写真ざんまい!デジタルざんまい!

写真やカメラ、そしてパソコンやデジタル機器などについて勝手気儘に綴るページです。

Microsoft Office IME 2010

2010年06月17日 | ソフトウエア
既存Officeユーザーへ無償提供



マイクロソフトは「Microsoft Office 2010」に同梱されている日本語入力システム「Microsoft Office IME 2010」を、
「Microsoft Office」ユーザー向けに無償公開しました。
無償提供の対象となるのは、「Microsoft Office」XP/2003/2007を利用しているユーザーです。

前バージョンである「IME2007」との比較で、変換速度が2倍以上に高速化されました。
また、変換精度や学習機能がかなり向上しているそうです。
さらに、インストール済みの変換辞書を「Microsoft Update」にて自動アップデートすることも可能です。

この「Microsoft Office IME 2010」の詳細は↓のサイトにてご確認ください。
Microsoft Office IME 2010

上高地・小梨咲く頃

2010年06月16日 | 写真
 この時季に上高地を訪れた訳は・・・ 
 (1)

 撮影地:長野県松本市「上高地河童橋」付近(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/60秒) ±0.0EV 85㎜(136㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年6月11日(金)


 ずばり、この小梨の花を見たかったからです。
 まぁ、見るだけでなく穂高連峰と絡めて撮影したかったんですけれどね(笑)
 これは河童橋付近で撮影したものですが、やはり上高地ならではの景観だと思います。


 (2)

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/60秒) ±0.0EV 41㎜(66㎜相当・C-PLフィルター使用)

 ぱっと見には日本とは思えないような眺めですよね。
 上高地は超有名観光地で多くの人が押し寄せますが、それでも素晴らしい場所であることは間違いありません。
 この眺めを見たくて何度も訪れているんでしょうね。


 (3)

 撮影データ:ISO100 f/8.0AE(SS1/80秒) -0.7EV 125㎜(200㎜相当・C-PLフィルター使用)
 
 小梨はバラ科の落葉小高木で葉は長楕円形を呈し、上高地では6月に花が咲きます。
 花そのものは梨の花に似ているんでしょうね(←梨の花を見たことがない・・・)
 河童橋より上流方向に行くとキャンプ場がありますが、そのあたりは「小梨平」と呼ばれています。
 やはり小梨がたくさんあって、そこから名がついたのでしょう。


 (4)

 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/160秒) -1.0EV 73㎜(117㎜相当・C-PLフィルター使用)

 「逆光馬鹿一代」の私は、背景が暗く落ちて逆光で撮れる木を探し続けました。
 やっと見つけたのがこの木ですが、右半分は建物が入りますので左半分で勝負です!
 って、大上段に振りかぶるほどのものではありませんが・・・(笑)


 (5)

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/40秒) ±0.0EV 97㎜(155㎜相当・C-PLフィルター使用)

 トップ画像と被りますが、やはりいいですね~。
 来年もまたこの時季に訪れちゃおうかな?
 熊と遭遇するのは勘弁ですけれど。

梓川左岸を歩いて河童橋へ

2010年06月15日 | 
 まさか、もう熊は出ないだろうなぁ・・・(笑)
 (1)
          
 新緑の田代池で暫く撮影した後は、再び林間コースを歩いて梓川の左岸を目指します。
 少し前に熊と遭遇したばかりですから、一人で林間を歩くのはちょっと勇気が要ります。
 「まさか、もう熊はいねぇだろうなぁ!」と祈りつつ足を前に進めます。


 (2)

 暫く歩くと、林間コースと梓川コースの分岐点に差し掛かりますが、ここは迷うことなく梓川コースを選びます。
 やがて瀬音とともに、梓川の清流が目に飛び込んできます。
 しかも、この地点はこのように焼岳も眺めることが出来るんですよ。


 (3)

 ↑と同じ場所で下流方面を望遠で引き寄せてみました。
 雪解け水を集めて滔々と流れる梓川は大河のような印象を受けますね。


 (4)

 反対の上流側に目をやると穂高連峰が聳え立っています。
 そうそう、こういった眺めが見たくて梓川の左岸をいつも歩くんですよね~。
 右岸ではなかなかこういった抜けの良い眺めは楽しめませんから・・・


 (5)
          
 少し上流へ歩いていき、縦位置で切り取ってみました。
 4枚目とは印象が違って見えるでしょう?


