蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

なんだかなあ…Ⅱ

2007-11-07 20:08:07 | Weblog
昨日の話の続きですが、なんか、蛇口屋自身、元、某メーカーの社員さんの話を聞いていて、暗雲たる気持ちになってきました。
元々、メーカーさんって、物によっては態度のでかい物と相場は決まっていて、よく言われるのがTOTOとか、ナショナルとかは態度はでかいよ、って言いますが、彼らの様な大きなメーカーなんか見ていると、端末の社員まで、徹底した管理の下、品質を上げていますので、まあ、所謂、自信がはみ出した物だろうと解釈も出来ますが、そのメーカーはなあ…、製品が素晴らし訳でも、社員の質がいいわけでも無く、ただ、他メーカーに比べると徹底的に価格が安いと言う、うちの社長からすれば飛びたくなるような条件で契約してくれて、まあ、会社が儲かるのならと、会社で取り扱っていた製品です。

最も、その価格の条件も、何台か製品を売った後に、反故されて、社長どうして壮大な喧嘩に発展して、今、我が社の中では、そのお話は御法度になっているような状態ですので、多分、他の会社からもそう言う扱いを受けているのではないかと簡単に予想できます。

今は、うちの社員である、元社員さんは、「メーカーは間違いを起こさない」って豪語していました。

悪いのは、いつも施工店や代理店で、メーカーはISO等に加入しているから、間違いは『0』だと言っていました。

そうですよね、そんな事だから、パロマとかも世間から叩かれていたんですよね。

きっとC型肝炎ウイルスをばらまいた製薬会社も、きっとそんな風に、上からの目線で物を考え、行動して、言っているんですよね。

こんな大したことがないメーカーがこれじゃあ、もっと大きなメーカーの暴走は、社会の利潤っていう大きな慣性によって、よってなかなか止められそうもありません。

こんな理不尽、いつまで続くのでしょうかね?

ちなみに、蛇口屋に多大な迷惑をかけたメーカーさんの命は今、風前の灯火らしいです。

まあ、エコが中心な時代、灯油を使って、自分家の廻りだけ雪を溶かそうって言う埋設物は、今時流行じゃないんでしょうね。

でも、そのメーカーが無くなってからも、その製品は稼働し続ける事を考えると、ちょっとだけ複雑な心境の蛇口屋なんですよね。