるゴセイジャー。
通常では当然歯が立たず、スーパー化しても同じ。ゴセイナイトもいるのに勝てない。
なんでこんなに弱いんだ。
せめてスーパー化したときくらい善戦させてくれ…。

一方天知家。
ゴセイジャー達の醜態を、わざわざディスプレイに映し出すデータス。
それを見て穏やかじゃない黄色。
今にもメーターが振りきれそうになるところに、救世主こと男爵登場。
男爵は、「素晴らしき大喜利の会」なるものをやっているそうな。

で、お笑いを見れば穏やかになるだろう、と謎かけを始める男爵。
ネズチャンのコーナーかと!(ルネッサンスラジオより)
そんな男爵のスペースギャグを聞いて、無の境地に達した黄色が覚醒し、どんなことにも動じない心を会得。さっそく味スタへ救援に駆けつける。

なぜかお嬢様言葉になり、「あんぽんたんな方ね」とか「あなたを懲らしめて差し上げたいの」と素敵な言葉と共にアドボルテを圧倒。
同じく動じない心を持っていたゴセイナイトが圧倒し始めたところだったし、あのままなら黄色無しでも勝ててたんじゃないかという気もしますが。

それはともかく、形勢不利となったアドボルテは横やりおじさんを人質にとり、あっさり黄色の無の境地は終了。
感情的に突撃し、石灰化のガスを吸いながらアドボルテを撃破。結局力尽くかと(笑)
でも、冒頭に横やりおじさんに使った天装術でおじさんを救出していたのには、ちょっと感動した。伏線…。

そして正気に戻ったおじさんをメモリーウォッシュ。
久し振りにメモリーウォッシュが出てきましたね。
設定自体メモリーウォッシュされていたのかと思ったぜ。

その後、消化試合的なロボット戦を経てプロローグ。
男爵が大喜利が受けなかったと、「芸人の風上にも置けません!」と大いにへこむ。
今日は出番が多い男爵。
青が「博士は芸人じゃありませんから」と言われる男爵。
しかしネタのおかげで助かったという黄色の言葉に勇気づけられてスペースギャグに自信を持つ男爵。
スペースギャグ、リアルでもやってくれないかな。髭島三郎に続くネタとして。

そして来週。
ゴセイナイトとメタルアリスとの宿命の対決。
突然話が動きだした感じですが、五人全員のエピソードやるわけじゃなかったんですね。
ランディック二人でお終いかと。
もしかして、来週でメタルアリスは退場になるのかな。ともかく展開早っ!

ところで次回予告の途中で、一瞬だけ両手合わせてる女の子が出てたので、新キャラ? と思って良く見直してみたら、望少年だった。



そして宣伝です。

人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。