 (6)

 田代橋を渡らずに、なおも左岸を歩いていきます。
 少し行くと、お馴染み(?)の化粧柳が出迎えてくれました。
 画面中央の木がそれですが、流れに近いのでいつまで立っているか気懸りになっている木なんです。
 形もなかなかいいでしょう?


 (7)

 さらに進むと梓川が下流に向かって右にぐーっと折れ曲がっている地点に到達します。
 そこから上流に少し向かった地点で撮影したものです。
 この辺りは川幅も広く、対岸との距離も相当ありますね。


 (8)

 なかなか穂高連峰はスッキリと見えずにやや霞んだ状態が続いています。
 でも、まぁ、6月中旬でこれだけ見えれば上等な部類なんでしょう。


 (9)

 さらに進んで撮ったカットです。
 ↑とあまり違いは見られませんが・・・(汗)


 (10)

 バスターミナルを横目で見ながら進むと河童橋が見えてきました。
 上高地で一番人が集まるのが河童橋です。
 この時は朝の9時30分頃ですから、まだ少ないほうでしょうか。


 (11)

 ようやく河童橋に到着です。
 関西弁の元気なオバチャンがたくさんいて、それはもう賑やかでした(笑)
 そうか、信州は関西人がよく訪れる場所だったんだっけ!!
  

大正池から田代池へ

2010年06月14日 | 
 快適な林間の散歩になる筈が・・・熊が!
 (1)

 大正池の畔で穂高連峰をメインにして撮影し終えてから、田代池方面へと移動することにしました。
 まずは焼岳と立ち枯れた木を入れて写せる場所がありますので立ち寄りました。
 30分も座り込んでいたオジサンがいたのがこの辺りです。
 でも、まぁ、確かにいい眺めですよね。


 (2)

 私が写していた地点にはまだカメラマンがいましたので、数枚写してからそそくさと撤収することにしました。
 いわゆる「紳士協定」ってぇヤツです。
 で、穂高連峰が見える方向へと分け入っていきます。


 (3)

 このように気持ちのいい林間コースを歩いていきます。
 小鳥の囀りが聞こえてきて、実に清々しい気分に浸ることができました。


 (4)

 やがて林が途切れて、前方に再び穂高連峰が視界に入ってきました。
 この林を抜けて少し行って地点で遭遇したんですよね~、ツキノワグマと!!
 小熊だっただけに余計にビビリました。
 親熊でも傍にいたらタダじゃすまないですから・・・今考えても怖いと思いますね。


 (5)

 とりあえず恐怖心を克服(?)して着いた先が「田代湿原」です。
 ここから眺める穂高連峰はとても美しいと思います。
 お山がかすんでいるのが残念なところですが、入梅前ですからこれはこれで満足しないといけませんよね。


 (6)

 穂高連峰を望遠でぐーっと引き寄せてみました。
 「うーん、やはりいいなぁ!」と素直に感じた次第です。


 (7)

 で、いよいよ田代池へと向かいました。
 この静かな空間も何度訪れてもいいものです。
 特に霜が下りて辺り一面が真っ白になる時季はカメラマンが大挙して押し寄せるんですよ。

 さて、この後は梓川の左岸(下流に向かって左側の岸)を歩いて河童橋を目指します。
 続きは明日の記事で♪

上高地・大正池にて

2010年06月13日 | 写真
 静寂・・・そして、立ち込める靄
 (1)

 撮影地:長野県松本市「上高地大正池」付近(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM(共通)
 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/25秒) +0.3EV 46㎜(74㎜相当)
 撮影年月日:2010年6月11日(金)


 沢渡大橋の駐車場に車を入れたのが午前4時30分のことでした。
 TAXIの運転手さんから「始発のバスまで1時間以上ありますよ」と言われて、ガーン!!
 でも、もう一人(全然知らない人)と「相乗りで1,200円でいいですよ」と言われ、迷うことなく乗車~!!

