蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

そんな御無体な…

2007-11-16 21:25:35 | Weblog
なんか、今日、社長に怒られていた蛇口屋です。

なんかね、いきなり資材置き場に呼び出されて、架橋ポリの入った箱を指さして、怒鳴りつけるように言うんです。

内容は、
社長「なんだこの、保温付きウイルシュボ架橋ポリ50メートルって書いてる箱は?」
蛇口屋「え? 書いてあるでしょ、そのまんまですよ」
社長「沢山余っているな」
蛇口屋「ええ、前回のお風呂の現場では3メートルくらいしか使いませんでしたから」
社長「じゃあ! 46メートルも余っているって事か!」
蛇口屋「47メートルですね、余っているのは」
社長「なんて無駄な買い方をするんだ、こんなにいらないじゃあないか!」
蛇口屋「でも、最小単位が50メートルだから、それ以下の長さでは売ってくれませんよ」社長「言い訳か? そんな言い訳が通ると思っているのか?」
蛇口屋「別に言い訳じゃあ無いです、当たり前のことを当たり前のようにわかりやすく説明しています」
社長「こんな無駄な買い方をする人間は、おまえ以外はいなかったぞ!」
蛇口屋「俺が入ってからですよね、ウイルシュボを使う事になったのは、それも、取引会社と勝手に決めて、入れたのは社長ですよ、嫌ならもう使うのは止めますよ」
社長「そう言うことを言っているんじゃない」
蛇口屋「じゃあ、何が言いたいんですか?」
社長「無駄な買い方をするなって言っているんだ」
蛇口屋「だから、巻物は50メートルしかないんだから、それが勿体ないっていうなら、もうこの製品自体を使わない様にするしかないですよ」
社長「出来ない、とか、しない、とか、社員なおまえが勝手に使うな、そう言うことは俺が判断する」
蛇口屋「どっちでもいいです、今、社長が言っているのは、ポッキーが好きなバカが、一箱は多すぎるから、一本だけ売ってくれって言っているようなモンですよ、カッパえびせんでもいいや、そんな客に巡り会ったコンビニの店員の気分ですよ俺は」
社長「おまえ、そんな言い方は無いだろ」

まあ、社長は納得したんだかしていないんだか、社内に入ってゆきました。
蛇口屋はね、もう怒るとか、憤るじゃなくて、しょんぼりですよ。

仕事が終わったら、ツルハ(ドラックストア)に行こう。
そして、『バカを浸ける薬』を買って来よう。ガロンじゃ間に合わないや、バレル単位で買わないとね。

もう塗ったり、飲ませたりするくらいじゃ間に合わないモノ…