くにづくり日記まーく2

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第四十六幕 激突大勝負

2010-01-17 23:17:07 | 侍戦隊シンケンジャー
コンバンハ。
今日はシンケンジャーの日なので、シンケンジャーを拝見させていただきました。
すっかり佳境と言うことで、1月30日から東京ドームのGロッソに素顔の戦士達が来ることは言うまでもないのですが。
この手のお知らせをきくたびに、十臓みたいな敵キャラの顔出しキャラは来るのだろうか、とか気になってしまう。
真の赤も是非とも行かないとな。

それでシンケンジャー。
今回は、ひたすら赤がチャンバラをし続ける回であった。
結局ジイは死ななかったですな。
十臓に斬られたわけでもなく、斬られそうになって崖から落ちて、怪我をしたと言うだけでした。
まったく、思わせぶりな次回予告をやってくれるんだからもぅ。

今回、丹波は影が薄かった。
というか相変わらず嫌みをまくし立てていたところ、姫の命令でギャグボールみたいなモノを噛まされ、お仕置き部屋へ……!(シモネタ!?)
「皆思うところはあるだろうが――」と言ってるように、姫だって侍達に気をつかっているというのに、丹波に台無しにされてる感じですからね。
そりゃお仕置きもされるわな(されてません)

一方、なんにもなくなってしまった赤は、戦いだけは唯一確かなモノがある。
と、十臓とひたすらチャンバラ。
それをジイが「それでは外道と同じ」と、ひたすら止めようとする姿は、ベタなヒロインみたいだった!

結局倒さなきゃいけない相手なんだし、戦わせとけばいいじゃん、とか思いながら見てしまいましたが。
やっぱりあんな感じで戦い続けると、十臓みたいに赤も「これだけは、確かなモノだ……」とかニヤニヤ笑いながら斬りまくるような外道になっちゃうんでしょうか。
むしろその方が楽しいですが(!?)

それにしても、骨のシタリが熱かった。
とにかく、真の赤が現れたことに怯えきってしまっていて。
「あたしゃ、生きていたいんだよぅ! そのためには、命を半分無くすのもしょうがないさ!」と魂の叫び。
オボロジメに命の半分を与えてまで、人間を苦しめてドウコクを復活させようとしています。切実。
彼だけは生かしてあげたいモノですが。最期どうなっちゃうんでしょうかねぇ。
やっぱり容赦なく切り捨てられるのだろうか。。。

しかし、もうちょっとシタリが冷静だったならな。
姫が飛び入りで現れて、シンケンジャーの結束が弱ってる今こそ、むしろ反撃のチャンスなのに。
結束の弱さに付け入る戦略を練るなり、いっそ薄皮達と総攻撃するなりの度胸があれば、もしかしたら勝てたかも知れないのにな。

で、久し振りに出てきた外道は“オボロジメ”
“えんらえんら”なる妖怪が元ネタらしいですが。
あいかわらず知らない妖怪なので、Wikipediaに頼るしかないのですが。
漢字で書くと“煙々羅”と書くそうな。
煙の妖怪で、かまどとかから出た煙が、人の顔のような形になるみたいです。
心に余裕のある人間でなければ、見ることが出来ないという説もあるそうな。
クソ、見られない!(黙れ)
煙の妖怪っていうのは他に例がなくて、なにげにレアな妖怪だそうですよ。

しかしこの一年間で、いろいろ知らない妖怪を調べてしまったな。
ずいぶんと妖怪に詳しくなったような……気は全然しないというか。まったく覚えてないというか。

そんな“オボロジメ”ですが。
見た目がかっこいい割には、特に特殊能力があったわけでもなく、暴力振るってただけのよくわからない外道でしたな。
シタリに命の半分をもらった割には、いまいち強くなかったし。
金を圧倒したときは、おっ、って思ったけど、それ以降は単なる一話完結の雑魚キャラであった。
奥の手の三の目も、結局あっさりやられてたしなぁ。
シタリの命がもったいない!

赤はジイの説得にもかかわらず、一体どこから拾ってきたのか馬を乗り回して十臓とのチャンバラを継続。
「嘘だけでは…」がひたすら連呼される切実な雰囲気の中で、継続される戦いは素晴らしく熱かった。

ところで、乗ってる馬。
装束まで着けておめかししていたところから察するに、どこかの祭りからかっぱらって来たのだと思いますが(!?)
二人とも見事に馬を乗りこなしてましたね。
これの撮影のために、練習したのだろうか。なんかすごい気合いの入り方ですな。

で、来週。
赤と十臓。ピンクと薄皮。お互いの戦いが、ようやく決着付きそうですが。
忠義と友情の間で板挟みになって、一人だけ動けずにいる青も、なにげに熱い。
謎の黒子が現れてますが。正体は、最初の頃に出てきたカジキ折紙の人かな?
あとは、あの同門の歌舞伎の人くらいしか思いつかないですが。
やっぱりこのどっちかですよね…。




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