 かつては難所だった釜トンネルも新しくなり、難なく通り抜けて着いた先は大正池です。
 前夜に降った雨の影響で靄が立ち込め、辺りは静寂の空間が広がっていました。
 

 (2)

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/50秒) -0.3EV 36㎜(58㎜相当・C-PLフィルター使用)

 やがて東の山の端より太陽の光が射しこみ始めると、二羽の鴨が飛び立っていきました。
 聞こえてくるのは羽ばたく音だけで、あたりは静かなものでした・・・
 
 と言うのは真っ赤な嘘で、平日でありながらもカメラマンはそれなりに居ました。
 シャッターの音や会話が飛び交い、静寂な空間とは程遠かったですね(笑)
 一番賑やかだったのはPENTAX645オジサンで、なかなかユニークな方でした。


 (3)
          
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) -0.7EV 54㎜(86㎜相当・C-PLフィルター使用)

 本当はトップ画像にしようかな?と考えていたカットです。
 一枚目と同じような時間帯でしたら間違いなく採用していたでしょう。
 

 (4)

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) -0.7EV 36㎜(58㎜相当・C-PLフィルター使用)

 そうこうしているうちに、徐々に太陽の光も広い範囲を照らし出すようになってきました。
 鴨がまた二羽飛び立ち、大正池に残ったのは人間ばかり也~(笑)
 

 (5)
          
 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 54㎜(86㎜相当・C-PLフィルター使用)

 「あっ、画面に人が入って来た!」
 右端に白いヤッケ(?)を来た男性がフレームインしてきました。
 この人はねぇ、何と画面中央に30分以上も座り込んで邪魔してくれたんですよね~。
 いわゆるKY人間で、こちら側に多くのカメラマンがいるのに・・・


 (6)

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/50秒) -1.0EV 41㎜(66㎜相当・C-PLフィルター使用)

 お邪魔虫(失礼!)がいなくなって、漸く撮影を開始することが出来ました。
 まぁ、写真撮影する人間が優先ではありませんから仕方がありませんが・・・
 カメラマン同士でしたら、いわゆる紳士協定でそそくさ撮影して立ち去るんですけれど。


 (7)

 撮影データ:ISO100 f/11.0AE(SS1/60秒) -0.3EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)

 大正池が水鏡のようになったものの、穂高連峰はこれ以上はクリアにはならんだろうと・・・
 このカットを最後にして大正池から次なる目的地へと移動を開始しました。
 途中で例のツキノワグマの子供と遭遇しちゃったんですけれどね~(汗)

上高地へ行って来ました♪

2010年06月12日 | 
 お陰さまでいいお天気に恵まれました♪
 (1)

 急に上高地へ行きたくなって、金曜日に休暇を貰って急遽出かけてきました。
 前日に雨が降ったせいで、晴れはしたものの抜けるような青空にはなりませんでした。
 でも、もうすぐ梅雨入りですから、この機会を逃してはなるまい、と・・・


 (2)

 今回はEOS7Dにシグマ18-125㎜OS(手振れ補正機能付)をつけたものを持って行きました。
 もう一台のお伴は、ペンタックスOptio W60(防水カメラ)です。
 何だか写りは時としてEOSを上回るものがあって、ポテンシャルの高さを改めて感じた次第です。


 (3)

 コンビニで買った麦茶とおにぎり二つがこの日の朝食です。
 上高地の良い景色と清涼な空気の中での朝食は格別ですね。

 それはそうと、大正池から田代池へ向かう途中で、何とツキノワグマと遭遇してしまいました。
 小熊だったのですが、その距離は10メートル!!
 親熊が近くにいたら大変なことになりかねないので、暫くは心臓がバクバク状態でした。

 首からカメラをぶら下げてはいたものの、そんな状況では小熊を撮ろうという行動には至りませんでした。
 いやぁ、何事もなくて良かったです♪




ユリノキの花

2010年06月10日 | 写真
 まるでチューリップの花のように
 (1)

 撮影地:埼玉県比企郡滑川町「武蔵丘陵森林公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6 IS
 撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/125秒) -0.7EV 250㎜(400㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年6月6日(日)


 お目当てのルピナスは壊滅的な状態でしたが、ユリノキの花は元気に咲いていました。
 チューリップのような形をした愛らしい花が、強く照らし出す太陽光を一身に浴びていました。
 この花はちょうど見頃だったと言えるでしょう。


 (2)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6 IS
 撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/100秒) -1.0EV 74㎜(118㎜相当・C-PLフィルター使用)


 ユリノキは北米原産の落葉高木で、チューリップノキ、ハンテンボクなどの別名があります。
 5月から6月にかけてチューリップによく似た黄色い花が咲きます。
 花は結構大きいのですが、このように高い枝の上に咲くので気づかれないことが多いようです。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6 IS
 撮影データ:ISO200 f/10.0AE(SS1/640秒) -1.3EV 250㎜(400㎜相当)


 少しアップで見ればこのような感じです。
 密集して咲くというよりは、疎らに咲くといった方が正しいでしょう。


 (4)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S18-55㎜ F3.5-5.6 IS
 撮影データ:ISO200 f/11.0AE(SS1/80秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 ユリノキの並木道です。
 暑い日はこの木陰を歩いていくのは気持ちがいいものです。


 (5)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S18-55㎜ F3.5-5.6 IS
 撮影データ:ISO200 f/9.0AE(SS1/100秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 水生植物が咲く池のあたりからユリノキの並木を眺めたところです。
 ベンチに座って眺めるのもいいものですが、暑いと二の足を踏んじゃいますね。


 (6)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S18-55㎜ F3.5-5.6 IS
 撮影データ:ISO200 f/8.0AE(SS1/500秒) -0.7EV 250㎜(400㎜相当・C-PLフィルター使用)


 では、最後にユリノキの花のアップを!
 やはりチューリップによく似ていますね。
 ユリノキは街路樹としても使われる場合もありますので、結構身近な存在でもあるんですよ。

今時の光が丘公園

2010年06月09日 | 写真
 新緑から深緑に変わる頃
 (1)

 撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS(共通)
 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/320秒 f/6.3) -2.0EV 214㎜(342㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
 撮影年月日:2010年6月5日(土)

 
 東京都練馬区にある光が丘公園は多くの樹木があります。
 新緑から深緑へと変化する時期に訪れてみるのもいいものです。
 この木は何の木かは???ですが、頭上を見上げて「!」と感じて撮影したものです。


 (2)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/640秒 f/8.0) -1.0EV 250㎜(400㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 モクレン科のタイサンボクで、本当に高い位置に花を咲かせます。
 ある意味では、これも「天上の花」と言えるかもしれません。
 ここはちょうど歩道橋が傍にあって、その分だけ花に近づくことができます。


 (3)

 撮影データ:ISO100 f/14.0AE(SS1/125秒) -0.7EV 96㎜(154㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 ちょっと引いてみたものですが、このように今頃が一番花が咲く時期です。
 タイサンボクの花は最盛期が短く、すぐに崩れてしまいます。
 蕾も結構目にしましたから、まだ花を楽しむことができそうです。


 (4)

 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/320秒) -0.3EV 250㎜(400㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 これはセンダンの花ですが、少し時期的に遅かったようです。
 その独特の花は見ていて面白いものです。


 (5)

 撮影データ:ISO100 f/9.0AE(SS1/125秒) -0.7EV 55㎜(88㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 センダンの木は横に広がるように枝を伸ばし、なかなかボリューム感があります。
 惜しむらくは、人工物が多くあるためにこのような撮り方しかできないことでしょうか。


 (6)

 撮影データ:ISO100 f/10.0AE(SS1/100秒) -2.0EV 250㎜(400㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 ちょっとグロいかな?
 これはヤマグワの実ですが、赤くてもまだ熟してはいません。
 黒っぽく(どどめ色?)になったら熟した証拠で、その甘酸っぱい味は郷愁を感じるかも・・・


 (7)
          
 撮影データ:ISO100 f/5.6AE(SS1/160秒) -0.7EV 205㎜(333㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 これはクヌギでしょうか?
 若葉がこのような面白い形でぶら下がり、やがて徐々に広がっていきます。
 そして、木全体がどんどんと成長していくんですね。


 (8)

 撮影データ:ISO100 f/16.0AE(SS1/160秒) -0.7EV 250㎜(400㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 バードサンクチュアリのスイレンも元気に咲いていました。
 近くで撮ることはできませんが、一面に広がる様子を見ることができます。
 近くで撮りたい場合は、同じ練馬区にある石神井公園がうってつけですよ。

佃島をお散歩

2010年06月07日 | 散歩道
 佃島といえば・・・
 (1)

 撮影地:東京都中央区佃(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS(共通)
 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/500秒 f/8.0) -1.0EV 154㎜(246㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
 撮影年月日:2010年6月5日(土)


 佃島界隈は好きな場所の一つで、よく訪れます。
 古いモノと新しいモノが混在していて、独特の雰囲気を持つ街です。
 画像には写っていませんが、奥には高層マンションが建ち並んでいて、いつもなら絡めて撮りますが・・・


 (2)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/250秒 f/7.1) -1.3EV 123㎜(197㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 佃島といえば佃煮ですよね。
 隅田川にかかる佃大橋の袂には3件ほどの佃煮屋さんが並んでいます。
 これは「天安」さんで、一番人気がある店です。


 (3)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/400秒 f/9.0) -1.0EV 74㎜(118㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 「天安」さんは"元祖"と掲げていましたが、この「佃源」さんは"本家"を掲げています。
 個人的にはどちらでもいいわけでして、あまり気にしません。
 というよりも、何だかなぁ・・・という気分になっちゃうんでしょうね(笑)


 (4)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/250秒 f/7.1) -1.3EV 79㎜(126㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
 
 で、ある方曰く、「佃煮は丸久さんが旨い!」と・・・
 「お前は佃煮を買ったのか!」って?
 貧乏な私はそげなお金は持ち合わせておりませぬ。

 この日のお昼はコンビニのおにぎり二つと麦茶の〆て325円だったんですよ~。
 何しろ私が勤めている会社は、失礼なくらい給料が安いですから。


 (5)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/200秒 f/11.0) -1.0EV 100㎜(160㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 そろそろ家路へつこうかと駅に向かう途中で枇杷を見つけました。
 そうか、もう枇杷の実が熟す頃なんだなぁ、と・・・
 季節感が乏しい東京の街にもこんな感じ方があるものです。

武蔵丘陵森林公園へ

2010年06月06日 | 散歩道
 朝から青空が広がっていたので・・・
 (1)

 昨日の土曜日は佃島界隈をふらついて疲れたので、今日は早起きできませんでした(笑)
 で、毎月の恒例となっているお墓参り&掃除に行って来ました。
 我が家のお墓は森林公園のすぐ近くにあるため、終わってから森林公園に立ち寄ることにしました。

 リニューアルが完了した中央口から入り、高台から振り返ったところです。
 綺麗に整備されたものの、私は前のままの方が好みだったなぁ・・・


 (2)

 少し坂道を歩くと水生植物がある池の近くに到達します。
 水生植物はまだ花は咲いておらず、その前の広場はシロツメグサと黄色い花が元気でした。


 (3)
          
 さらに歩くと「彫刻広場」という場所に出ます。
 作者の方には申し訳ないんですが、何とも怪しげなモノが立っています。
 明るいからいいようなものですが、暗がりで見たくはないかな?(笑)


 (4)

 さらにこのような木陰の道を歩いて行きます。
 今日は暑かったので木陰に入るとほっとしますね。
 暑いとはいえ真夏とは違って、吹く風は涼しくお散歩にはちょうどいい感じでした。


 (5)

 目的はハーブ園の先にある花壇で、ルピナスを見ることにありました。
 しーたけさんから「今年はルピナスはダメです」と連絡はいただいていたのですが、行ってみると目の前には何もない!!
 まさかここまでひどいとは思ってもいませんでした。


 (6)
          
 それでもチョロチョロと咲いている一角があったので、望遠でアップ気味に狙うことにしました。
 でも「何だかなぁ・・・」


 (7)

 まぁ、これが精一杯のところでしょうか?
 確かに森林公園の入り口にも「今年は生育が悪くて申し訳ありません」と表示はされていました。
 来年に期待することにしましょう。

 過去に訪れたルピナスの群生は↓の記事でご覧いただけます。

 国営武蔵丘陵森林公園のルピナス「大地を彩る色とりどりの昇り藤」-写真ざんまい!デジタルざんまい!-

 森林公園のルピナス「一面のルピナス畑」-Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ-
 

HIMIKOと東京スカイツリー

2010年06月06日 | 写真
 近未来的なモノの組み合わせ♪
 (1)
          
 撮影地:東京都中央佃2丁目(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS(共通)
 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/640秒 f/8.0) -0.7EV 208㎜(333㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
 撮影年月日:2010年6月5日(土)


 今までは「HIMIKO」と「東京スカイツリー」を組み合わせるといった発想はありませんでした。
 でも、今回は最初からこの組み合わせでいこう!と考えて佃島へ直行です。
 「HIMIKO」が来る15分ほど前に「アワータウン」という水上バスが来ますので、それで航路は確認しておきました。


 (2)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/640秒 f/9.0) -0.7EV 123㎜(197㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 このカットは「東京スカイツリー」と「永代橋」と「HIMIKO」のバランスを考えて作画しています。



 (3)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/500秒 f/7.1) -0.7EV 250㎜(400㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 本当に宇宙船のような格好をした「HIMIKO」ですが。いつかは乗ってみたいものです。
 

 (4)

 撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/500秒 f/8.0) -0.7EV 154㎜(246㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

 去り行く「HIMIKO」も本当に絵になります。
 
 今回は中央大橋の袂で撮影しましたが、日陰となっていて涼しく感じられました。
 また、日陰ですから、このような逆光気味のシーンでもゴーストやフレアは一切発生していません。
 いわば、人工的に作りだしたフードの役割を果たしてくれた訳です。

タムロンにするかシグマにするか・・・

2010年06月05日 | レンズ
本音は「EF-S17-55mm F2.8 IS USM」が欲しい!

但し、本音の部分は予算的には相当厳しいものがあります。
これがフルサイズ対応のレンズであれば、恐らくは迷うことなく決めてしまったことでしょう。

実は、この間まで「シグマ18-50mm F2.8MACRO」を所有していました。
最短撮影距離が20cmは他のレンズの追随を許すものではなく、画質も素晴らしいものでした。
手放す理由はないのかもしれませんが、一つだけ機能的にないものがありました。
それが手振れ補正機能です。

「標準ズームに手振れ補正はいらないじゃないか」という人もいることでしょう。
私も数年前まではそう思っていて、私の所有レンズには殆どそれはありませんでした。
ところが、2年ほど前にEF24-105㎜ F4.0IS USMを買ってからは事態が一変しました。

今までは感度を上げなければ撮れない条件でもいけてしまうんですよね。
そうなったら、望遠レンズにも手振れ補正が欲しくなってしまい、とうとうお宝(?)のF2.8通しのレンズも・・・
で、今では手振れ補正機能付レンズは5本になってしまいました。

そうなると、今度は標準ズームもそうしたくなってきます。
中でもタムロン17-50㎜は中野のフジヤカメラさんでは37,800円で新品が買えます。
手が届くどころか、極めてリーズナブルな価格だと思っています。




これがタムロンの17-50㎜ですが、まぁ、デザイン的にはまだゴテゴテした感じですね。
ひと頃のデザインから比べれば格段の進歩ですが、金色の太い帯は好みが分かれるところだと思います。
手振れ補正の効きも上々で、解像度もかなりいいレンズです。




ところが、シグマからも同レンジのレンズが発売となり、選択肢が二つに分かれました。
HSM搭載でAFが極めて速いことが特徴ですが、フルタイムマニュアルフォーカスは出来ないようです。
それが出来ればOK牧場ですが、そうなってくると63,800円(フジヤカメラ)という価格がネックとなります。

レンズ単体では、予算的には十分に届く範囲です。
でも、実はもう一つ欲しいというか、必要な機材があるんですよ。
そちらも選択肢が二つあって迷っています。

いずれにしても、月末までには両方解決しておきたいものです。
この不況の時期ですから買わないに越したこともないのですが、せめてこんな楽しみでもないと・・・
毎日の仕事というか、生活に潤いがなくなっちゃいますから・・・

贅沢な悩みですかね?

※レンズの写真をクリックすると、各社の製品ページにジャンプします。
 詳細を確認したい場合は、画像をクリックして下さい。

霜後の滝

2010年06月02日 | 写真
 栗駒山麓に流れ落ちる優美な滝
 (1)
      
 撮影地:岩手県一関市「霜後の滝」(共通)
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/22.0AE(SS1/8秒) -1.3EV 33㎜(53㎜相当・C-PLフィルター使用)
 撮影年月日:2010年5月4日(火)


 栗駒山を望む一関市には大小さまざまな滝があります。
 この「霜後の滝」もその一つで、何と道路からアクセスすること徒歩3分!
 深山幽谷とは言えませんが、一種独特の静寂さを感じました。


 (2)

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/22.0AE(SS1/8秒) ±0.0EV 38㎜(61㎜相当・C-PLフィルター使用)


 ↑のカットは本流だけで構成しましたが、実は二分して流れ落ちています。
 落差は大したことはありませんが、何よりも優美な姿が気に入りました。
 時間があればもう少し長く滞在したい気分でした。


 (3)

 撮影機材:キャノンEOS7D EF-S55-250㎜ F4.5-5.6IS
 撮影データ:ISO100 f/22.0AE(SS1/10秒) -0.3EV 74㎜(118㎜相当・C-PLフィルター使用)


 滝の上には桜があって、花筏も流れてきました。
 花吹雪も舞い、それが滝のそばに降ってくる様もなかなかいいものでした。
 

 (4)

 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/22.0AE(SS1/8秒) -1.0EV 18㎜(29㎜相当・C-PLフィルター使用)


 ぐっと引いて、周辺の環境を写しこんでみました。
 特に険しい箇所もなく、お散歩気分で近づくことができる滝です。


 (5)
          
 撮影機材:キャノンEOS7D SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO
 撮影データ:ISO100 f/22.0AE(SS1/10秒) -0.3EV 40㎜(64㎜相当・C-PLフィルター使用)


 上から見下ろしたものですが、こうするとまた印象が違ってきます。
 落差こそ大したことはないものの、一種の迫力すら感じられます。


 (6)

 「霜後の滝」や社の由来については、この看板をご参照ください。
 嗚呼、手抜きかな(笑)

「姫待瀧」と・・・

2010年06月01日 | 写真
 それは悲しい伝説を秘めた瀧 
 (1)

 少し前に公開しました奥州平泉にある「達谷窟(たっこくのいわや)」から程近い場所に、この「姫待瀧」があります。
 名前からすると可愛らしく感じますが、何とも悲しい伝説を秘めた滝なんです。

 以下は寺伝より抜粋します。

 「悪呂王等は京から攫ってきた姫君を窟上流の「籠姫」に閉じ込め、「櫻野」でしばしば花見を楽しんだ。
 逃げようとする姫君を待ち伏せした瀧を人々は「姫待瀧」と呼び、再び逃げ出さぬよう姫君の黒髪を見せしめに切り、
 その髪をかけた石を「鬘石」という。
 姫待不動尊は智証大師が達谷西光寺の飛地境内である姫待瀧の本尊として祀ったものを、藤原基衡公が再建した。」



 (2)

 「姫待瀧」は人工の滝ではありませんが、こんな感じで道路際で落水しています。
 GW中の訪問であったため、まだ枝垂桜は花をつけていました。
 落差は大したことはありませんが、立派な滝音がします。


 (3)

 落ち口付近から覗きこんだところです。
 この滝は今から4年半前に初めて訪れましたが、その時の記事は↓です。
 岩手県平泉・達谷窟-Digital Photo Gallery by ZEISS-


 (4)

 さて、この日は「達谷窟」とこの「姫待瀧」を訪れましたが、その前に「道の駅・厳美渓」に立ち寄りました。
 お目当ては昼飯にする予定だった「アレ」です。


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 「アレ」とはお餅セットのことで、本当はレストランで食べる予定でした。
 でも、呆れるくらいの行列が出来ていて、並ぶことが大の苦手である私はパスしました。
 レストランの外では同じ内容のお餅セットの弁当が売られていましたので、それをGET!!


 (6)

 で、「達谷窟」の駐車場のすぐ下を流れている川の畔で枝垂桜を眺めながら食べることにしました。
 ↑の「姫待瀧」はその川の下流800Mほどの地点にあるんですよ。

 えー、今日から6月に入りましたが、格別変わったことはありませんね。
 衣替えに応じて、会社でも「クールビズ」が実施されたくらいでしょうか?
 どうも今年は肌寒い日があったりして天候不順が続いています。
 皆様方におかれましても、くれぐれも体調管理だけはご注意ください。